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30.新たな番
836.浪費家バスター (sideシバ)
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「俺は長男で、下にまだ4人の弟がいて…
次男はすごく頭がよくて、すごい大学で研究者してるけど、まだ金とかは稼げてなくて
その下に三つ子がいて、その三つ子がまだ高校に行ってて…俺はバカだから、弟達には勉強はしてほしくて…」
「うん、だからシバが頑張って仕送りしてるんだな?お前は本当に偉いよ…
ずっと節約して頑張ってきたんだな、だから金をいれるとか気にしなくていいんだぞ?」
「そんなわけにいきませんよ!俺は雄だから…ちゃんとバスターさんを養うまでできなくても、養われるとかは嫌だ!」
バスターさんがすごく優しい、雄なのに稼げないなんて責められてもしかたないのに
全然責めないで、俺のことを褒めてくれる
俺は長男だから、稼いでるんだから仕送りは当たり前のことだって思ってたけど…
ちょっと辛かった時もあって、それもバスターさんが褒めてくれるから、報われた気がしてくる…
「ん~、この一週間を一緒に暮らして、私はシバがいてくれたから大変に助かってるんだよ!それこそ経済的な面でものすごく!」
「そんなわけないじゃないですか!
俺の方がバスターさんよりよく食べるし、光熱費だって二人分ならかかってくるし…」
「いやっ、お前が食事を作ってくれるだろう、
私は一人だとほとんど作らないんだよ
お前が来る日は気合を入れて作っただけで…普段はもっぱら買ってきてばかりでな?」
バスターさんが自分のスマホをポチポチと写真を見せてくる、そこには木のお皿に乗せられたお洒落過ぎるご飯や、めちゃくちゃちょびっとずつ乗せられた豚の角煮や野菜の煮物や……もうこれはシャレオツだ!バエ飯ってやつだ!!
「仕事で忙しくしてると、反動からかデパ地下でお洒落な飯を買ってきて、SNSにアップとかしてしまっていてな…
それこそ一食で5~6千円飛んでいってたし
部屋の掃除も週一でハウスキーパー頼んでたし…他にも可愛いものを見るとついつい買い集めるから、それだけで月に10万以上は散財してたし…」
「はっ?こんなご飯を…えぇ、ほとんど毎食アップしてません?これ全部買ってたんですか?ハウスキーパーって、散財で10万以上??」
信じられない…確かにバスターさんは所長だから忙しいだろうけど、週末に掃除とかできないの?作り置きとかしたらいいんじゃないの?あと散財ってなに??
「だから本当に助かってるんだよ!
食費なんて十分の一以下だし、部屋はいつもピカピカだし、私の可愛い熱はお前が側にいてくれるから満たされて散財はしなくて済むし…
なっ?だからシバがいてくれるとすごく経済的に助かるんだ」
「そうは言っても…でも俺は雄だし、家事をやるのは当たり前のことだし…」
「もちろんお前を家政婦とかには見てないぞ?私一人だとすぐにそういう方に走ってしまうから…私はシバがいてくれると助かるんだよ!私も家事はもちろんやるが、一緒に暮らすとなるとやはり仕事上、お前に頼ることが多いだろう?」
そんなのしかたないことじゃないか!
バスターさんは所長でいつも帰りが遅くて、俺は副所長だけどほとんどコーチ業がメインで比較的に早くあがれる
家事くらいするよ!バスターさんの役に立てるのは嬉しいし…
「あと…週末はだいたい店を開けたりしてるから、あっちの赤字に比べたらシバが一人増えるくらい微々たるものだし…」
店って何?しかも赤字なの??そういえばバスターさんって普段は何をしてるのか俺は全然知らない!
次男はすごく頭がよくて、すごい大学で研究者してるけど、まだ金とかは稼げてなくて
その下に三つ子がいて、その三つ子がまだ高校に行ってて…俺はバカだから、弟達には勉強はしてほしくて…」
「うん、だからシバが頑張って仕送りしてるんだな?お前は本当に偉いよ…
ずっと節約して頑張ってきたんだな、だから金をいれるとか気にしなくていいんだぞ?」
「そんなわけにいきませんよ!俺は雄だから…ちゃんとバスターさんを養うまでできなくても、養われるとかは嫌だ!」
バスターさんがすごく優しい、雄なのに稼げないなんて責められてもしかたないのに
全然責めないで、俺のことを褒めてくれる
俺は長男だから、稼いでるんだから仕送りは当たり前のことだって思ってたけど…
ちょっと辛かった時もあって、それもバスターさんが褒めてくれるから、報われた気がしてくる…
「ん~、この一週間を一緒に暮らして、私はシバがいてくれたから大変に助かってるんだよ!それこそ経済的な面でものすごく!」
「そんなわけないじゃないですか!
俺の方がバスターさんよりよく食べるし、光熱費だって二人分ならかかってくるし…」
「いやっ、お前が食事を作ってくれるだろう、
私は一人だとほとんど作らないんだよ
お前が来る日は気合を入れて作っただけで…普段はもっぱら買ってきてばかりでな?」
バスターさんが自分のスマホをポチポチと写真を見せてくる、そこには木のお皿に乗せられたお洒落過ぎるご飯や、めちゃくちゃちょびっとずつ乗せられた豚の角煮や野菜の煮物や……もうこれはシャレオツだ!バエ飯ってやつだ!!
「仕事で忙しくしてると、反動からかデパ地下でお洒落な飯を買ってきて、SNSにアップとかしてしまっていてな…
それこそ一食で5~6千円飛んでいってたし
部屋の掃除も週一でハウスキーパー頼んでたし…他にも可愛いものを見るとついつい買い集めるから、それだけで月に10万以上は散財してたし…」
「はっ?こんなご飯を…えぇ、ほとんど毎食アップしてません?これ全部買ってたんですか?ハウスキーパーって、散財で10万以上??」
信じられない…確かにバスターさんは所長だから忙しいだろうけど、週末に掃除とかできないの?作り置きとかしたらいいんじゃないの?あと散財ってなに??
「だから本当に助かってるんだよ!
食費なんて十分の一以下だし、部屋はいつもピカピカだし、私の可愛い熱はお前が側にいてくれるから満たされて散財はしなくて済むし…
なっ?だからシバがいてくれるとすごく経済的に助かるんだ」
「そうは言っても…でも俺は雄だし、家事をやるのは当たり前のことだし…」
「もちろんお前を家政婦とかには見てないぞ?私一人だとすぐにそういう方に走ってしまうから…私はシバがいてくれると助かるんだよ!私も家事はもちろんやるが、一緒に暮らすとなるとやはり仕事上、お前に頼ることが多いだろう?」
そんなのしかたないことじゃないか!
バスターさんは所長でいつも帰りが遅くて、俺は副所長だけどほとんどコーチ業がメインで比較的に早くあがれる
家事くらいするよ!バスターさんの役に立てるのは嬉しいし…
「あと…週末はだいたい店を開けたりしてるから、あっちの赤字に比べたらシバが一人増えるくらい微々たるものだし…」
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