826 / 1,164
29.二人の時間が動き出す
822.バスターの覚悟 18 (sideバスター)
しおりを挟む
一回目の射精は人狼にとっては下準備のようなものだとシバは言っていた。
つまり…シバにとっては今の状態はこれからということなのだろう…
確かは言っていた、『満足するまで抜けなけなくなる』それに、『出す量も人間より多い』と
…
抜けなくなるは心理的なものかと思っていた。しつこく求めることが止められなくなるのかと、こんながっつりと私の中で何かがストッパーになって、物理的に抜けなくなるとは思っていなかったし
出す量が多いも、一回で出す量が多いのだと…そんな2回に分けて射精して、一セットみたいなセックスをするとは知らなかった!
『ははっ…娼婦には体力的には負けないと思うぞ?』
少し前に余裕をかましていた自分に今の窮地を耳打ちをしたい!
もう私は、自分でもわからない快感に翻弄されて、思っていた以上の大きさのシバのモノを受け入れて中を突き上げられて、熱い迸りを腹の中で放たれたのだ。
私の中では、完全に終わっただ!
自分の口元が引きつっているのを感じる。目にもジワリと涙が溜まっていってしまう…
これ以上続けられたら…私はたぶんもたない…
「えっ?バスターさん?もしかして…あのっ…もう、無理なかんじですか…
っっっ……すいません、あのっ…ちょっとこのままで動かないでください
俺の瘤が膨らんでるから、抜けなくて!
落ちついてきたら小さくなるから…今ちょっと無理だけど、なるべく早く小さくしますから!」
シバが興奮した顔から一変して、辛そうなの顔を一瞬した後に耳も目元も下がりまくった困った顔になっていった。
そのまま私からなるべく距離をとるように、体を起こして目を閉じて上を向いてブツブツ何かを唱えている。
耳も尻尾も可哀想なほど垂れまくっているし、絶対に無理をして我慢しているのがありありと伝わってくる。
「シバ…?でもお前は…逝けてないんじゃないか?さっきだしたのは前段階の射精だったって…」
「いいです!大丈夫です!
バスターさんがそんな表情をさせてまで続けることじゃないから、すぐに抜きますから…とりあえず、あまり話しかけないで!
今頑張って難しいこと考えてますから、あの役員名簿のこと思い出してますから…ちょっと待ってくださいね!」
腹の中のシバは小さくなっていくのを感じる、ただストッパーになっている瘤がなかなか小さくなっていかないようで
たぶんシバの意思では自由にできないのだろう…それでもシバは私を優先しようとしてくれている
私はこんなときまで、シバに甘えてしまうのか?私が人狼のセックスをしっかりと聞いていたら、認識不足だったから…
でもこの先を進められるのは…それでも…
きっと…これも、私のちっぽけなプライドの問題なのかもしれない
「シバ…すまない、私がもっとしっかりと理解していたらよかったんだ、シバ…
お前は私の雄なんだよな?だから…
私が動けなくなっても、お前のものを受入れて腰が立たなくなっても面倒は見てくれるよな?私は…お前に任せても大丈夫なんだよな?」
「えっ?何ですか?
ちょっと待ってくださいね!今知らないおっさん達の名前と顔を思い出してるから、これならだいぶ小さくなりそうなんで…
あぁ!ちょっとやめて、なんで締めるの?また大きくなっちゃうから!ちょっと、動かないでくださいよ」
「少し…腹がたったからだよ、何を愛し合ってる最中に、知らないおっさん達のことを考えてるんだ?私の話を聞いていなかったのか?」
腰を小さく揺らして、中のシバを意識するように締めていけばゾクリとした感覚が走る。
口を尖らせて拗ねたような顔をすれば、シバはアワアワと手をバタつかせている。
その必死な様子に口元が緩んでいってしまう
大丈夫だ…きっと、シバにならまかせても大丈夫…
つまり…シバにとっては今の状態はこれからということなのだろう…
確かは言っていた、『満足するまで抜けなけなくなる』それに、『出す量も人間より多い』と
…
抜けなくなるは心理的なものかと思っていた。しつこく求めることが止められなくなるのかと、こんながっつりと私の中で何かがストッパーになって、物理的に抜けなくなるとは思っていなかったし
