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27.強くなるよ
745.怒られました (sideバスター)
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「すごく怒られてからの甘やかされました。
もう絶対にしませんって気になるくらい怒られてからの天国でした……うぅ…僕の番は怖いです!!」
アキラさんが執務室に滞ってた仕事の調整に来ながらの愚痴を言いにきた…
もう手のひらで転がされてる感じですね?
デートの様子だと、主導権はアキラさんが持っていると思っていたが
普段の生活では完全に逆らしい…
だめ夫を上手に躾る嫁か感じだろうか?
飲み会の連絡ミスとか、完全にだめ夫のあるあるだし……
「うぅぅ……ちんちんなくなるかと思ったし…怖かった……」
いったいどんなお仕置きを受けたんだ!
鬼嫁なんですか?あの献身的で純情そうな見た目と態度なのに、鬼嫁なんですか?
「怖かったといえば、私は谷口さんが怖かったです。
昨日、アキラさんが寝てしまった後にめちゃくちゃ怒られました。
私のシバへの指導の仕方がなってないっと、もう的確すぎる指摘で、ぐぅの音を出ませんでした……」
「あぁ…谷口さんに怒られちゃいましたか、もう絶対に敵わない感じですよね?
仕事に関してはあの人の言うことは間違いないですよ……」
アキラさんが苦笑いを漏らしていく、その顔は絶対にアキラさんも怒られたことがありますね?
「そうですよね……今日にでも、しっかりとシバに話してきて謝ってこようと思います。
私は、アイツに酷いことをしていたから…」
そうあの後にしっかりと指摘されたのだ
『バスターさん、貴方は準備もなしに初めてのダンジョンに初級の冒険者を送り込みますか?
シバさんはその状態ですよ?
しかもそれで失敗したら、叱咤されてもうお前はいらないとばかりに仕事を外されて…ナチュラルパワハラですよ!』
『シバさんが問題があるのではなく、貴方の指導がなっていないのです。
指導し、やって見せ、実戦させるが教育の基本です!貴方はどれもしていない、駄目上司の見本ですよ!』
半泣きになりながら、謝るしかなかったら……
『謝るなら私ではなくシバさんにどうぞ!今後の方針はどうされるんですか?』
なんて言われてしまった。もう酒のせいにして、泣いてたかもしれない…
「もう……本当に、グサッグサッとクリティカルダメージを心に喰らいました。昨日の晩は自己嫌悪で死ぬかと思いましたよ……」
「あぁ……谷口さんは管理能力が魔王クラスですからね?めちゃくちゃグサッグサッきますよね?
僕も前に『愚の骨頂!』と言い切られて、倒されましたもん」
このアキラさんに愚の骨頂って……谷口さんは怖すぎないか?
とりあえず、昨日の晩に自己嫌悪のままに、仕上げてきた書類を出してアキラさんに確かめてもらう
「これからの指導内容のリストですね…いいんじゃないですか?
パソコンとかも使えてたけど、独学な感じでしたもんね?
なんなら会社の新人研修を受けときます?話を通しておきましょうか?
シバさんてバスターさんのスカウトだから、受けてないですよね?
そりゃ来客対応もできないわけだ…」
「あぁ、お願いしていいですか?二週間ならぎりぎり訓練所が始まるまでには間に合いそうだ…」
アキラさんにシバの新人研修の手続きをお願いして、私はシバのもとに迎えば…
自分のパソコンの前で、ただひたすらに私が渡した役員名簿を必死に読んでいるシバの顔を見て
本当に、私は泣きたくなってしまった……
もう絶対にしませんって気になるくらい怒られてからの天国でした……うぅ…僕の番は怖いです!!」
アキラさんが執務室に滞ってた仕事の調整に来ながらの愚痴を言いにきた…
もう手のひらで転がされてる感じですね?
デートの様子だと、主導権はアキラさんが持っていると思っていたが
普段の生活では完全に逆らしい…
だめ夫を上手に躾る嫁か感じだろうか?
飲み会の連絡ミスとか、完全にだめ夫のあるあるだし……
「うぅぅ……ちんちんなくなるかと思ったし…怖かった……」
いったいどんなお仕置きを受けたんだ!
鬼嫁なんですか?あの献身的で純情そうな見た目と態度なのに、鬼嫁なんですか?
「怖かったといえば、私は谷口さんが怖かったです。
昨日、アキラさんが寝てしまった後にめちゃくちゃ怒られました。
私のシバへの指導の仕方がなってないっと、もう的確すぎる指摘で、ぐぅの音を出ませんでした……」
「あぁ…谷口さんに怒られちゃいましたか、もう絶対に敵わない感じですよね?
仕事に関してはあの人の言うことは間違いないですよ……」
アキラさんが苦笑いを漏らしていく、その顔は絶対にアキラさんも怒られたことがありますね?
「そうですよね……今日にでも、しっかりとシバに話してきて謝ってこようと思います。
私は、アイツに酷いことをしていたから…」
そうあの後にしっかりと指摘されたのだ
『バスターさん、貴方は準備もなしに初めてのダンジョンに初級の冒険者を送り込みますか?
シバさんはその状態ですよ?
しかもそれで失敗したら、叱咤されてもうお前はいらないとばかりに仕事を外されて…ナチュラルパワハラですよ!』
『シバさんが問題があるのではなく、貴方の指導がなっていないのです。
指導し、やって見せ、実戦させるが教育の基本です!貴方はどれもしていない、駄目上司の見本ですよ!』
半泣きになりながら、謝るしかなかったら……
『謝るなら私ではなくシバさんにどうぞ!今後の方針はどうされるんですか?』
なんて言われてしまった。もう酒のせいにして、泣いてたかもしれない…
「もう……本当に、グサッグサッとクリティカルダメージを心に喰らいました。昨日の晩は自己嫌悪で死ぬかと思いましたよ……」
「あぁ……谷口さんは管理能力が魔王クラスですからね?めちゃくちゃグサッグサッきますよね?
僕も前に『愚の骨頂!』と言い切られて、倒されましたもん」
このアキラさんに愚の骨頂って……谷口さんは怖すぎないか?
とりあえず、昨日の晩に自己嫌悪のままに、仕上げてきた書類を出してアキラさんに確かめてもらう
「これからの指導内容のリストですね…いいんじゃないですか?
パソコンとかも使えてたけど、独学な感じでしたもんね?
なんなら会社の新人研修を受けときます?話を通しておきましょうか?
シバさんてバスターさんのスカウトだから、受けてないですよね?
そりゃ来客対応もできないわけだ…」
「あぁ、お願いしていいですか?二週間ならぎりぎり訓練所が始まるまでには間に合いそうだ…」
アキラさんにシバの新人研修の手続きをお願いして、私はシバのもとに迎えば…
自分のパソコンの前で、ただひたすらに私が渡した役員名簿を必死に読んでいるシバの顔を見て
本当に、私は泣きたくなってしまった……
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