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28.シバという人
755.指導します! (sideシバ)
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数日して、施設の始動も上手くいってきたのでハイポーションが配られることになったが……
その入れ物にはしっかりと非売品!
ハイポーションではありませんっという文字が…
アキラさん?貴方が打った手とはこれですか?駄目でしょ、こんなん!
ハイポーションの空き瓶に入れ替えてしまえばいいだけの話ですよね?
そんなヤバイ物を売っている違法ぎりぎりの店なんか山程あるんですからね?なのに…
次の日になると、顔にデカデカと赤い✖印の付いた冒険者が、真っ青な顔をしながらやってきた!しかも何人も……
「はいっ、シバさん!
あの方は不届き者ですから、やっちゃってください!
もちろん身に覚えはありますよね?その印が出た瞬間のことわかってますよね?」
印が付いている者たちはカタカタっと震えて、真っ青な顔をしている。
いったい何があったんだ?
「ほらっ、契約書にサインしてもらったでしょ?
アレにね契約書に違反行為を行うと、✖印が付くのとその違反行為をその場で大声で叫んでしまう魔法をかけてもらったんですよ!
いやぁ…さすがロンさん!
惚れ惚れする魔法構成力!
ちなみにあの✖印は僕が許さないと消えませんからね?シバさんがいいって言うまで消さないので、指導をお願いします!」
なるほど、違法な転売を行うタイミングであの✖印がでて、その違法行為を大声で喚き散らすようなヤバイ輩から
ハイポーションを買う人なんてまずいない
それにしても、ロンさんて誰だ?
助手の人かな?いつも連れてる二人のどっちかなのかな?
そんな本当にうっとりした顔で言うって……
何?その人が本命とか?
バスターさんは遊びなわけ?
それとも本当に仲良くしてるだけなら、助かるけど……
もやもやした気持ちになりながらも、しっかりと指導は俺に任せてもらえて
信頼されているようで…
なんだよ、仕事に関しては確かにいいヤツだな!
そして、その一日だけで十八人の違反者が出てしまった。
「俺っ……言いましたね?
しっかりと貴方達のその曲がりくねった根性を叩きのめして、真っ直ぐになるまで責任をもって付き合わさせていただきます!!
さっさと上を脱げ!ランニング開始!!」
「うわぁ……歯を向いてめちゃ怖っ…
いつもの可愛ぃシバさんじゃないみたいだ…
スキルの威嚇だしてるのかな?
なんかヒョって…肝がヒョってなるぅ…
絶対に逆らいたくないし…
もうあの顔を向けられただけで泣いちゃいそうだし……」
横から野次るの止めてくれませんか?
今は指導を始めてますからね?
そんな横で気の抜ける感想を言わないでください!
あと可愛ぃシバさんってなんですか?
僕のこと見た目で可愛いとか思ってたんですね!まったく……
とりあえずコイツラをギッタギタにしまくる予定ですからね!
一週間はギッタギタのボッコボコにしたりますよ!!
その入れ物にはしっかりと非売品!
ハイポーションではありませんっという文字が…
アキラさん?貴方が打った手とはこれですか?駄目でしょ、こんなん!
ハイポーションの空き瓶に入れ替えてしまえばいいだけの話ですよね?
そんなヤバイ物を売っている違法ぎりぎりの店なんか山程あるんですからね?なのに…
次の日になると、顔にデカデカと赤い✖印の付いた冒険者が、真っ青な顔をしながらやってきた!しかも何人も……
「はいっ、シバさん!
あの方は不届き者ですから、やっちゃってください!
もちろん身に覚えはありますよね?その印が出た瞬間のことわかってますよね?」
印が付いている者たちはカタカタっと震えて、真っ青な顔をしている。
いったい何があったんだ?
「ほらっ、契約書にサインしてもらったでしょ?
アレにね契約書に違反行為を行うと、✖印が付くのとその違反行為をその場で大声で叫んでしまう魔法をかけてもらったんですよ!
いやぁ…さすがロンさん!
惚れ惚れする魔法構成力!
ちなみにあの✖印は僕が許さないと消えませんからね?シバさんがいいって言うまで消さないので、指導をお願いします!」
なるほど、違法な転売を行うタイミングであの✖印がでて、その違法行為を大声で喚き散らすようなヤバイ輩から
ハイポーションを買う人なんてまずいない
それにしても、ロンさんて誰だ?
助手の人かな?いつも連れてる二人のどっちかなのかな?
そんな本当にうっとりした顔で言うって……
何?その人が本命とか?
バスターさんは遊びなわけ?
それとも本当に仲良くしてるだけなら、助かるけど……
もやもやした気持ちになりながらも、しっかりと指導は俺に任せてもらえて
信頼されているようで…
なんだよ、仕事に関しては確かにいいヤツだな!
そして、その一日だけで十八人の違反者が出てしまった。
「俺っ……言いましたね?
しっかりと貴方達のその曲がりくねった根性を叩きのめして、真っ直ぐになるまで責任をもって付き合わさせていただきます!!
さっさと上を脱げ!ランニング開始!!」
「うわぁ……歯を向いてめちゃ怖っ…
いつもの可愛ぃシバさんじゃないみたいだ…
スキルの威嚇だしてるのかな?
なんかヒョって…肝がヒョってなるぅ…
絶対に逆らいたくないし…
もうあの顔を向けられただけで泣いちゃいそうだし……」
横から野次るの止めてくれませんか?
今は指導を始めてますからね?
そんな横で気の抜ける感想を言わないでください!
あと可愛ぃシバさんってなんですか?
僕のこと見た目で可愛いとか思ってたんですね!まったく……
とりあえずコイツラをギッタギタにしまくる予定ですからね!
一週間はギッタギタのボッコボコにしたりますよ!!
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