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25.怯える君
659.今、間違いなく幸せだ!
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頭をワシャワシャっと洗えば気持ちよさそうに、はぁってため息をついてくれるし
モコモコの泡を作って体中を洗っていけば、クスクスっと笑ってくすぐったそうに体をくねらせて笑っている。
いつものアキラの反応に僕は嬉しくなって、いつまでもモコモコ泡で洗ってたら…
「アハハッ、ジョンもう!僕ばっかり…くすぐって……ジョンもワシャワシャしてやる!!」
アキラが抱きついてきて、自分の体の泡を僕にこすりつけてきた。
僕の毛だともう泡が更にモコモコになっていって…
二人で泡だらけになって笑い合ってくすぐりあって…僕は今、幸せだ~
「はぁ…お風呂なのに、すごく運動をしてしまったよ!
ふふっ、でもすごく気持ちよかったし楽しかった。
………ジョン、ごめんね
僕がいなくなったとき、すごく不安だったでしょ?
今更の言い訳だけど、気持ちが落ち着いたらすぐに帰ってくるつもりだったんだよ
あのとき……ジョンのこと引っ叩きそうなくらい、気持ちが高ぶっちゃって
逃げちゃったんだ、本当にごめんね」
いつものように、お風呂に入って後ろから抱きしめるとアキラが謝ってくる。そんなの……
「引っ叩きたいてくれたらよかったんだよ?
僕はそれだけアキラを傷つけたんだから、アキラは何も悪くないんだよ…」
アキラが小さく首を振って、湯船に深く浸かって完全に僕にもたれ掛かって体を預けてくれる。
それだけでアキラが僕を受け入れてくれてるって感じられて、安心してしまうけど
「僕がジョンを叩いたりしたくないんだよ…
ジョンを傷つけたりしたくない
僕はいいんだ、ジョンに何されたっていいんだけど……ジョンには嫌なんだよ」
それは僕がずっと虐待されてきたから?
アキラは僕が傷つくのを今だに嫌がってることを知っている
おじいちゃんとの鍛錬で怪我をしてくると、ひどく悲しい顔をされてしまうから
「本当にすぐに帰ってくるつもりだったんだよ…
僕が実家でダラダラしてたから、まさかこんな大事になるなんて
ごめんね、僕が考えなしにあんな行動をしたから…
髪も……切るはめになっちゃったの?
僕ジョンの髪、好きだったのにな…
また伸ばしてくれる?
ジョンのフワフワが少なくなるのが、悲しい……」
「もういいから、ダラダラしてたんじゃなくて、体調が悪くて動けなかったんでしょ?僕が悪かったんだからねっ?
ふふっそれにしても、アキラは本当に僕のフワフワ好きだよね?
それならまた伸ばすよ、アキラが僕のことをもっともっと好きでいてもらえるようにね」
僕が抱きしめて呟けば、嬉しそうに破顔して僕の腕にしがみつくようにして、頬ずりをしてくる。
幸せだ、間違いなく今は幸せだ!
「ねぇ…、ならチューももっとして欲しいな…
お風呂でたらタオルでポンポンして、ベッドでいっぱいチューして欲しい
ギューもしながらがいい
最近、あんまりしてくれてなかったもん」
そんな拗ねるような言い方されたら
もう、堪らなくなるよ!
何?今日は甘えることに決めたの?
アキラの可愛いお願いがとまらないよ!!
もう、全部もちろん叶えるし!
モコモコの泡を作って体中を洗っていけば、クスクスっと笑ってくすぐったそうに体をくねらせて笑っている。
いつものアキラの反応に僕は嬉しくなって、いつまでもモコモコ泡で洗ってたら…
「アハハッ、ジョンもう!僕ばっかり…くすぐって……ジョンもワシャワシャしてやる!!」
アキラが抱きついてきて、自分の体の泡を僕にこすりつけてきた。
僕の毛だともう泡が更にモコモコになっていって…
二人で泡だらけになって笑い合ってくすぐりあって…僕は今、幸せだ~
「はぁ…お風呂なのに、すごく運動をしてしまったよ!
ふふっ、でもすごく気持ちよかったし楽しかった。
………ジョン、ごめんね
僕がいなくなったとき、すごく不安だったでしょ?
今更の言い訳だけど、気持ちが落ち着いたらすぐに帰ってくるつもりだったんだよ
あのとき……ジョンのこと引っ叩きそうなくらい、気持ちが高ぶっちゃって
逃げちゃったんだ、本当にごめんね」
いつものように、お風呂に入って後ろから抱きしめるとアキラが謝ってくる。そんなの……
「引っ叩きたいてくれたらよかったんだよ?
僕はそれだけアキラを傷つけたんだから、アキラは何も悪くないんだよ…」
アキラが小さく首を振って、湯船に深く浸かって完全に僕にもたれ掛かって体を預けてくれる。
それだけでアキラが僕を受け入れてくれてるって感じられて、安心してしまうけど
「僕がジョンを叩いたりしたくないんだよ…
ジョンを傷つけたりしたくない
僕はいいんだ、ジョンに何されたっていいんだけど……ジョンには嫌なんだよ」
それは僕がずっと虐待されてきたから?
アキラは僕が傷つくのを今だに嫌がってることを知っている
おじいちゃんとの鍛錬で怪我をしてくると、ひどく悲しい顔をされてしまうから
「本当にすぐに帰ってくるつもりだったんだよ…
僕が実家でダラダラしてたから、まさかこんな大事になるなんて
ごめんね、僕が考えなしにあんな行動をしたから…
髪も……切るはめになっちゃったの?
僕ジョンの髪、好きだったのにな…
また伸ばしてくれる?
ジョンのフワフワが少なくなるのが、悲しい……」
「もういいから、ダラダラしてたんじゃなくて、体調が悪くて動けなかったんでしょ?僕が悪かったんだからねっ?
ふふっそれにしても、アキラは本当に僕のフワフワ好きだよね?
それならまた伸ばすよ、アキラが僕のことをもっともっと好きでいてもらえるようにね」
僕が抱きしめて呟けば、嬉しそうに破顔して僕の腕にしがみつくようにして、頬ずりをしてくる。
幸せだ、間違いなく今は幸せだ!
「ねぇ…、ならチューももっとして欲しいな…
お風呂でたらタオルでポンポンして、ベッドでいっぱいチューして欲しい
ギューもしながらがいい
最近、あんまりしてくれてなかったもん」
そんな拗ねるような言い方されたら
もう、堪らなくなるよ!
何?今日は甘えることに決めたの?
アキラの可愛いお願いがとまらないよ!!
もう、全部もちろん叶えるし!
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