夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの？

31.番う軌跡

906.残念な先輩に相談だ！ (sideシバ)

「そんなのガッツリとお仕置きしてあげなきゃ！昔のパートナーと飲んで潰れちゃったんでしょ？下手したらお持ち帰りされてたかもしれないでしょ！あり得ないよ…本当に本当にあり得ないよ！！」

「えっ？お持ち帰りって…えぇ…、イヤッ、ロイズさんがバスターさんをお持ち帰りはないと思うけど…そんなものかな？」

「そうですよ！一緒にパートナー組んでて、一生共にしてもいいって言ってた人ですよ！
なんで警戒しないの？バスターさんはあんなに魅力的なんですよ？狙われないわけないじゃないですか！」

「イヤッ…だって、ロイズさんは既婚者だし、お子さんもいるし…
バスターさんはモテるけど、強いから、バスターさんさへ俺を見てくれてたら浮気とかはしないと思うんだけど…」


はぁ～ってどデカいため息をつかれた。ダメなの？俺の考え方はダメダメなの？


「バスターさんがその気がなくても、寝ている相手ならなんとでもできるでしょ？
バスターさんは優しいけど流されやすい！
もし子供なんかできちゃったら、絶対に責任とろうとする人でしょ？そしたらそのどこぞかわからない女に、バスターさんを取られちゃいますよ！」


ガツンっと頭をトンカチで殴られたかと思った！そうだよ、バスターさんは優しくて周りの人のことをすぐに優先しちゃう人で…
子供なんて…俺達は同性だからできるわけないし、もし女性が寝ちゃったバスターさんに跨ってとか…だってバスターさんは元鋼の種馬で…


「うわあぁぁ！！そんなの絶対に嫌だ！
何？どうしたらいいの？お仕置きって…
俺はちょっと可愛い服着て、恥ずかしいポーズとかとってくれたらいいかなって、ちょっと恥ずかしい言葉とか言ってくれたら嬉しいなっくらいで…」

「ぬるい！絶対にお仕置きって体ていの楽しいプレイにしか思われないですよ！
もっと、もう二度とされたくないってインパクト与えないと！お仕置きの意味がない！」

「ううぅぅ～、どうしたらいいの？ジョン君…
俺はバスターさんに痛いとか乱暴なことはしたくない！できれば不快感も感じてほしくない、ただただ気持ちよくあって欲しい…」

「えっ？だったら…ローションガーゼで精子がなくなるまで擦って、潮吹かせるとか？
アナルに極太バイブ入れて、チンコにプジー入れて、射精できなくしてひんひん言わせるとか？」


嫌だ！何、この子…怖い！！
なんで一瞬でそんな、恐ろしいなんかよくわからないプレイをポンポンと言ってくるんだよ！


「ローションガーゼおすすめですよ、
見た目が地味だから、されたときのインパクトが大きいんです！アキラにやった時は泣き狂ってた。チンコなくなったかと思ったって泣き狂ってた！めちゃ可愛かったです。」


実際にやっちゃってるの？えぇ…俺もローションガーゼがどんなプレイかわからない、チンコがなくなるってめちゃ怖いし…

確かアキラさんと出会ったころからドラゴン級の性知識なんだっけ？スライム級のアキラさんが太刀打ちできないのがなんとなくわかってきた…でも本当にどうしよう…