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23.逃げる君
618.宴の用意 (side会長)
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「つまりアキラ君は売春宿でめちゃくちゃ可愛がられて育った子なんじゃな?
なるほど…だからたまにチャラかったり、めちゃくちゃ法律に敏感だんたのか…
法律のギリギリのところで育ったから常に法律を気にしてるんじゃな!」
「そうです。ただ可愛がられ方が…ペットとしてだったんですよ
ありゃ人間の尊厳なんてあったもんじゃない可愛がられ方ですよ!
私だったら耐えられない…」
「まぁ普通の人間なら一日だって無理だろうね…、それをアキラはひたすら喜んで受け入れたんですよ。
ヘラヘラ笑って、あそこは天国だったって言いきってましたからね」
苦々しげに二人は言い捨てる。
アキラ君も虐待のようなことをされて育っておったのか?
激しすぎる性教育…ペットとしてなど不穏な言葉ばかりが出てくる。
だから虐待されておったジョン君に過剰に反応して、恋心すら隠して…
「ただいま!マッ○買ってきたよ、腹ごなししてからカズマさんにバシャバシャしようね
いっぱい買ってもらったから、ふふっビッグ○ックもあるんだよ!」
そこにジョン君がゴソゴソっとかなりの数のビニール袋を嬉しそうに持って帰ってきた。
今はとりあえず、腹を膨らませてあのエルフをなんとかすることにするかのう
谷口はダンボールにこれまたかなりの数のポーションを入れて入ってきた。
おぉ、それが噂の悪名高きアキラ君ポーションかの?
傷口が焼かれる痛みじゃったか?
薄緑色の綺麗なポーションがそんな作用があるとは思えないが
ダーク君と千代丸君も興味津々とばからにダンボールを取り囲む
「いいですねぇ、ジョン君
よくぞ隠し持っててくれました。
アキラの激痛ポーション、あの大バカ野郎に使ってやりましょう!」
「楽しみだな、アキラの新作なんでしょ?あんまり試作段階の物とかアキラは出してこないからね
出してくれたら裏ルートとかで出せるのに、拷問用とかで重宝されそうじゃない?」
「ちょっと千代丸さん、アキラさんは我が社と専属契約を結んでますからね?
直接のやり取りは困りますよ!うちを通してくださいよ」
「えぇ…御社の契約を結ぶ前のうちとの契約は有効ですよね
さすがにそこまで縛られたら不当契約ですよ?」
皆でハンバーガー片手にポーションの話で花を咲かせていると
「失礼します、そろそろエルフが目を覚ましそうですが…いかがなさいますか?今は地下倉庫に寝かせてありますが…」
エルフを片付けた倉庫に移動させた田中が入ってきた。
そろそろ第二の宴が始まるかの?
「わかったわい、これを食べ終わったら移動するとするかのう?
田中も食え、今晩は長くなりそうじゃぞ?
お前もあのエルフを治すの手伝いたいじゃろ?とりあえずそのダガーナイフはしまっておけ!
何に使ったんじゃ?
エルフは傷つけてないじゃろうな?」
「……ではフィレオ○ィッシュをいただきます。
移動させるときに暴れられれば必要かと、残念ながらまだ意識は戻りませんでした。残念ながら!!」
どんだけ残念がっとるんじゃい!
殺る気満々じゃないかい!
田中もモソモソと食べだしたが、こやつは見張っとかないと危ないのう
なるほど…だからたまにチャラかったり、めちゃくちゃ法律に敏感だんたのか…
法律のギリギリのところで育ったから常に法律を気にしてるんじゃな!」
「そうです。ただ可愛がられ方が…ペットとしてだったんですよ
ありゃ人間の尊厳なんてあったもんじゃない可愛がられ方ですよ!
私だったら耐えられない…」
「まぁ普通の人間なら一日だって無理だろうね…、それをアキラはひたすら喜んで受け入れたんですよ。
ヘラヘラ笑って、あそこは天国だったって言いきってましたからね」
苦々しげに二人は言い捨てる。
アキラ君も虐待のようなことをされて育っておったのか?
激しすぎる性教育…ペットとしてなど不穏な言葉ばかりが出てくる。
だから虐待されておったジョン君に過剰に反応して、恋心すら隠して…
「ただいま!マッ○買ってきたよ、腹ごなししてからカズマさんにバシャバシャしようね
いっぱい買ってもらったから、ふふっビッグ○ックもあるんだよ!」
そこにジョン君がゴソゴソっとかなりの数のビニール袋を嬉しそうに持って帰ってきた。
今はとりあえず、腹を膨らませてあのエルフをなんとかすることにするかのう
谷口はダンボールにこれまたかなりの数のポーションを入れて入ってきた。
おぉ、それが噂の悪名高きアキラ君ポーションかの?
傷口が焼かれる痛みじゃったか?
薄緑色の綺麗なポーションがそんな作用があるとは思えないが
ダーク君と千代丸君も興味津々とばからにダンボールを取り囲む
「いいですねぇ、ジョン君
よくぞ隠し持っててくれました。
アキラの激痛ポーション、あの大バカ野郎に使ってやりましょう!」
「楽しみだな、アキラの新作なんでしょ?あんまり試作段階の物とかアキラは出してこないからね
出してくれたら裏ルートとかで出せるのに、拷問用とかで重宝されそうじゃない?」
「ちょっと千代丸さん、アキラさんは我が社と専属契約を結んでますからね?
直接のやり取りは困りますよ!うちを通してくださいよ」
「えぇ…御社の契約を結ぶ前のうちとの契約は有効ですよね
さすがにそこまで縛られたら不当契約ですよ?」
皆でハンバーガー片手にポーションの話で花を咲かせていると
「失礼します、そろそろエルフが目を覚ましそうですが…いかがなさいますか?今は地下倉庫に寝かせてありますが…」
エルフを片付けた倉庫に移動させた田中が入ってきた。
そろそろ第二の宴が始まるかの?
「わかったわい、これを食べ終わったら移動するとするかのう?
田中も食え、今晩は長くなりそうじゃぞ?
お前もあのエルフを治すの手伝いたいじゃろ?とりあえずそのダガーナイフはしまっておけ!
何に使ったんじゃ?
エルフは傷つけてないじゃろうな?」
「……ではフィレオ○ィッシュをいただきます。
移動させるときに暴れられれば必要かと、残念ながらまだ意識は戻りませんでした。残念ながら!!」
どんだけ残念がっとるんじゃい!
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田中もモソモソと食べだしたが、こやつは見張っとかないと危ないのう
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