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30.新たな番
839.魔性の女? (sideシバ)
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停職が明けて、出社してきたが…
関係各所にひたすら謝罪行脚を行っているが…
ほとんどの方々が何故か俺に同情的だ!
なんで?絶対に怒られると思っていた魔法使いのばあちゃんコーチですら
「まぁ…あんたも大変だったね!気を落とさずに頑張るんじゃよ?相手なんか星の数ほどいるんじゃからな?」
っとか言われた!訓練生達にも迷惑をかけたからって謝るのに、歯切れ悪く慰められる…
「シバさんはカッコイイから他に素敵な方ができますよ!」
「相手が悪かったんですよ…ありゃ魔性の女ですよ、社長を敵に回すとか、シバさんはさすがだなぁ…」
「もしシバさんが寂しいなら…俺が慰めて…ハァハァ、可愛ぃ…」
最後の訓練生は引っぱたいてランニング20周と腹筋、背筋、腕立て100回を言い渡しておいた!
なんか勘違いをしてないか?なんであんなことを起こしたのに慰められるの?素敵な人って…バスターさんのことだよね?でもなんで知ってるの?
「なんか僕がシバさんを誘惑して、社長との関係を何も知らないシバさんが僕に手を出してしまって、それで社長が激怒してバスターさんとシバさんを停職処分にしたって噂になってるみたいですよ?
アハハ…ウケる、僕がシバさんを誘惑!しかもマサトさんがめちゃくちゃ私情で懲戒処分するダメ社長になってる!」
「えぇ…そんなことになってるんですか?
だから慰められるのか!俺は貴方に玩ばれてフラレたと思われてるから…えぇ…すいません俺のせいで…そんな…
アキラさんはいいんですか?魔性の女とか言われてましたよ?貴方はそんな方じゃないでしょう?」
「アハハ!…はぁ…別に構いませんよ、僕こそすいませんでした。まさかシバさんまで状態異常が起きると思っていなかったから
バスターさんやシバさんだけ処分されてしまって、申し訳ありませんでした。
僕は何も処分されなくて…」
俺がアキラさんに再度しっかりと謝罪をと、研究室を訪れると、アキラさんがおかしな皆の反応の訳を教えてくれた。
ひとしきり笑い発作が治まると、アキラさんが申し訳なさそうに謝ってくれる、そんなわけない!
「そんな…貴方は何も悪くないですよ、本当にジョン君だけを純粋に愛しているんでしょ?
なのに俺が勘違いしたりして、社長とだって…何か理由があるんですよね?
貴方とジョン君の様子を見てたらわかります。」
「あぁ…僕は結構、名が知られてるでしょ?
しかも研究者としては敵が少なくないんですよ、ジョンは珍しい牙狼でしょ?調べられたり好奇の目に晒されるのを防ぎたくて…だからマサトさんを替え玉としてるんですよ…
だから今回のことも、僕的には全然問題はありません!むしろ…くくっ、マサトさんに仕返しできてめちゃ気分がいい!
知ってますか?マサトさんってずっと恋人募集中で巨乳好きのボン・キュッ・ボンが好みなんですよ?
アハハ…!何一つ僕に当てはまらない!!」
もうめちゃくちゃウケまくって笑いまくってますけど、社長はたぶんアキラさんのことが好きだと思う…
だからあんなに俺が貴方を傷つけたのが許せなかったと思うんだけど…
もうヒィヒィ笑ってるアキラさんを見ながら、社長にご愁傷さまです。って同情しておいた…
関係各所にひたすら謝罪行脚を行っているが…
ほとんどの方々が何故か俺に同情的だ!
なんで?絶対に怒られると思っていた魔法使いのばあちゃんコーチですら
「まぁ…あんたも大変だったね!気を落とさずに頑張るんじゃよ?相手なんか星の数ほどいるんじゃからな?」
っとか言われた!訓練生達にも迷惑をかけたからって謝るのに、歯切れ悪く慰められる…
「シバさんはカッコイイから他に素敵な方ができますよ!」
「相手が悪かったんですよ…ありゃ魔性の女ですよ、社長を敵に回すとか、シバさんはさすがだなぁ…」
「もしシバさんが寂しいなら…俺が慰めて…ハァハァ、可愛ぃ…」
最後の訓練生は引っぱたいてランニング20周と腹筋、背筋、腕立て100回を言い渡しておいた!
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「なんか僕がシバさんを誘惑して、社長との関係を何も知らないシバさんが僕に手を出してしまって、それで社長が激怒してバスターさんとシバさんを停職処分にしたって噂になってるみたいですよ?
アハハ…ウケる、僕がシバさんを誘惑!しかもマサトさんがめちゃくちゃ私情で懲戒処分するダメ社長になってる!」
「えぇ…そんなことになってるんですか?
だから慰められるのか!俺は貴方に玩ばれてフラレたと思われてるから…えぇ…すいません俺のせいで…そんな…
アキラさんはいいんですか?魔性の女とか言われてましたよ?貴方はそんな方じゃないでしょう?」
「アハハ!…はぁ…別に構いませんよ、僕こそすいませんでした。まさかシバさんまで状態異常が起きると思っていなかったから
バスターさんやシバさんだけ処分されてしまって、申し訳ありませんでした。
僕は何も処分されなくて…」
俺がアキラさんに再度しっかりと謝罪をと、研究室を訪れると、アキラさんがおかしな皆の反応の訳を教えてくれた。
ひとしきり笑い発作が治まると、アキラさんが申し訳なさそうに謝ってくれる、そんなわけない!
「そんな…貴方は何も悪くないですよ、本当にジョン君だけを純粋に愛しているんでしょ?
なのに俺が勘違いしたりして、社長とだって…何か理由があるんですよね?
貴方とジョン君の様子を見てたらわかります。」
「あぁ…僕は結構、名が知られてるでしょ?
しかも研究者としては敵が少なくないんですよ、ジョンは珍しい牙狼でしょ?調べられたり好奇の目に晒されるのを防ぎたくて…だからマサトさんを替え玉としてるんですよ…
だから今回のことも、僕的には全然問題はありません!むしろ…くくっ、マサトさんに仕返しできてめちゃ気分がいい!
知ってますか?マサトさんってずっと恋人募集中で巨乳好きのボン・キュッ・ボンが好みなんですよ?
アハハ…!何一つ僕に当てはまらない!!」
もうめちゃくちゃウケまくって笑いまくってますけど、社長はたぶんアキラさんのことが好きだと思う…
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