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26.そして共に
707.皆の祝福
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「嫌ですよ!結婚式なんかしませんからね?
僕は男だし、宗教だって特に信じちゃいませんよ、する意味がわからない!」
「なんじゃと、可愛い孫の結婚じゃぞ!そんなもん盛大にせんと気が収まらんわい!
海外挙式でも、なんならお前さんの知名度を生かして、テレビ中継させるのはどうじゃ?
LGBDに配慮した企業としてうちの評判もあがるじゃろう?どうじゃ?」
「するわけないでしょ!
ジョンの知名度はあげるわけにいかないんですからね、いろいろ調べられたらやばいのは変わらないですからね!
マサトさんと谷口さんもワクワクしないでよ!!」
次の日にしっかりと番えましたの報告を兼ねて会長宅に訪れれば
会長とロンさんの結婚式の構想案なるものを渡されて、ただいま全力で拒否をしているところだ!
「絶対に駄目かい?このドレスとか俺がアキラ君用にデザインしていたのなんだけど…
あとこっちは白無垢ね?お色直し用にもカクテルドレスも何着かあるけど…」
ロンさんも何をしてるんだよ!
これって絶対にかなり時間かけたデザインだよね?
数日じゃとても描けないような本格的なデザイン画を何枚もロンさんが出してくる
「作るならしっかりと採寸させてね?
手縫いしたいから、半年くらいは時間ほしいなぁ…こっちのウェディングドレスはどうだい?」
「ちょっと待ってくださいよ!
着ないから、着る機会ないですから!」
「えぇ…せめてフォトウェディングしない?着てほしいなぁ…
あとベビードール着てくれたのかい?あれを着た写真とかもぜひほしいなぁ」
うぅぅ……ロンさんの頼みはなかなか断りづらいのを知っててこんなことを言ってくる…
会長よりも実はたちが悪いかもしれない!
「シノダ教授、ベビードール着てくれたよ!
すっごく可愛かったよ…本当にありがとう、ふふっ…本当にお嫁さんって感じでエロ可愛かった…
でも写真は駄目だから、可愛いアキラは僕だけのモノだからね?
あんなエロスなアキラを見せれるわけないでしょう?」
ジョンがまたロンさんにギラギラした敵意むき出しの目で、口元だけ笑って挑んでいく
「はぁ…やっぱり駄目かぁ…
まぁ着てもらえたらならよかったよ
ふふっ…しっかり手縫いで可愛い刺繍をした甲斐があったってもんさっ」
残念がってため息をついているけど、口元は悪っい感じに歪んでニヤけているし、僕に意味深な目線を送ってくる…
本当にもう、この人は困った人だなっとため息を漏らしていると
「お邪魔いたします。ジョン君、アキラとはしっかりと番えましたか?
ふふっ…その幸せそうな表情は上手くいったみたいですね?
よかったですよ…まさかアキラが誰かと番えることができるなんて…」
なんかビジネスバッグにサブの手提げ鞄など、かなりの荷物を抱えてダークとお千代さんが入ってきたのだ。
ものすごく嫌な予感しかしない!!
ダークは本当に稀にめちゃくちゃ100%善意でとんでもないこと言い出すから!
僕は男だし、宗教だって特に信じちゃいませんよ、する意味がわからない!」
「なんじゃと、可愛い孫の結婚じゃぞ!そんなもん盛大にせんと気が収まらんわい!
海外挙式でも、なんならお前さんの知名度を生かして、テレビ中継させるのはどうじゃ?
LGBDに配慮した企業としてうちの評判もあがるじゃろう?どうじゃ?」
「するわけないでしょ!
ジョンの知名度はあげるわけにいかないんですからね、いろいろ調べられたらやばいのは変わらないですからね!
マサトさんと谷口さんもワクワクしないでよ!!」
次の日にしっかりと番えましたの報告を兼ねて会長宅に訪れれば
会長とロンさんの結婚式の構想案なるものを渡されて、ただいま全力で拒否をしているところだ!
「絶対に駄目かい?このドレスとか俺がアキラ君用にデザインしていたのなんだけど…
あとこっちは白無垢ね?お色直し用にもカクテルドレスも何着かあるけど…」
ロンさんも何をしてるんだよ!
これって絶対にかなり時間かけたデザインだよね?
数日じゃとても描けないような本格的なデザイン画を何枚もロンさんが出してくる
「作るならしっかりと採寸させてね?
手縫いしたいから、半年くらいは時間ほしいなぁ…こっちのウェディングドレスはどうだい?」
「ちょっと待ってくださいよ!
着ないから、着る機会ないですから!」
「えぇ…せめてフォトウェディングしない?着てほしいなぁ…
あとベビードール着てくれたのかい?あれを着た写真とかもぜひほしいなぁ」
うぅぅ……ロンさんの頼みはなかなか断りづらいのを知っててこんなことを言ってくる…
会長よりも実はたちが悪いかもしれない!
「シノダ教授、ベビードール着てくれたよ!
すっごく可愛かったよ…本当にありがとう、ふふっ…本当にお嫁さんって感じでエロ可愛かった…
でも写真は駄目だから、可愛いアキラは僕だけのモノだからね?
あんなエロスなアキラを見せれるわけないでしょう?」
ジョンがまたロンさんにギラギラした敵意むき出しの目で、口元だけ笑って挑んでいく
「はぁ…やっぱり駄目かぁ…
まぁ着てもらえたらならよかったよ
ふふっ…しっかり手縫いで可愛い刺繍をした甲斐があったってもんさっ」
残念がってため息をついているけど、口元は悪っい感じに歪んでニヤけているし、僕に意味深な目線を送ってくる…
本当にもう、この人は困った人だなっとため息を漏らしていると
「お邪魔いたします。ジョン君、アキラとはしっかりと番えましたか?
ふふっ…その幸せそうな表情は上手くいったみたいですね?
よかったですよ…まさかアキラが誰かと番えることができるなんて…」
なんかビジネスバッグにサブの手提げ鞄など、かなりの荷物を抱えてダークとお千代さんが入ってきたのだ。
ものすごく嫌な予感しかしない!!
ダークは本当に稀にめちゃくちゃ100%善意でとんでもないこと言い出すから!
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