183 / 207
再会
181.トロけそう 18
しおりを挟む
「ジョン君……ジョン君………はぁ……早く番ってよぅ」
喘ぎ声まじりのアキラさんの呟きは酷く艶めかしい
我慢ができないっとばかりにユラユラっと誘うように腰が振れている。
これは……無意識なんですよね?
本当に可愛らしくイヤらしい人だ……
「ふふっ……我慢できなくなっちゃったんですか?
可愛く腰が揺れていますよ?
はぁ…僕も早く番たいですよ、そろそろ準備していいですか?
僕も我慢できなくなりそうですよ…」
自分のため息にも酷く熱を含んでいるのを感じる。
アキラさんのお尻から顔を離した僕の顔は自分の涎でベトベトで、どんだけ熱中して舐め回していたんだって笑えてきてしまうが
さっとアキラさんにバレないように清浄魔法をかけて、涼しい顔でサイドチェストの引き出しを探れば…………ない!
嘘っ!!さすがに僕も今日の今日いたすと思っていなかったから用意してないし!どうしよう!?
水魔法の応用でなんとかなるかな?
それよりカズマさんに言えば、用意してくれるかな?
でも今中断するのは…めちゃくちゃ雰囲気が台無しだし、あぁどうしよう……!!
「あの……おじいちゃんが、コレ使いなさいって中身見たんだけど……
僕っちょっと怖いんだけど……ジョン君、あの……使うの?」
アキラさんがベッドの下に置いてあった、そこそこ大きな紙袋をおずおずと渡してくれた。
中には、よかった!あった!!
かなりの大容量のローションボトル
いや…これは、大き過ぎです。
でも、ありがとうございます。おじいちゃん
あと……ローターにディルドにバイブにエネマグラから、ありとあらゆるアダルトグッズ入れてあるし…
なんで手枷とかバラ鞭とかプジーまで入れてるの?使わないよ!アキラさん怯えちゃってるじゃん!!
「まさか…ローション以外は使いませんよ……
今日はアキラさんと番うんでしょ?
こんなおもちゃなんて必要ないでしょ
僕は貴方と一つになりたい
ずっと…ずっと…願って止まなかったんですからね?」
ほっとしたように体から力を抜いて、ふわりっと笑ってくれる
それでも少し緊張しているのか、体を強張らせているアキラさんに、キスの雨を降らせながらベッドにゆっくりと倒していった。
「ふっはぁ……そこっ、気持ちぃ…トントンきぃちぃよぅ……はあぁぁ、もっとして……」
アキラさんの腰に枕を数個かわせて
足の間に僕が入る、ゆるいまんぐり返し状態で蕾を解していく。
これはこれで、トロケるように気持ちよさそうなアキラさんの顔が見れていい!
ゆっくりと出し入れを繰り返して、飲み込んだ僕の太めの指で、アキラさんの前立腺を優しくトントンっとすれば
すぐに快感を拾って素直におねだりをしてくれる。
よかった……快感を拾うのが上手なのは前のままだ!
それに素直なおねだり上手も変わらない
クチュクチュっと卑猥な音をさせて、ゆっくりと蕾を開かせるように指を回せば、はぁっと艶めかしいため息を漏らす。
これは……本当に最後までイケそうな反応に、僕の顔をだらしないくらいトロけそうだ……
「よかった……気持ちいいですねぇ
もっと気持ちよくなってください
指を増やしてみますね
痛かったら言ってください
いっぱいトントンしますからね……」
喘ぎ声まじりのアキラさんの呟きは酷く艶めかしい
我慢ができないっとばかりにユラユラっと誘うように腰が振れている。
これは……無意識なんですよね?
本当に可愛らしくイヤらしい人だ……
「ふふっ……我慢できなくなっちゃったんですか?
可愛く腰が揺れていますよ?
はぁ…僕も早く番たいですよ、そろそろ準備していいですか?
僕も我慢できなくなりそうですよ…」
自分のため息にも酷く熱を含んでいるのを感じる。
アキラさんのお尻から顔を離した僕の顔は自分の涎でベトベトで、どんだけ熱中して舐め回していたんだって笑えてきてしまうが
さっとアキラさんにバレないように清浄魔法をかけて、涼しい顔でサイドチェストの引き出しを探れば…………ない!
嘘っ!!さすがに僕も今日の今日いたすと思っていなかったから用意してないし!どうしよう!?
水魔法の応用でなんとかなるかな?
それよりカズマさんに言えば、用意してくれるかな?
でも今中断するのは…めちゃくちゃ雰囲気が台無しだし、あぁどうしよう……!!
「あの……おじいちゃんが、コレ使いなさいって中身見たんだけど……
僕っちょっと怖いんだけど……ジョン君、あの……使うの?」
アキラさんがベッドの下に置いてあった、そこそこ大きな紙袋をおずおずと渡してくれた。
中には、よかった!あった!!
かなりの大容量のローションボトル
いや…これは、大き過ぎです。
でも、ありがとうございます。おじいちゃん
あと……ローターにディルドにバイブにエネマグラから、ありとあらゆるアダルトグッズ入れてあるし…
なんで手枷とかバラ鞭とかプジーまで入れてるの?使わないよ!アキラさん怯えちゃってるじゃん!!
「まさか…ローション以外は使いませんよ……
今日はアキラさんと番うんでしょ?
こんなおもちゃなんて必要ないでしょ
僕は貴方と一つになりたい
ずっと…ずっと…願って止まなかったんですからね?」
ほっとしたように体から力を抜いて、ふわりっと笑ってくれる
それでも少し緊張しているのか、体を強張らせているアキラさんに、キスの雨を降らせながらベッドにゆっくりと倒していった。
「ふっはぁ……そこっ、気持ちぃ…トントンきぃちぃよぅ……はあぁぁ、もっとして……」
アキラさんの腰に枕を数個かわせて
足の間に僕が入る、ゆるいまんぐり返し状態で蕾を解していく。
これはこれで、トロケるように気持ちよさそうなアキラさんの顔が見れていい!
ゆっくりと出し入れを繰り返して、飲み込んだ僕の太めの指で、アキラさんの前立腺を優しくトントンっとすれば
すぐに快感を拾って素直におねだりをしてくれる。
よかった……快感を拾うのが上手なのは前のままだ!
それに素直なおねだり上手も変わらない
クチュクチュっと卑猥な音をさせて、ゆっくりと蕾を開かせるように指を回せば、はぁっと艶めかしいため息を漏らす。
これは……本当に最後までイケそうな反応に、僕の顔をだらしないくらいトロけそうだ……
「よかった……気持ちいいですねぇ
もっと気持ちよくなってください
指を増やしてみますね
痛かったら言ってください
いっぱいトントンしますからね……」
0
お気に入りに追加
183
あなたにおすすめの小説
【完結】あなたの恋人(Ω)になれますか?〜後天性オメガの僕〜
MEIKO
BL
この世界には3つの性がある。アルファ、ベータ、オメガ。その中でもオメガは希少な存在で。そのオメガで更に希少なのは┉僕、後天性オメガだ。ある瞬間、僕は恋をした!その人はアルファでオメガに対して強い拒否感を抱いている┉そんな人だった。もちろん僕をあなたの恋人(Ω)になんてしてくれませんよね?
前作「あなたの妻(Ω)辞めます!」スピンオフ作品です。こちら単独でも内容的には大丈夫です。でも両方読む方がより楽しんでいただけると思いますので、未読の方はそちらも読んでいただけると嬉しいです!
後天性オメガの平凡受け✕心に傷ありアルファの恋愛
※独自のオメガバース設定有り


