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26.そして共に
683.パカッてやつ
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ジョン特製うどんにはとろろ昆布がモリモリ乗せられていた。
うん、美味しい!!
ジョンのうどんには山盛りネギに、チャーシューが載せられている。
チャーシューをうどんに……合うのかな?
でも美味しそうに食べてるから、何も言わない
「あのね…コレ…
アキラが嫌じゃなかったら、一緒に着けたいんだけど、受け取ってくれるかな?」
うどんを食べて、食器も片付けてお茶を飲みながらまったりしてたら
パカッてしてきた。ジョンがパカッてやつをしてきた!!?
イヤイヤイヤ!このタイミングなの?それこそ、このタイミングなの?
僕は今、もう完全に部屋着で日本茶すすってるオフモードだったよ?
確かに家でのジョンが一番格好いいとは言ったけどね?それなら番に~の下りでやってよぅ
あのときはまだ可愛い格好してたでしょ?
………なんて、そんな態度は毛ほども出さなかったけどね!
でもパカッと開いた、確実にいいお値段の装飾品が入っているであろう箱の中身は
「えっと、これは魔石かな?
うわっ、大きいね
んん~これって……共鳴の魔石か!!」
共鳴の魔石は元が同じ原石同士が共鳴し続ける魔石だ
この魔石から複数のアクセサリーを作って体に着けておけば、相手のいる方角と距離がだいたい把握できるようなる
要は機械のいらない、感覚的なGPSがお互いに着けたことになるけど
「えっと……ジョンはこの魔石の効果を知ってるんだよね?
……副作用のことも、ちゃんとわかって言ってくれてる?」
そう…この魔石には副作用があって、一定期間以上この魔石を触れていると体に魔石が少しずつ染み出して
アクセサリーを外してもひたすら共鳴しあってしまうのだ
それこそ一生……共鳴する相手が死んでこの世界からいなくなるまで、ずっと!!
一時期この魔石でカップルリングを作るのが流行ったことがあるが……
別れても共鳴しあうのに、辟易し、ストーキングに使われたり、病む若者が続出したことで……
『呪いのリング』なんて言われている。
「もちろんわかってるよ
僕はもう……アキラがどこにいるのか解らなくなるのが嫌なんだよ!
離れていてもアキラを感じてたい
でも…アキラは嫌かな?」
そんなの嫌なわけがない…
ジョンの手ごと魔石の箱を包んで、不安げ上目遣いをしている可愛いワンコに愛しさが溢れていく。
「ありがとう、もちろんいいよ…
でも僕はリングにするとポーションを作るときに邪魔にはなるから、ピアスに加工していいかな?
ジョンはリングにする?」
花が咲いたように笑顔が溢れて嬉しそうなに目を輝かせて、ガバリッと抱きしめられてしまった。
「ふわぁ…ありがとう、アキラ!
僕はアキラがいなくなっちゃった時、本当にもうこのまま会えなくなるなら、消えてしまいたいって思ったんだよ…
だから、これで少しは安心できる
僕はどうしようかな?リングだと訓練するときに邪魔になるかな?」
「この魔石はかなり硬いから大丈夫じゃない?反対に攻撃力あがっていいかもよ?」
ジョンにすごく微妙な顔をされてしまった。そういう返答は求めていなかったらしい……
うん、美味しい!!
ジョンのうどんには山盛りネギに、チャーシューが載せられている。
チャーシューをうどんに……合うのかな?
でも美味しそうに食べてるから、何も言わない
「あのね…コレ…
アキラが嫌じゃなかったら、一緒に着けたいんだけど、受け取ってくれるかな?」
うどんを食べて、食器も片付けてお茶を飲みながらまったりしてたら
パカッてしてきた。ジョンがパカッてやつをしてきた!!?
イヤイヤイヤ!このタイミングなの?それこそ、このタイミングなの?
僕は今、もう完全に部屋着で日本茶すすってるオフモードだったよ?
確かに家でのジョンが一番格好いいとは言ったけどね?それなら番に~の下りでやってよぅ
あのときはまだ可愛い格好してたでしょ?
………なんて、そんな態度は毛ほども出さなかったけどね!
でもパカッと開いた、確実にいいお値段の装飾品が入っているであろう箱の中身は
「えっと、これは魔石かな?
うわっ、大きいね
んん~これって……共鳴の魔石か!!」
共鳴の魔石は元が同じ原石同士が共鳴し続ける魔石だ
この魔石から複数のアクセサリーを作って体に着けておけば、相手のいる方角と距離がだいたい把握できるようなる
要は機械のいらない、感覚的なGPSがお互いに着けたことになるけど
「えっと……ジョンはこの魔石の効果を知ってるんだよね?
……副作用のことも、ちゃんとわかって言ってくれてる?」
そう…この魔石には副作用があって、一定期間以上この魔石を触れていると体に魔石が少しずつ染み出して
アクセサリーを外してもひたすら共鳴しあってしまうのだ
それこそ一生……共鳴する相手が死んでこの世界からいなくなるまで、ずっと!!
一時期この魔石でカップルリングを作るのが流行ったことがあるが……
別れても共鳴しあうのに、辟易し、ストーキングに使われたり、病む若者が続出したことで……
『呪いのリング』なんて言われている。
「もちろんわかってるよ
僕はもう……アキラがどこにいるのか解らなくなるのが嫌なんだよ!
離れていてもアキラを感じてたい
でも…アキラは嫌かな?」
そんなの嫌なわけがない…
ジョンの手ごと魔石の箱を包んで、不安げ上目遣いをしている可愛いワンコに愛しさが溢れていく。
「ありがとう、もちろんいいよ…
でも僕はリングにするとポーションを作るときに邪魔にはなるから、ピアスに加工していいかな?
ジョンはリングにする?」
花が咲いたように笑顔が溢れて嬉しそうなに目を輝かせて、ガバリッと抱きしめられてしまった。
「ふわぁ…ありがとう、アキラ!
僕はアキラがいなくなっちゃった時、本当にもうこのまま会えなくなるなら、消えてしまいたいって思ったんだよ…
だから、これで少しは安心できる
僕はどうしようかな?リングだと訓練するときに邪魔になるかな?」
「この魔石はかなり硬いから大丈夫じゃない?反対に攻撃力あがっていいかもよ?」
ジョンにすごく微妙な顔をされてしまった。そういう返答は求めていなかったらしい……
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