出す量が多いも、一回で出す量が多いのだと…そんな2回に分けて射精して、一セットみたいなセックスをするとは知らなかった!
『ははっ…娼婦には体力的には負けないと思うぞ?』
少し前に余裕をかましていた自分に今の窮地を耳打ちをしたい!
もう私は、自分でもわからない快感に翻弄されて、思っていた以上の大きさのシバのモノを受け入れて中を突き上げられて、熱い迸りを腹の中で放たれたのだ。
私の中では、完全に終わっただ!
自分の口元が引きつっているのを感じる。目にもジワリと涙が溜まっていってしまう…
これ以上続けられたら…私はたぶんもたない…
「えっ?バスターさん?もしかして…あのっ…もう、無理なかんじですか…
っっっ……すいません、あのっ…ちょっとこのままで動かないでください
俺の瘤が膨らんでるから、抜けなくて!
落ちついてきたら小さくなるから…今ちょっと無理だけど、なるべく早く小さくしますから!」
シバが興奮した顔から一変して、辛そうなの顔を一瞬した後に耳も目元も下がりまくった困った顔になっていった。
そのまま私からなるべく距離をとるように、体を起こして目を閉じて上を向いてブツブツ何かを唱えている。
耳も尻尾も可哀想なほど垂れまくっているし、絶対に無理をして我慢しているのがありありと伝わってくる。
「シバ…?でもお前は…逝けてないんじゃないか?さっきだしたのは前段階の射精だったって…」
「いいです!大丈夫です!
バスターさんがそんな表情をさせてまで続けることじゃないから、すぐに抜きますから…とりあえず、あまり話しかけないで!
今頑張って難しいこと考えてますから、あの役員名簿のこと思い出してますから…ちょっと待ってくださいね!」
腹の中のシバは小さくなっていくのを感じる、ただストッパーになっている瘤がなかなか小さくなっていかないようで
たぶんシバの意思では自由にできないのだろう…それでもシバは私を優先しようとしてくれている
私はこんなときまで、シバに甘えてしまうのか?私が人狼のセックスをしっかりと聞いていたら、認識不足だったから…
でもこの先を進められるのは…それでも…
きっと…これも、私のちっぽけなプライドの問題なのかもしれない
「シバ…すまない、私がもっとしっかりと理解していたらよかったんだ、シバ…
お前は私の雄なんだよな?だから…
私が動けなくなっても、お前のものを受入れて腰が立たなくなっても面倒は見てくれるよな?私は…お前に任せても大丈夫なんだよな?」
「えっ?何ですか?
ちょっと待ってくださいね!今知らないおっさん達の名前と顔を思い出してるから、これならだいぶ小さくなりそうなんで…
あぁ!ちょっとやめて、なんで締めるの?また大きくなっちゃうから!ちょっと、動かないでくださいよ」
「少し…腹がたったからだよ、何を愛し合ってる最中に、知らないおっさん達のことを考えてるんだ?私の話を聞いていなかったのか?」
腰を小さく揺らして、中のシバを意識するように締めていけばゾクリとした感覚が走る。
口を尖らせて拗ねたような顔をすれば、シバはアワアワと手をバタつかせている。
その必死な様子に口元が緩んでいってしまう
大丈夫だ…きっと、シバにならまかせても大丈夫…
5
お気に入りに追加
368
あなたにおすすめの小説

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…


言い逃げしたら5年後捕まった件について。
なるせ
BL
「ずっと、好きだよ。」
…長年ずっと一緒にいた幼馴染に告白をした。
もちろん、アイツがオレをそういう目で見てないのは百も承知だし、返事なんて求めてない。
ただ、これからはもう一緒にいないから…想いを伝えるぐらい、許してくれ。
そう思って告白したのが高校三年生の最後の登校日。……あれから5年経ったんだけど…
なんでアイツに馬乗りにされてるわけ!?
ーーーーー
美形×平凡っていいですよね、、、、


学園の卒業パーティーで卒業生全員の筆下ろしを終わらせるまで帰れない保険医
ミクリ21
BL
学園の卒業パーティーで、卒業生達の筆下ろしをすることになった保険医の話。
筆下ろしが終わるまで、保険医は帰れません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる