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28.シバという人
765.不機嫌です (sideジョン)
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「……何をしてるの?ジョン」
バスターさんに抱えられているアキラが起きたみたいで、スンっとした顔で僕達を睨んでくる!
酔ってるから感情がわかりやすくて、いつにも増して、スンとして明らかに不機嫌そうになってるし!!
もう可愛くて、頬が緩みそうだけど…
「あぁ、起きたんですね?
明日なんですけど、よろしければ私達だけでも大丈夫かと…」
「あぁ…ん~午前中だけは伺いますよ、あの方々にも渡したい書類と説明もありますし、新作ポーションとかのプロモーションも見せたいですから
中には入りませんか?お茶でも…」
「イエイエ、こちらで大丈夫です。
それでは、やはりまた明日もよろしくお願いします。
シバ、ほらっいつまでも意地になってジョン君に絡んでるんじゃないぞ!行くぞ!!」
「は~い!じゃあね、ジョン君!
また来週ね?いっぱい鍛えてあげるからね?週開けはしっかり投げちゃうからねぇ~」
「はい、来週からもよろしくお願いします。頑張って投げられないようにします!!」
バスターさんからアキラを受け取ろうとすると、大丈夫、歩けるからっと断られてしまった。
めちゃ不機嫌だ!もうあからさまに不機嫌だ!!ふふっ可愛ぃ~
「それでは、谷口さんもありがとうございます。お二人をお願いします。気をつけて帰ってくださいね」
アキラが谷口さんにも声をかけて、三人をしっかりと見送ってから、アキラを後ろから抱きしめていった。
「おかえりなさい、僕のお姫様は不機嫌ですね?妬いちゃったの?」
「だって、寝て起きたらジョンとシバさんが絡み合ってるんだもん!
寝起き最悪!気分も最悪!!」
「ハイハイ、ふふっ…可愛いなぁ
明日はお仕事は午前中だけになったね?よかったよ…午後はイチャイチャごろごろできそうだね?」
「そうだね…でもごめんね、僕がいらないこと言わなければ、お休みにできたね……
今更になって後悔しだしたぁ!休んじゃえばよかったぁ!」
二人になると全力で駄目な思考になっていくアキラが面白いなぁ
それでも明日になれば、嫌々な顔をしながら仕事に向かうんだろう
「お昼に僕のとろろ昆布盛々おうどん作ってあげるから、早く帰ってきてね?午後からはイチャイチャごろごろして次の日はお休みできそうなんでしょ?夜はいっぱい可愛がってあげるからね?」
「むぅ~おうどんは嬉しい…すぐに帰ってくるよ、でも夜は優しくしてね?
あんまりイジワルしたら泣いちゃうからね?」
僕の言葉にアキラの酔いが冷めて青白い色をしていた頬が、赤くなっていく、腰を抱き寄せていつものようにお風呂場にエスコートすれば
さっきみたいに断ったりしないで、身を委ねてついてきてくれる
「でも別にシバさんに近づかないでなんて言わないからね!シバさんはいい人だし…ジョンにもよくしてくれてるし…そんなことは考えないでね?」
何かを思い出したように、よくわからない言い訳をしだしたけど
わかってますよ、ちょっと妬けちゃうんでしょ?気にしてないから大丈夫だよ!
たぶん嫉妬とも呼べないような可愛いものなんでしょ?
僕の酷い嫉妬に比べたら、雷と静電気くらいの差だよ…アキラのそれくらいの嫉妬なんて可愛いだけだからね?
「うぅ…嫉妬には狂っちゃだめなんだよ、糧にしないと…いい女になれないってママが……」
いやっ…アキラは男だよね?
あのママの教えはあまり聞かなくていいと思いますよ?
ちょいちょい変な教えがあるからね、夜の母の教えは偏ってるからね!
バスターさんに抱えられているアキラが起きたみたいで、スンっとした顔で僕達を睨んでくる!
酔ってるから感情がわかりやすくて、いつにも増して、スンとして明らかに不機嫌そうになってるし!!
もう可愛くて、頬が緩みそうだけど…
「あぁ、起きたんですね?
明日なんですけど、よろしければ私達だけでも大丈夫かと…」
「あぁ…ん~午前中だけは伺いますよ、あの方々にも渡したい書類と説明もありますし、新作ポーションとかのプロモーションも見せたいですから
中には入りませんか?お茶でも…」
「イエイエ、こちらで大丈夫です。
それでは、やはりまた明日もよろしくお願いします。
シバ、ほらっいつまでも意地になってジョン君に絡んでるんじゃないぞ!行くぞ!!」
「は~い!じゃあね、ジョン君!
また来週ね?いっぱい鍛えてあげるからね?週開けはしっかり投げちゃうからねぇ~」
「はい、来週からもよろしくお願いします。頑張って投げられないようにします!!」
バスターさんからアキラを受け取ろうとすると、大丈夫、歩けるからっと断られてしまった。
めちゃ不機嫌だ!もうあからさまに不機嫌だ!!ふふっ可愛ぃ~
「それでは、谷口さんもありがとうございます。お二人をお願いします。気をつけて帰ってくださいね」
アキラが谷口さんにも声をかけて、三人をしっかりと見送ってから、アキラを後ろから抱きしめていった。
「おかえりなさい、僕のお姫様は不機嫌ですね?妬いちゃったの?」
「だって、寝て起きたらジョンとシバさんが絡み合ってるんだもん!
寝起き最悪!気分も最悪!!」
「ハイハイ、ふふっ…可愛いなぁ
明日はお仕事は午前中だけになったね?よかったよ…午後はイチャイチャごろごろできそうだね?」
「そうだね…でもごめんね、僕がいらないこと言わなければ、お休みにできたね……
今更になって後悔しだしたぁ!休んじゃえばよかったぁ!」
二人になると全力で駄目な思考になっていくアキラが面白いなぁ
それでも明日になれば、嫌々な顔をしながら仕事に向かうんだろう
「お昼に僕のとろろ昆布盛々おうどん作ってあげるから、早く帰ってきてね?午後からはイチャイチャごろごろして次の日はお休みできそうなんでしょ?夜はいっぱい可愛がってあげるからね?」
「むぅ~おうどんは嬉しい…すぐに帰ってくるよ、でも夜は優しくしてね?
あんまりイジワルしたら泣いちゃうからね?」
僕の言葉にアキラの酔いが冷めて青白い色をしていた頬が、赤くなっていく、腰を抱き寄せていつものようにお風呂場にエスコートすれば
さっきみたいに断ったりしないで、身を委ねてついてきてくれる
「でも別にシバさんに近づかないでなんて言わないからね!シバさんはいい人だし…ジョンにもよくしてくれてるし…そんなことは考えないでね?」
何かを思い出したように、よくわからない言い訳をしだしたけど
わかってますよ、ちょっと妬けちゃうんでしょ?気にしてないから大丈夫だよ!
たぶん嫉妬とも呼べないような可愛いものなんでしょ?
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「うぅ…嫉妬には狂っちゃだめなんだよ、糧にしないと…いい女になれないってママが……」
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