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28.シバという人
752.アキラの研究室
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アキラの研究室は訓練施設とはちょっと独立した作りになっていて、入るところに受付と応接室が設けられていた。
その奥には倉庫と執務室で、更にその奥に研究室があるらしい…
すごく厳重な作りで、扉にはなんだかすごい電子式の鍵がついている。
一般の訓練生は研究室には入れないようになっている。
「俺とかは入れるんだけどね?チーフコーチじゃ駄目らしいんだよ…
いろいろと秘密保護のためとかでね
外はこんなに厳重なのに、けっこう中の研究室は狭い感じなんだよ?
なぜかめちゃくちゃ立派なキッチンがあったけど…」
応接室で待ちながら、シバさんが中の様子を話してくれる。僕ももちろん入ることは許されていないから想像しかできないけど…たぶん家の研究室みたいな感じかな?
研究室には入ったことないけど、外からは見たことはあるから、けっこうゴチャってしてた!
キッチンは絶対にシノダ教授の希望だろうな、しっかりとアキラのご飯の用意をしてくれそうで安心です!
「お待たせしました。
シバさん、ジョンに施設説明をありがとうございます。
ジョンはどうだった?ここの施設でやっていけそう?」
「あぁ…うん、すごく素敵な施設だと思うよ!ご飯がたくさん食べれるのが嬉しい!」
「いえ、それが僕の仕事ですし…ジョン君も本当にアキラさんと親しい感じなんだね?」
「まぁ…一緒に住んでますからね?
シバさんくらいには言っていいんじゃない?ジョンの本来の保護者は僕ですよ、後見人には会社の会長がなってますけどね」
えっ?よかったの?
基本は秘密かと思ってたから、シバさんってけっこう上の人なのかな?
「これは内密にお願いしますね?
ジョンはこれからここでやっていくなら、僕との関係が表にでるとやりにくいでしょ?もちろん僕も特別扱いはする気はありませんから!」
「なるほど、そういうことですか…
わかりました。口外はいたしません!ジョン君の治験参加のことや、ポーション配布のことで質問に来たのですが」
「そうですね、ハイポーションの配布はしますし、今後のダンジョンでのポーションリクエストは受け付けますが…
治験参加は難しいですね、ジョン単体だと牙狼の治験ですから、ちょっと有益性がないですから
シバさんも、確認をありがとうございます。」
とりあえずハイポーションはもらえるらしい…あんまり必要ないけど
ポーションのリクエストもできるらしい、まだダンジョンにはいけないけど
そして治験はできないらしい
たぶんできても絶対にアキラが許さなかった気がするけど!
アキラは僕には過保護だから…自分には無頓着なのに……
「わかりました。
ジョン君も残念だったね…
治験ができたら太っ腹にも手当が付くんだよ、低級冒険者には、かなりありがたい金額なんだよ…」
「僕としては治験をやってもらえて、期日までにしっかりとレポートを出してもらえることが助かりますからね?手当なんて当たり前ですよ?」
別に手当はいいかな?
僕はあまりお金使わないから、アキラが管理してくれてるし
僕の欲しい物ってだいたいおじいちゃんが買ってくれるし…
あとほとんど欲しい物ってないから…
アキラをイジメるグッズくらい?
他にはデートのときに出すお金くらい?
その奥には倉庫と執務室で、更にその奥に研究室があるらしい…
すごく厳重な作りで、扉にはなんだかすごい電子式の鍵がついている。
一般の訓練生は研究室には入れないようになっている。
「俺とかは入れるんだけどね?チーフコーチじゃ駄目らしいんだよ…
いろいろと秘密保護のためとかでね
外はこんなに厳重なのに、けっこう中の研究室は狭い感じなんだよ?
なぜかめちゃくちゃ立派なキッチンがあったけど…」
応接室で待ちながら、シバさんが中の様子を話してくれる。僕ももちろん入ることは許されていないから想像しかできないけど…たぶん家の研究室みたいな感じかな?
研究室には入ったことないけど、外からは見たことはあるから、けっこうゴチャってしてた!
キッチンは絶対にシノダ教授の希望だろうな、しっかりとアキラのご飯の用意をしてくれそうで安心です!
「お待たせしました。
シバさん、ジョンに施設説明をありがとうございます。
ジョンはどうだった?ここの施設でやっていけそう?」
「あぁ…うん、すごく素敵な施設だと思うよ!ご飯がたくさん食べれるのが嬉しい!」
「いえ、それが僕の仕事ですし…ジョン君も本当にアキラさんと親しい感じなんだね?」
「まぁ…一緒に住んでますからね?
シバさんくらいには言っていいんじゃない?ジョンの本来の保護者は僕ですよ、後見人には会社の会長がなってますけどね」
えっ?よかったの?
基本は秘密かと思ってたから、シバさんってけっこう上の人なのかな?
「これは内密にお願いしますね?
ジョンはこれからここでやっていくなら、僕との関係が表にでるとやりにくいでしょ?もちろん僕も特別扱いはする気はありませんから!」
「なるほど、そういうことですか…
わかりました。口外はいたしません!ジョン君の治験参加のことや、ポーション配布のことで質問に来たのですが」
「そうですね、ハイポーションの配布はしますし、今後のダンジョンでのポーションリクエストは受け付けますが…
治験参加は難しいですね、ジョン単体だと牙狼の治験ですから、ちょっと有益性がないですから
シバさんも、確認をありがとうございます。」
とりあえずハイポーションはもらえるらしい…あんまり必要ないけど
ポーションのリクエストもできるらしい、まだダンジョンにはいけないけど
そして治験はできないらしい
たぶんできても絶対にアキラが許さなかった気がするけど!
アキラは僕には過保護だから…自分には無頓着なのに……
「わかりました。
ジョン君も残念だったね…
治験ができたら太っ腹にも手当が付くんだよ、低級冒険者には、かなりありがたい金額なんだよ…」
「僕としては治験をやってもらえて、期日までにしっかりとレポートを出してもらえることが助かりますからね?手当なんて当たり前ですよ?」
別に手当はいいかな?
僕はあまりお金使わないから、アキラが管理してくれてるし
僕の欲しい物ってだいたいおじいちゃんが買ってくれるし…
あとほとんど欲しい物ってないから…
アキラをイジメるグッズくらい?
他にはデートのときに出すお金くらい?
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