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20.胸のホールを埋めてください 3
513.ヤキモチジョンさん
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「じゃあ職場に僕の研究室作ってくださいよ、仕事が終わったらそこに行ってたら僕は延々と研究してますよ?
それこそひたすらそこから動かないくらいしてますよ!」
「…………それでいきましょう!
谷口、すぐに研究室の一部を間借りできるところを交渉してくれ
追々、ちゃんとした研究室を設置しますから
とりあえずしばらくは間借りで許してくださいね!
これで何か確認したいことがあるたびに、アキラさんを探しに走らなくてすむなら万々歳だ!
でも早く隔離しないと…この人のことだからすぐに人をたらすから……」
職場に研究室を作ることになったらしい…週一しか出勤してこないのにまぁマサトも思い切った決断を…
それだけアキラ君は仕事ができるということなんじゃろうが
「まぁ専用研究室があれば、いろいろ説明でわからなかったことも目の前で実践しながら説明してもらえるし…
何かと使えるでしょう!
アキラさんの研究の進捗状況とかも、この目で見れるから誤魔化されないだろうし!」
アキラ君がわかりやすく、しまった!っという顔をしている
効率化のために自分の首を締めたのう…
「仕事の話しは終わった?
……じゃあアキラ、さっきの話でナンパって何なのかな?
秘書の綺麗なお姉さんが好きなのかな?
あぁそうか、浮気したらどうなるか忘れちゃったんだっけ?
しっかりと教えてあげるから…、顔貸してくれるかな?」
うわぁぁ……ジョン君の顔が笑ってるけど明らかに怒っている
こんな怒り方もできるようになったんじゃな!大きくなったのう
「えっ!ちょっと待って…
ナンパじゃないからね?仕事の話だからね?
ほらっ、僕はジョン君一筋だよ?」
「ならなんでそんなに臭い香水の臭いがするのかな?
何人に囲まれてたのかな?
3…違うね4種類の臭いがする…
ふふふっ臭いが移るくらいには近くで. 長~くしゃべってたんだよね?
綺麗なお姉さんに囲まれて楽しかったかな~?アキラ!!」
アキラ君が首根っこを掴まれている部屋の外まで引きづられていく
イヤ…チガうくて………ごめんなさっ……途切れ途切れに伝えようとしとるが、ジョン君は聞く耳を持たんぞ?
廊下に出ると程なくして………
ギャァァァ!!
アキラ君の悲鳴が聞こえる、ジーザスがテキパキと鞄からガーゼと消毒剤とホワイトテープを用意しだした
フラフラっと部屋に半泣きのアキラ君が入ってきた
「噛まれた…ジョン君に噛まれた……痛いぃぃぃ…怖いぃぃぃ……もうしませんぅぅぅ」
ローテーブルにへたり込んで大変に情けない姿じゃのう?
ジーザスがすぐにアキラ君の首を消毒してガーゼで覆ってやっておる
「シノダ教授…ジョン君て嫉妬深すぎません?本気で噛まれたし……
本当に喰われると思った……
僕の恋人はめちゃ猟奇系です」
「そうだね、まぁ君が気をつけるんだね!
ヤキモチ焼かせなければすごくアキラ君想いの子だよ?
今の君がジョン君を受入れる前から、もう片鱗見えてたじゃない、気づいてなかったの?」
ジョン君が仁王立ちでアキラ君を見下ろしている、その様子をチラリっと怯えたように見て
「ヤキモチ焼きなのは知っていましたけど…
喰ってやるとか口だけかと思ってたし…
アレは本気だ!めちゃ怖かった!」
「当たり前でしょ?アキラは僕のモノなんだから!
絶対に離さないし、逃げようとしてもムダだからね?」
ジョン君がはっきりと言い切る
ジーザスや顔がヤバいぞ!ドン引いた顔になっとるぞ!!
「ふわぁぁぁ~、へへっ僕、めちゃ愛されてるぅぅ」
「なんで君の反応がそうなるのかわからない!!」
間髪入れず出たジーザスの言葉に、ワシも同意じゃ!!
アキラ君の思考回路が意味がわからない…
DV男を好きになる女性のような思考をしとるのか?
