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5月
25.新しい日常
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「何で寝ないんですか?
せめて一日三時間はベッドで寝てください!二日に一回しか寝ないってどんなサイクルですか?
あと三食食べろとまでは言いませんから、二食は食べましょうよ!
一日一食でなんちゃらゼリーとかなんちゃらメイトで終わるのは駄目ですよ!
食欲ないならヨーグルトとか果物とかでもいいから食べてください!!
あと休みの日も太陽浴びてください、そんなんだから余計に夜寝れないんですよ!ちょっと窓際に立つだけでもいいですからね?
それにちょっとは体も動かして、走れとか言いませんから散歩くらいしましょうよ
二日に一回、15分でいいから!」
「うぅぅ~ジョン君がダークよりも小うるさい、ダークみたいに煙に巻けない
間違えなく健康的なことを真っ直ぐな目で言ってくるから、言い返せないよぅ…」
生徒会室でカズマさんにアキラさんが愚痴ってる
そんなアキラさんをダークさんはニヤニヤっとざまぁな顔で見て
千代丸さんは驚いた顔で見ている
「ププッまさかアキラが押されてるなんて……
ククッククッ、ジョン君最高ですよ!
私の敵を取ってくれてるようで、胸がすく思いですよ、もっとやってください!!
これでアキラも、ちょっとは健康的になるんじゃないですか?」
「ダークが散々小言言っても、どこ吹く風だったアキラが効いてる、
えぇ…びっくり…
あとジョン君が言ってる健康的なことのハードルが低すぎる…
それすら渋るアキラにも、びっくり…」
よかった、理由は違うけどダークさんも千代丸さんも僕の意見に賛同してくれている
「アキラ、はぁ
俺がいないことをいいことに、そんな生活してたの?お前は、本当にもうっ!
俺は、もうジョン君に感謝しかないんだけど…
足向けて寝れないくらい感謝しかないんだけど
本当に同室にしてよかったぁ!
ジョン君、もうガンガンやっちゃってね?
好きなだけこの不健康バカを改善してやってね!お願いしますね!!」
カズマさんに至っては、頭を下げられてお願いされてしまった!
「えぇ、誰も僕の味方をしてくれないぃ
うぅ~まさかの、カズマですら味方してくれない……」
「「「当たり前です」でしょ」だよ!」
コテンパンにされてアキラさんは机に突っ伏して撃沈していった!
よし、正義は我にありだな!!
健康に勝るものはないからね?
許しが出たしこれからもガンガン行こう
とりあえず目標は、三食何か食べると毎日三時間睡眠時間だな!
生徒会長の直々のお願いももらえたし、僕はせっせとアキラさんに三食を持っていって食べさせることにした。
朝は食欲が少ないことが多いから食べやすい果物やヨーグルト、ゼリーなんかなら食べてくれる
夏ミカンに砂糖をかけた物が結構好きみたいだ
昼は教室まで迎えに行ってとっ捕まえたら食堂まで連れて行く
食べられそうなものがあれば食べてくれるし、食欲がない日は野菜スープだけでも食べてもらう
夜は一番苦労している……
学校が終わって部屋に戻るとほぼアキラさんは書斎に籠もってしまう
夜ご飯の時間でも出てくることなんてほぼないので……
いいタイミングを見計らって食堂のおばちゃんに作ってもらったものを僕がそれ用に用意した書斎の小さなテーブルに置いておくのだ
おにぎりが今のところ一番食べてもらえた率が高い!
サンドイッチはイマイチだ
野菜とたんぱく質が取れるからいいんだけどあまり食べてくれない
おにぎりの横に魔法瓶に味噌汁とか置いてみたらそれも飲んでくれていた。
豚汁は駄目だった、アキラさんには重かったかな?
「……ジョン君、あなたは
アキラに対して献身的すぎませんか?
アキラもジョン君に甘えすぎですよ!
もうちょっと自分から動きなさい!!」
「そうだよ!アキラ、どんだけジョン君におんぶにだっこなんだよ?
用意してもらった晩御飯くらい食べなきゃだめだよ!
ジョン君、本当にありがとう、まさかここまでやってくれるなんて…」
ダークさんとカズマさんが気づいてはアキラさんを怒ってくれて
ちょっとずつアキラさんも意欲的にはなってきている
晩御飯の時間にでてきてくれることが、多くなってきたのだ!
そんな日は一緒に学食に行って食べたりしている
アキラさんは温かいうどんが好きだ!
たんぱく質を食べさせたいのに、なかなか食べてくれないのが目下の悩みだ
せめて一日三時間はベッドで寝てください!二日に一回しか寝ないってどんなサイクルですか?
あと三食食べろとまでは言いませんから、二食は食べましょうよ!
一日一食でなんちゃらゼリーとかなんちゃらメイトで終わるのは駄目ですよ!
食欲ないならヨーグルトとか果物とかでもいいから食べてください!!
あと休みの日も太陽浴びてください、そんなんだから余計に夜寝れないんですよ!ちょっと窓際に立つだけでもいいですからね?
それにちょっとは体も動かして、走れとか言いませんから散歩くらいしましょうよ
二日に一回、15分でいいから!」
「うぅぅ~ジョン君がダークよりも小うるさい、ダークみたいに煙に巻けない
間違えなく健康的なことを真っ直ぐな目で言ってくるから、言い返せないよぅ…」
生徒会室でカズマさんにアキラさんが愚痴ってる
そんなアキラさんをダークさんはニヤニヤっとざまぁな顔で見て
千代丸さんは驚いた顔で見ている
「ププッまさかアキラが押されてるなんて……
ククッククッ、ジョン君最高ですよ!
私の敵を取ってくれてるようで、胸がすく思いですよ、もっとやってください!!
これでアキラも、ちょっとは健康的になるんじゃないですか?」
「ダークが散々小言言っても、どこ吹く風だったアキラが効いてる、
えぇ…びっくり…
あとジョン君が言ってる健康的なことのハードルが低すぎる…
それすら渋るアキラにも、びっくり…」
よかった、理由は違うけどダークさんも千代丸さんも僕の意見に賛同してくれている
「アキラ、はぁ
俺がいないことをいいことに、そんな生活してたの?お前は、本当にもうっ!
俺は、もうジョン君に感謝しかないんだけど…
足向けて寝れないくらい感謝しかないんだけど
本当に同室にしてよかったぁ!
ジョン君、もうガンガンやっちゃってね?
好きなだけこの不健康バカを改善してやってね!お願いしますね!!」
カズマさんに至っては、頭を下げられてお願いされてしまった!
「えぇ、誰も僕の味方をしてくれないぃ
うぅ~まさかの、カズマですら味方してくれない……」
「「「当たり前です」でしょ」だよ!」
コテンパンにされてアキラさんは机に突っ伏して撃沈していった!
よし、正義は我にありだな!!
健康に勝るものはないからね?
許しが出たしこれからもガンガン行こう
とりあえず目標は、三食何か食べると毎日三時間睡眠時間だな!
生徒会長の直々のお願いももらえたし、僕はせっせとアキラさんに三食を持っていって食べさせることにした。
朝は食欲が少ないことが多いから食べやすい果物やヨーグルト、ゼリーなんかなら食べてくれる
夏ミカンに砂糖をかけた物が結構好きみたいだ
昼は教室まで迎えに行ってとっ捕まえたら食堂まで連れて行く
食べられそうなものがあれば食べてくれるし、食欲がない日は野菜スープだけでも食べてもらう
夜は一番苦労している……
学校が終わって部屋に戻るとほぼアキラさんは書斎に籠もってしまう
夜ご飯の時間でも出てくることなんてほぼないので……
いいタイミングを見計らって食堂のおばちゃんに作ってもらったものを僕がそれ用に用意した書斎の小さなテーブルに置いておくのだ
おにぎりが今のところ一番食べてもらえた率が高い!
サンドイッチはイマイチだ
野菜とたんぱく質が取れるからいいんだけどあまり食べてくれない
おにぎりの横に魔法瓶に味噌汁とか置いてみたらそれも飲んでくれていた。
豚汁は駄目だった、アキラさんには重かったかな?
「……ジョン君、あなたは
アキラに対して献身的すぎませんか?
アキラもジョン君に甘えすぎですよ!
もうちょっと自分から動きなさい!!」
「そうだよ!アキラ、どんだけジョン君におんぶにだっこなんだよ?
用意してもらった晩御飯くらい食べなきゃだめだよ!
ジョン君、本当にありがとう、まさかここまでやってくれるなんて…」
ダークさんとカズマさんが気づいてはアキラさんを怒ってくれて
ちょっとずつアキラさんも意欲的にはなってきている
晩御飯の時間にでてきてくれることが、多くなってきたのだ!
そんな日は一緒に学食に行って食べたりしている
アキラさんは温かいうどんが好きだ!
たんぱく質を食べさせたいのに、なかなか食べてくれないのが目下の悩みだ
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