白いワンコ系αなのに運命の番は、虐待されてる優秀すぎるΩで、なかなか溺愛させてもらえません

モスマンの娘

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7月後半

86.中で感じて  18

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「うぅ…はぁっはぁっ…、ジョン…君、うぅぅぅ」


第二関節くらいまで入ると、少し抵抗を感じる。眉間にシワを寄せて、アキラさんが耐えるような顔をしている。


「上手に飲み込めてますよ、異物感がありますよね?
少し我慢してくださいね、もう少し奥に入りたいんだけど…」


抜き差しを繰り返して奥に進もうとするが、アキラさんの蕾が思いの外小さいのか僕の指が太いのか
なかなか入れない
アキラさんが目を瞑って、んんんっと耐える様な小さな呻き声をあげている
目尻に少し涙が見えて

痛い思いはさせたくないし、不快感も覚えてほしくないのに…
焦れた僕は、目の前のアキラさんのふにゃふにゃのちんちんに舌を伸ばした


「ふわぁぁ!なに?あぁ……ジョン君!!」



思いもよらなかった場所の刺激にアキラさんの驚愕した声が聞こえるけど
優しく優しく口の中で転がすように舐めて、吸って、弄んでいると
蕾の力がふっと緩んできた。


ユルユルっと抜き差しを繰り返して、少しずつ奥に進んでいく
クチュクチュっと水気を帯びた音が部屋に響いている
人差し指を根本まで入れきったところで指を止めた


「アキラさん、ほらっ僕の指が入ってますよ?わかりますか?
アキラさんの中が僕の指をキュウキュウと抱きしめてくれますよ?」


裏筋やカリに舌を這わせると中がキュっと締まる。
しっかりと感じてくれいるようで、自然と頬が緩んでいく


「もう少し広げましょうね?
ほらっまた手を噛んでる!痕が着いちゃうからダメですよ
声を我慢しなくていいですからね?
可愛らしい声を聞かせてくださいよ…」


アキラさんは僕が気をつけてないと、無意識に手を噛んで声を殺してしまう
たぶんいつもの部屋で音を気にしてたからかもしれない…


「ふぅぅ…ジョン君、変な感じするよ
んん~まっ前…イヤぁ、お尻がキュウキュウしゅる…
はぁ、ジョン君にょ指がわかりゅ
中でウネウネしないでよぅ、ヘンなんだよぅ」


ほらっやっぱり可愛い声が殺されていた!
まだ体調が悪いせいで声に力がなくて、それでも必死に僕に伝えてくれるのは、僕を喜ばせる言葉ばかりで


あとウネウネはしてませんよ?たぶんアキラさんの中がうねってるのかな?
これはアキラさん…もしかして名器とか言うやつなんじゃないだろうか……


自然と、生唾をゴクリっと飲み下しされていく………


いやっダメだ!とりあえず、今は広げるのに専念しよう!!
ゆっくりと円を書くように抜き差しをして、前ももう片方の手で可愛がっていく
アキラさんの力の弱い喘ぎ声が、僕の気持ちも昂ぶらせていく


「上手ですよ、ほら一本なら入るようになりましたよ…
痛くないで…」
「ヒャァ!!」


アキラさんの体が小さな悲鳴をあげて、ちょっと跳ねた…
たぶん今のアキラさんの精一杯の反応だったんだろう
ふふっこれは……


ここ・・ですか?
よかった…見つかった、もう気持ちよくなれますからね?
力を抜いておいてくださいね」

「ヤッヤッヤァ…ヘンだよぅ
そこやぁ…ビクビクなるから…
ヒッヒッ…チカチカしゅるから…
やぁ!ジョンきゅ……ううぅ…やぁ…」
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