そこまで束縛されないと安心できんのかの?
心配になってくるが……
まぁ本人が満足そうならまぁいいか……
それこそひたすらそこから動かないくらいしてますよ!」
「…………それでいきましょう!
谷口、すぐに研究室の一部を間借りできるところを交渉してくれ
追々、ちゃんとした研究室を設置しますから
とりあえずしばらくは間借りで許してくださいね!
これで何か確認したいことがあるたびに、アキラさんを探しに走らなくてすむなら万々歳だ!
でも早く隔離しないと…この人のことだからすぐに人をたらすから……」
職場に研究室を作ることになったらしい…週一しか出勤してこないのにまぁマサトも思い切った決断を…
それだけアキラ君は仕事ができるということなんじゃろうが
「まぁ専用研究室があれば、いろいろ説明でわからなかったことも目の前で実践しながら説明してもらえるし…
何かと使えるでしょう!
アキラさんの研究の進捗状況とかも、この目で見れるから誤魔化されないだろうし!」
アキラ君がわかりやすく、しまった!っという顔をしている
効率化のために自分の首を締めたのう…
「仕事の話しは終わった?
……じゃあアキラ、さっきの話でナンパって何なのかな?
秘書の綺麗なお姉さんが好きなのかな?
あぁそうか、浮気したらどうなるか忘れちゃったんだっけ?
しっかりと教えてあげるから…、顔貸してくれるかな?」
うわぁぁ……ジョン君の顔が笑ってるけど明らかに怒っている
こんな怒り方もできるようになったんじゃな!大きくなったのう
「えっ!ちょっと待って…
ナンパじゃないからね?仕事の話だからね?
ほらっ、僕はジョン君一筋だよ?」
「ならなんでそんなに臭い香水の臭いがするのかな?
何人に囲まれてたのかな?
3…違うね4種類の臭いがする…
ふふふっ臭いが移るくらいには近くで. 長~くしゃべってたんだよね?
綺麗なお姉さんに囲まれて楽しかったかな~?アキラ!!」
アキラ君が首根っこを掴まれている部屋の外まで引きづられていく
イヤ…チガうくて………ごめんなさっ……途切れ途切れに伝えようとしとるが、ジョン君は聞く耳を持たんぞ?
廊下に出ると程なくして………
ギャァァァ!!
アキラ君の悲鳴が聞こえる、ジーザスがテキパキと鞄からガーゼと消毒剤とホワイトテープを用意しだした
フラフラっと部屋に半泣きのアキラ君が入ってきた
「噛まれた…ジョン君に噛まれた……痛いぃぃぃ…怖いぃぃぃ……もうしませんぅぅぅ」
ローテーブルにへたり込んで大変に情けない姿じゃのう?
ジーザスがすぐにアキラ君の首を消毒してガーゼで覆ってやっておる
「シノダ教授…ジョン君て嫉妬深すぎません?本気で噛まれたし……
本当に喰われると思った……
僕の恋人はめちゃ猟奇系です」
「そうだね、まぁ君が気をつけるんだね!
ヤキモチ焼かせなければすごくアキラ君想いの子だよ?
今の君がジョン君を受入れる前から、もう片鱗見えてたじゃない、気づいてなかったの?」
ジョン君が仁王立ちでアキラ君を見下ろしている、その様子をチラリっと怯えたように見て
「ヤキモチ焼きなのは知っていましたけど…
喰ってやるとか口だけかと思ってたし…
アレは本気だ!めちゃ怖かった!」
「当たり前でしょ?アキラは僕のモノなんだから!
絶対に離さないし、逃げようとしてもムダだからね?」
ジョン君がはっきりと言い切る
ジーザスや顔がヤバいぞ!ドン引いた顔になっとるぞ!!
「ふわぁぁぁ~、へへっ僕、めちゃ愛されてるぅぅ」
「なんで君の反応がそうなるのかわからない!!」
間髪入れず出たジーザスの言葉に、ワシも同意じゃ!!
アキラ君の思考回路が意味がわからない…
DV男を好きになる女性のような思考をしとるのか?
そこまで束縛されないと安心できんのかの?
心配になってくるが……
まぁ本人が満足そうならまぁいいか……
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