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7月前半
68.未来をください 18
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アキラさんは約束をしない、それはまるで、未来をを見ようとしないようにしてるようで…
そんなアキラさんが今
『僕……ずっと…こうしてたい……』
その言葉は初めて僕との未来を望んでくれたようで…
「僕もです!
ずっとこうしてたい!!明日も明後日も一年後十年後も百年後だってこうしてたい!
お願いです!側にいさせてください…
僕はあなたをずっと抱きしめてたい…」
腰を動かすことなんか忘れて、ほとんど叫びながらアキラさんを抱きしめていた。
アキラさんが体を強張らせてるのが伝わってくる。
きっとそんな深い意味の言葉じゃないんだろう
ただつい溢れたような、まさに情事の当てにもならない言葉なのに
僕はただただ嬉しくて…ボロボロ落ちる涙が止められなくて…
「………ジョン君
あぁ、どうしよう……僕はでもっ、ごめんね、そんな本当に…ごめん……」
アキラさんが狼狽えているのが伝わってくる
あぁ…しまった、僕が過剰反応してしまったんだ……
「すいません……いいんです
僕が、大丈夫です…僕は離れないから、あなたが許してくれるなら
あなたの側から絶対に離れないから……」
自分の声が情けないほど震えていて
変に誤解をして歓喜したぶんダメージが大きくて……
うまく笑えない
誤魔化すようにアキラさんの唇を塞いで、腰の動きを再開すれば
僕の口の中で何か伝えてようとしてるけど…
今はそれすら聞きたくなくて
ごまかすように腰をより密着させて、擦り上げた。
「ふぅ…はぁ…ジョンくぅ…んんぅ~~ふぅぅ……」
キスの合間にアキラさんの喘ぎ声が漏れる。
さっきのことなどなかったことになるように、僕は激しく厭らしく腰を振る。
部屋にはクチョックチョッっと擦り合う音だけが聞こえて
ひどく肌にへばりつくような湿度が高いような卑猥な雰囲気で満ちていて
僕の頭をぼんやりと重くさせる。
「んんぅ~…んっんっん~~」
切羽詰まったようなアキラさんの声は僕の唇で塞がれて意味をなさないが
プルプル震える太ももや腹筋が何よりも饒舌に語ってくれる。
それでもアキラさんの逃げうつ腰を掴んで擦り上げるスピードを速くして
僕のものもまるで今の僕の気持ちのように限界まで張り詰めていて
「アキラさん…好き……愛してるんだ…側にいさせてくださいよ
僕は…もう何も他にいらないから…」
唇を離して耳元で呟いた言葉は、本当に弱々しい泣き言のような響きで…
自分でも嫌になった
「~~~…っ、あぁぁ…はぁ、やはぁ」
アキラさんの愛らしいチンチンがピクビクッと跳ねている、逝ってくれてるのは明白だけど…
まだ腰が止められなくて、なおも擦り上げて
「ヒィィィヤァ!!……ゃめあああぁぁ!ヒッヒッヒ!ヤメでぇ…ジョッジョン…ん~ん~」
逝ったばかりの強すぎる刺激にアキラさんの悲鳴が聞こえるのに、荒い呼吸のまま打ち付けるように擦り上げアキラさんを白濁液で汚していく
ピシュッッ!!
僕が逝くと同時にアキラさんから……なんか出た???
そんなアキラさんが今
『僕……ずっと…こうしてたい……』
その言葉は初めて僕との未来を望んでくれたようで…
「僕もです!
ずっとこうしてたい!!明日も明後日も一年後十年後も百年後だってこうしてたい!
お願いです!側にいさせてください…
僕はあなたをずっと抱きしめてたい…」
腰を動かすことなんか忘れて、ほとんど叫びながらアキラさんを抱きしめていた。
アキラさんが体を強張らせてるのが伝わってくる。
きっとそんな深い意味の言葉じゃないんだろう
ただつい溢れたような、まさに情事の当てにもならない言葉なのに
僕はただただ嬉しくて…ボロボロ落ちる涙が止められなくて…
「………ジョン君
あぁ、どうしよう……僕はでもっ、ごめんね、そんな本当に…ごめん……」
アキラさんが狼狽えているのが伝わってくる
あぁ…しまった、僕が過剰反応してしまったんだ……
「すいません……いいんです
僕が、大丈夫です…僕は離れないから、あなたが許してくれるなら
あなたの側から絶対に離れないから……」
自分の声が情けないほど震えていて
変に誤解をして歓喜したぶんダメージが大きくて……
うまく笑えない
誤魔化すようにアキラさんの唇を塞いで、腰の動きを再開すれば
僕の口の中で何か伝えてようとしてるけど…
今はそれすら聞きたくなくて
ごまかすように腰をより密着させて、擦り上げた。
「ふぅ…はぁ…ジョンくぅ…んんぅ~~ふぅぅ……」
キスの合間にアキラさんの喘ぎ声が漏れる。
さっきのことなどなかったことになるように、僕は激しく厭らしく腰を振る。
部屋にはクチョックチョッっと擦り合う音だけが聞こえて
ひどく肌にへばりつくような湿度が高いような卑猥な雰囲気で満ちていて
僕の頭をぼんやりと重くさせる。
「んんぅ~…んっんっん~~」
切羽詰まったようなアキラさんの声は僕の唇で塞がれて意味をなさないが
プルプル震える太ももや腹筋が何よりも饒舌に語ってくれる。
それでもアキラさんの逃げうつ腰を掴んで擦り上げるスピードを速くして
僕のものもまるで今の僕の気持ちのように限界まで張り詰めていて
「アキラさん…好き……愛してるんだ…側にいさせてくださいよ
僕は…もう何も他にいらないから…」
唇を離して耳元で呟いた言葉は、本当に弱々しい泣き言のような響きで…
自分でも嫌になった
「~~~…っ、あぁぁ…はぁ、やはぁ」
アキラさんの愛らしいチンチンがピクビクッと跳ねている、逝ってくれてるのは明白だけど…
まだ腰が止められなくて、なおも擦り上げて
「ヒィィィヤァ!!……ゃめあああぁぁ!ヒッヒッヒ!ヤメでぇ…ジョッジョン…ん~ん~」
逝ったばかりの強すぎる刺激にアキラさんの悲鳴が聞こえるのに、荒い呼吸のまま打ち付けるように擦り上げアキラさんを白濁液で汚していく
ピシュッッ!!
僕が逝くと同時にアキラさんから……なんか出た???
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