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8月
112.初仕事
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「牙狼の匹数は33匹で、働ける人数が19匹なんじゃな!
11匹は子供で3匹は老人というわけか…その19匹は基本的に1日5時間は働いてくれるってことじゃな?
そして、牙狼達が取ってくる魔石と討伐部位はワシがもらえるっと」
「はいっ、ただ家は建ててあげてください。
そこで暮らすことで冒険者達から守られますし、そして使役の証の首輪にタグもつけてあげてください!
あとは、週に何日かお休みあげたり頑張ってる牙狼にはご褒美をあげると喜びますが
おじいちゃんはどこまであげれますか?
僕としては、週に1日は順番に休みをあげて欲しいです。
あと小屋もできれば、番ごとにあげてほしいんですよ
単身者は別に雑魚寝でもいいんですが…
牙狼はどうしても番は、配慮してもらえるとすごく喜ぶんですよ」
そう、牙狼は番をすごく大事にするから、番との時間をあまり邪魔されたくないっという気持ちが強い
だから子供でも3歳になれば大体が雑魚寝小屋に行かされるのだ
「それはしっかりと別けた一軒家とかじゃないといかんのか?
アパートみたいな感じでもいいのかの?」
「ん~できたら個別の小屋が一番です。
家ほど立派じゃなくていいんですよ、別に料理もしないしトイレとかお風呂もいりません電気もガスも水道もいりませんが、音を気にしなくていい小屋が一番嬉しいです」
「なるほど、雑魚寝小屋はでかい方がいいんじゃよな?
何匹くらいが入る予定なんじゃ?」
「番が6組で1.2歳が5匹だから、この牙狼達は個別の小屋で……
16匹は雑魚寝部屋ですね、あと実はリーダーくらいには個別の小屋をあげた方がいいです。
これは特別扱いすることで、やる気が上がりますし、本当に大変な役職ですから」
「なるほどな、なら7つの小屋と大きな雑魚寝小屋をとりあえず作ればいいんじゃな?
まぁ…電気ガス水道なしの小屋ならすぐに作れそうじゃな!
あとこちらとしては、どれくらいの魔石や討伐部位を見込めるか知りたいのう
採算が取れないのに出費だけが加さんでも困るんじゃよ!」
やっぱりそうくると思っていたので、僕はリーダーさんから受け取った袋を机の上で開いて見せた。
「おぉ…これはすごいの!
オーガが10匹分とコカトリスが7匹分じゃな…これは1日分ということか?」
「はい、正確には半日分です。
昨日あの後に討伐部位と魔石について話しておいて、昨日のうちに倒したものを持ってきてもらいました。
どうですか?採算はとれそうですか?」
おじいちゃんがニヤリっと笑っていってくれる。
僕が隣で話を効いているとリーダーさんに笑いかければ、小さく尻尾を振っている。
よかった!いい契約になりそうだ!!
「五日待ってくれるかの?
その間に小屋を建てるわい、建てるのは庭でいいかの?
草がボーボーじゃが、できたら牙狼達に草抜きとかも頼めるか?」
「もちろん大丈夫ですよね?
自分達の家のまわりのことだもんね!
あと要望とかあればいろいろと細かいところを決めていきましょう」
リーダーさんとおじいちゃんと話を詰めていくと、やっぱりいろいろ要望が出てくる出てくる!
なるほどこれは仲介役はやっぱりいないと駄目だなぁ
11匹は子供で3匹は老人というわけか…その19匹は基本的に1日5時間は働いてくれるってことじゃな?
そして、牙狼達が取ってくる魔石と討伐部位はワシがもらえるっと」
「はいっ、ただ家は建ててあげてください。
そこで暮らすことで冒険者達から守られますし、そして使役の証の首輪にタグもつけてあげてください!
あとは、週に何日かお休みあげたり頑張ってる牙狼にはご褒美をあげると喜びますが
おじいちゃんはどこまであげれますか?
僕としては、週に1日は順番に休みをあげて欲しいです。
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単身者は別に雑魚寝でもいいんですが…
牙狼はどうしても番は、配慮してもらえるとすごく喜ぶんですよ」
そう、牙狼は番をすごく大事にするから、番との時間をあまり邪魔されたくないっという気持ちが強い
だから子供でも3歳になれば大体が雑魚寝小屋に行かされるのだ
「それはしっかりと別けた一軒家とかじゃないといかんのか?
アパートみたいな感じでもいいのかの?」
「ん~できたら個別の小屋が一番です。
家ほど立派じゃなくていいんですよ、別に料理もしないしトイレとかお風呂もいりません電気もガスも水道もいりませんが、音を気にしなくていい小屋が一番嬉しいです」
「なるほど、雑魚寝小屋はでかい方がいいんじゃよな?
何匹くらいが入る予定なんじゃ?」
「番が6組で1.2歳が5匹だから、この牙狼達は個別の小屋で……
16匹は雑魚寝部屋ですね、あと実はリーダーくらいには個別の小屋をあげた方がいいです。
これは特別扱いすることで、やる気が上がりますし、本当に大変な役職ですから」
「なるほどな、なら7つの小屋と大きな雑魚寝小屋をとりあえず作ればいいんじゃな?
まぁ…電気ガス水道なしの小屋ならすぐに作れそうじゃな!
あとこちらとしては、どれくらいの魔石や討伐部位を見込めるか知りたいのう
採算が取れないのに出費だけが加さんでも困るんじゃよ!」
やっぱりそうくると思っていたので、僕はリーダーさんから受け取った袋を机の上で開いて見せた。
「おぉ…これはすごいの!
オーガが10匹分とコカトリスが7匹分じゃな…これは1日分ということか?」
「はい、正確には半日分です。
昨日あの後に討伐部位と魔石について話しておいて、昨日のうちに倒したものを持ってきてもらいました。
どうですか?採算はとれそうですか?」
おじいちゃんがニヤリっと笑っていってくれる。
僕が隣で話を効いているとリーダーさんに笑いかければ、小さく尻尾を振っている。
よかった!いい契約になりそうだ!!
「五日待ってくれるかの?
その間に小屋を建てるわい、建てるのは庭でいいかの?
草がボーボーじゃが、できたら牙狼達に草抜きとかも頼めるか?」
「もちろん大丈夫ですよね?
自分達の家のまわりのことだもんね!
あと要望とかあればいろいろと細かいところを決めていきましょう」
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なるほどこれは仲介役はやっぱりいないと駄目だなぁ
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