孕めないオメガでもいいですか?
月夜野レオン
BL
病院で子供を孕めない体といきなり診断された俺は、どうして良いのか判らず大好きな幼馴染の前から消える選択をした。不完全なオメガはお前に相応しくないから……
オメガバース作品です。

オメガ転生。
桜
BL
残業三昧でヘトヘトになりながらの帰宅途中。乗り合わせたバスがまさかのトンネル内の火災事故に遭ってしまう。
そして…………
気がつけば、男児の姿に…
双子の妹は、まさかの悪役令嬢?それって一家破滅フラグだよね!
破滅回避の奮闘劇の幕開けだ!!

キンモクセイは夏の記憶とともに
広崎之斗
BL
弟みたいで好きだった年下αに、外堀を埋められてしまい意を決して番になるまでの物語。
小山悠人は大学入学を機に上京し、それから実家には帰っていなかった。
田舎故にΩであることに対する風当たりに我慢できなかったからだ。
そして10年の月日が流れたある日、年下で幼なじみの六條純一が突然悠人の前に現われる。
純一はずっと好きだったと告白し、10年越しの想いを伝える。
しかし純一はαであり、立派に仕事もしていて、なにより見た目だって良い。
「俺になんてもったいない!」
素直になれない年下Ωと、執着系年下αを取り巻く人達との、ハッピーエンドまでの物語。
性描写のある話は【※】をつけていきます。

成り行き番の溺愛生活
アオ
BL
タイトルそのままです
成り行きで番になってしまったら溺愛生活が待っていたというありきたりな話です
始めて投稿するので変なところが多々あると思いますがそこは勘弁してください
オメガバースで独自の設定があるかもです
27歳×16歳のカップルです
この小説の世界では法律上大丈夫です オメガバの世界だからね
それでもよければ読んでくださるとうれしいです

【完結】可愛いあの子は番にされて、もうオレの手は届かない
天田れおぽん
BL
劣性アルファであるオズワルドは、劣性オメガの幼馴染リアンを伴侶に娶りたいと考えていた。
ある日、仕えている王太子から名前も知らないオメガのうなじを噛んだと告白される。
運命の番と王太子の言う相手が落としていったという髪飾りに、オズワルドは見覚えがあった――――
※他サイトにも掲載中
★⌒*+*⌒★ ☆宣伝☆ ★⌒*+*⌒★
「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」
が、レジーナブックスさまより発売中です。
どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

運命の人じゃないけど。
加地トモカズ
BL
αの性を受けた鷹倫(たかみち)は若くして一流企業の取締役に就任し求婚も絶えない美青年で完璧人間。足りないものは人生の伴侶=運命の番であるΩのみ。
しかし鷹倫が惹かれた人は、運命どころかΩでもないβの電気工事士の苳也(とうや)だった。
※こちらの作品は「男子高校生マツダくんと主夫のツワブキさん」内で腐女子ズが文化祭に出版した同人誌という設定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる