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7月前半

65.触れ合います

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って言ってくれてたのに……
見事に引かれた、ペロンっとズボンからちょっと出した瞬間に、猫がびっくりしてピョンッて跳ねるときみたいな反応をしてくれた。


「うぅぅ……明日は部屋の隅っこにいるから、そっとしといてください!!」


「違う!違う!ごめんね、ちょっとびっくりしたんだよ…
その思ってたより大きくて、なんかフォルムがね?結構な独特な感じだったからさ!
大丈夫!も~う大丈夫!!
もう跳ねないし、ほ~ら僕も頑張って舐めちゃうからね?」


確かにアキラさんのよりかなりカリはがっつり張ってるけど、大きさは…まだこれ半勃なんだけどなぁ


あと舐めなくていいです…
そんなやる気満々で舐めにこなくていいです。
ベロが出てアホ面も可愛いですが
さすがに最初からそんなんされたら僕が保たないし
もう即効で出しちゃいそうだし…


「ほらっ!僕もジョン君に触りたいんだよ…
ジョン君も脱いでよぅ、僕だけ裸は嫌だよ」


ちょっと拗ねた顔も可愛いですよ
シャツの裾をチョイチョイ引っ張るのも相まってより幼く見える。
小さくため息を吐いて、シャツを脱ぐとアキラさんに向かい合う


「…すごいね、服の上からじゃ、わからなかったよ
かなり筋肉ついてるんだね、触ってもいい?」

「どうぞ…別に鍛えてるわけではないんですけど、牙狼だから筋肉量が人間より多いみたいで勝手につくんですよ
その分お腹がすぐ空きます。
燃費はめちゃくちゃ悪いから困ります」


僕の軽口にクスクス笑いながら、アキラさんの指が僕の胸筋や腹筋を這う
ちょっとくすぐったい…


「すごいなぁ…胸やお腹の毛は背中毛より少ないけどその分フワフワだね?
毛があっても筋肉がわかるって、すごい筋肉量なんだね…
ふふっ気持ちいぃ……あのさぁ」


なんだかキラキラした目で、ちょっと恥ずかしそうに見つめてくる…
何かおねだりされるのかな?
そんな顔されたらなんでも、はい!喜んで!!しか返事できないですよ?


「その…裸のまま抱きしめて欲しいなぁって言ったら……変態ぽい?
ジョン君のお腹のフワフワに顔を埋めたいんだけど……駄目かな?」


駄目な訳が無い!つまり裸同士で抱き合いたいってことでしょ?
恋人同士なら当たり前のことですよ?
それが変態ぽかったら、さっきの僕の考えなんてド変態の極みですよ…


そんな考えを欠片も出さずに、ベッドにゴロンっと横になって両手を広げてみせる。
アキラさんがすごく嬉しそうな顔で、僕のお腹にダイブするように顔を埋めてクスクス笑ってる。


「ククっ、アキラさんちょっとそこで動かれるとくすぐったいですよ?
アハハ…顔振らないでワシャワシャしないで!!
ほらっお腹じゃなくて胸に頭を乗せてくださいよ!」


アキラさんがよっぽど嬉しかったのか、僕の上で大はしゃぎだ!
なんとか胸にアキラさんの頭を誘導して落ち着いて、頭を優しく撫でで旋毛にチュッとキスをする。

はぁ…幸せすぎて、もうこのままアキラさんを抱きしめながら寝ちゃおうかなぁって考えてたら


アキラさんが何故か僕の乳首をツンツンしてる……
えっとアキラさん?何をしてるのかな?
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