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再会
181.トロけそう 18
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「ジョン君……ジョン君………はぁ……早く番ってよぅ」
喘ぎ声まじりのアキラさんの呟きは酷く艶めかしい
我慢ができないっとばかりにユラユラっと誘うように腰が振れている。
これは……無意識なんですよね?
本当に可愛らしくイヤらしい人だ……
「ふふっ……我慢できなくなっちゃったんですか?
可愛く腰が揺れていますよ?
はぁ…僕も早く番たいですよ、そろそろ準備していいですか?
僕も我慢できなくなりそうですよ…」
自分のため息にも酷く熱を含んでいるのを感じる。
アキラさんのお尻から顔を離した僕の顔は自分の涎でベトベトで、どんだけ熱中して舐め回していたんだって笑えてきてしまうが
さっとアキラさんにバレないように清浄魔法をかけて、涼しい顔でサイドチェストの引き出しを探れば…………ない!
嘘っ!!さすがに僕も今日の今日いたすと思っていなかったから用意してないし!どうしよう!?
水魔法の応用でなんとかなるかな?
それよりカズマさんに言えば、用意してくれるかな?
でも今中断するのは…めちゃくちゃ雰囲気が台無しだし、あぁどうしよう……!!
「あの……おじいちゃんが、コレ使いなさいって中身見たんだけど……
僕っちょっと怖いんだけど……ジョン君、あの……使うの?」
アキラさんがベッドの下に置いてあった、そこそこ大きな紙袋をおずおずと渡してくれた。
中には、よかった!あった!!
かなりの大容量のローションボトル
いや…これは、大き過ぎです。
でも、ありがとうございます。おじいちゃん
あと……ローターにディルドにバイブにエネマグラから、ありとあらゆるアダルトグッズ入れてあるし…
なんで手枷とかバラ鞭とかプジーまで入れてるの?使わないよ!アキラさん怯えちゃってるじゃん!!
「まさか…ローション以外は使いませんよ……
今日はアキラさんと番うんでしょ?
こんなおもちゃなんて必要ないでしょ
僕は貴方と一つになりたい
ずっと…ずっと…願って止まなかったんですからね?」
ほっとしたように体から力を抜いて、ふわりっと笑ってくれる
それでも少し緊張しているのか、体を強張らせているアキラさんに、キスの雨を降らせながらベッドにゆっくりと倒していった。
「ふっはぁ……そこっ、気持ちぃ…トントンきぃちぃよぅ……はあぁぁ、もっとして……」
アキラさんの腰に枕を数個かわせて
足の間に僕が入る、ゆるいまんぐり返し状態で蕾を解していく。
これはこれで、トロケるように気持ちよさそうなアキラさんの顔が見れていい!
ゆっくりと出し入れを繰り返して、飲み込んだ僕の太めの指で、アキラさんの前立腺を優しくトントンっとすれば
すぐに快感を拾って素直におねだりをしてくれる。
よかった……快感を拾うのが上手なのは前のままだ!
それに素直なおねだり上手も変わらない
クチュクチュっと卑猥な音をさせて、ゆっくりと蕾を開かせるように指を回せば、はぁっと艶めかしいため息を漏らす。
これは……本当に最後までイケそうな反応に、僕の顔をだらしないくらいトロけそうだ……
「よかった……気持ちいいですねぇ
もっと気持ちよくなってください
指を増やしてみますね
痛かったら言ってください
いっぱいトントンしますからね……」
喘ぎ声まじりのアキラさんの呟きは酷く艶めかしい
我慢ができないっとばかりにユラユラっと誘うように腰が振れている。
これは……無意識なんですよね?
本当に可愛らしくイヤらしい人だ……
「ふふっ……我慢できなくなっちゃったんですか?
可愛く腰が揺れていますよ?
はぁ…僕も早く番たいですよ、そろそろ準備していいですか?
僕も我慢できなくなりそうですよ…」
自分のため息にも酷く熱を含んでいるのを感じる。
アキラさんのお尻から顔を離した僕の顔は自分の涎でベトベトで、どんだけ熱中して舐め回していたんだって笑えてきてしまうが
さっとアキラさんにバレないように清浄魔法をかけて、涼しい顔でサイドチェストの引き出しを探れば…………ない!
嘘っ!!さすがに僕も今日の今日いたすと思っていなかったから用意してないし!どうしよう!?
水魔法の応用でなんとかなるかな?
それよりカズマさんに言えば、用意してくれるかな?
でも今中断するのは…めちゃくちゃ雰囲気が台無しだし、あぁどうしよう……!!
「あの……おじいちゃんが、コレ使いなさいって中身見たんだけど……
僕っちょっと怖いんだけど……ジョン君、あの……使うの?」
アキラさんがベッドの下に置いてあった、そこそこ大きな紙袋をおずおずと渡してくれた。
中には、よかった!あった!!
かなりの大容量のローションボトル
いや…これは、大き過ぎです。
でも、ありがとうございます。おじいちゃん
あと……ローターにディルドにバイブにエネマグラから、ありとあらゆるアダルトグッズ入れてあるし…
なんで手枷とかバラ鞭とかプジーまで入れてるの?使わないよ!アキラさん怯えちゃってるじゃん!!
「まさか…ローション以外は使いませんよ……
今日はアキラさんと番うんでしょ?
こんなおもちゃなんて必要ないでしょ
僕は貴方と一つになりたい
ずっと…ずっと…願って止まなかったんですからね?」
ほっとしたように体から力を抜いて、ふわりっと笑ってくれる
それでも少し緊張しているのか、体を強張らせているアキラさんに、キスの雨を降らせながらベッドにゆっくりと倒していった。
「ふっはぁ……そこっ、気持ちぃ…トントンきぃちぃよぅ……はあぁぁ、もっとして……」
アキラさんの腰に枕を数個かわせて
足の間に僕が入る、ゆるいまんぐり返し状態で蕾を解していく。
これはこれで、トロケるように気持ちよさそうなアキラさんの顔が見れていい!
ゆっくりと出し入れを繰り返して、飲み込んだ僕の太めの指で、アキラさんの前立腺を優しくトントンっとすれば
すぐに快感を拾って素直におねだりをしてくれる。
よかった……快感を拾うのが上手なのは前のままだ!
それに素直なおねだり上手も変わらない
クチュクチュっと卑猥な音をさせて、ゆっくりと蕾を開かせるように指を回せば、はぁっと艶めかしいため息を漏らす。
これは……本当に最後までイケそうな反応に、僕の顔をだらしないくらいトロけそうだ……
「よかった……気持ちいいですねぇ
もっと気持ちよくなってください
指を増やしてみますね
痛かったら言ってください
いっぱいトントンしますからね……」
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