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✿❀✿ 番外編 ❀✿❀
シュタパニック①
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こちらの番外編はルフ様から構想をいただいたお話になっております。
ありがとうございます。
大変楽しく書かせていただきました。
すいませんが、番外編なのに続きます。
一気に書きあげたので、読みにくいかもしれません
優しい目で読んていただけると幸いです。
=================
「はっ?アキラなの?えっ?はっ?ちょっと…はっ?」
もう驚きしかなかった…
いつもアキラが着ている黒いシャツと白衣をかろうじて、ダボダボに肩で着ている少年がリビングに立っていた。
面影は確実にアキラだ…綺麗な黒髪に吸い込まれそうな夜空のような黒い瞳
いつもの疲れた半開きの目じゃなく、ぱっちりと開かれて大きなクリクリ目は本当に可愛い。
整った顔立ちだが、瞳はうるうると今にも涙が零れ落ちそうに揺れている。
「ジョン…あの……僕…、失敗しちゃって……うっうっ、ごめんなさい」
ポロポロと泣きながら謝られては、怒るに怒れない…
大きすぎてぞろ引いている白衣を必死に握りしめている手は、可哀想なほど震えている。
きっと怒られるのが怖いんだ…
たぶん推測すると、また自分で作ったポーションを自分で試して失敗したのだ…
本当にアキラは懲りない!この前もこれをやって、丸一日トイレからでれないような嘔吐と下痢をしまくったのだ!
怒りたい…すごくすごく説教がしたいけど…
ブルブル震えている仔ウサギみたいなアキラを怒れるわけもない…
「はぁ~わかった、いいよ…とりあえず服どうしようかな?それと明日はおじいちゃんの家に行く日だったんだけど…
はぁ、とりあえず電話をしようかな…」
「うっあの…ごめんなさい、僕…僕…迷惑かけて…うっうっふぅえっぁぁ」
僕がため息をついて、考えているのを見て泣き出してしまった。
膝をついて優しく抱きしめて頭をポンポンしてあげると、最初はビクリっと体を跳ねさせて緊張していたが…
しばらくすると肩に額をつけてシクシクと泣きだした。
なんだろう?記憶はどうやらあるっぽいのに感情が子供の体に引っ張られているみたいだ…
「大丈夫だよ、怒ってないよ…
泣かないでアキラ…はぁこれはやばいな………」
そうさっきからやばいのだ…僕の中のやばい扉が開きそうなのだ。
……………………カワイイ
何このアキラ!可愛い!!
もちろん元のアキラも可愛いよ?たまに色っぽいし、綺麗だし、僕を包み込むようになんでも応えてくれる最高の恋人だよ!
でもでも…このアキラの可愛さは反則じゃない?
「はぁどうしよう…苦しい…とりあえず助けを呼ばないと……」
僕のつぶやきを、アキラがしっかりと聞いてしまっていた。
シクシクと泣いていたのに、目をかっ開いて今にも落ちそうなほど驚いている。
えっ?大丈夫それ?本当に眼球が落ちさそうだよ?
変な心配をしていたら…開いた瞳からボタボタと大粒の涙が溢れてきた。
「ああああぁぁぁ~ジョンが死んじゃう…ボクのせいだぁ~!ごめんっなさい…ひっひっ…うあぁぁ~ごめんなじゃい…」
もう大号泣だ…やばい、変な風に捉えている。しかもなぜか自分のせいだと思っている。
まぁ確かに苦しいのはアキラのせいではあるけど…まったくもって違う意味でって焦りすぎて思考が纏まらない…
「違うよ、大丈夫だよ…死んだりしないよ?アキラが可愛すぎて困っちゃったんよ…
泣かないで?ねっ?アキラは悪くないからね?」
ふぇふぇふぇっとまだしゃくりあげてグズグズ泣いているアキラを抱き上げて、おじいちゃんにとりあえず助けを求めることにした。
「まった可愛くなりよったなぁ……」
おじいちゃんもさっきの僕と同じ状態になっている。
グズグズと半泣きで怯えるアキラに怒るに怒れない顔をしている。
「あのっあのっ……ごめんなしゃい…」
泣き過ぎで鼻声になっていて、はっきりしゃべれてないのがまた可愛い…
ヤバいもう本当にヤバい
「っつっつ……そうじゃな、もうポーションを自分では試しちゃいかんぞ!
ちゃんと謝れていい子じゃのう
よしよし、じいちゃんもう怒ってないからのう
怖がらせて悪かったのう
菓子食うか?クッキーがいいか?あめちゃんか?」
うわぁおじいちゃんのおじいちゃんスイッチ速攻で入った!
説教一瞬でおわった…反対に謝ってるし…膝に乗せてお菓子あげてるし
あぁいいなぁ僕もアキラを膝に載せたい。
ポリポリともらったクッキーを食べながら牛乳を飲んでいるアキラの横でおじいちゃん三人衆が円陣を組んで何かぶつぶつしゃべっている。
「はぁクッソ可愛いなぁ…何このアキラ君は?もう控えめに言って天使でしょ?
ほっぺたぷにぷにだし…大きさ的に8歳位かな?可愛いなぁ」
「それな!ジーザス、それは同意しかない!はぁアキラさんはこのころから美しかったんですねぇ…
確かに天使…大きくなると女神になる運命にして産まれたのですね…」
「確かにこれはヤバい可愛さじゃ!加護欲がとめられん!わしのすべてをかけて甘やかしたい。守りたい。
はぁヤバいのう…
今回絶対にわしが一番ヤバいと思う…暴走したら止めてくれ」
「「えぇ~自信がない…俺も、私もヤバいですよ!」」
あぁたぶんおじいちゃん達もだめなやつだ…あのアキラには絶対に太刀打ちできない気がする。
とりあえず服をなんとかしようと、おじいちゃんが大急ぎで外商員さんを呼んでくれて持ってきてくれた服が…もう…
くまのプリントのされているトレーナーにハーフパンツにサスペンダーがついている。白の靴下に青の飛行機のワッペンが付いている靴
もうねぇ?何?あの外商員さん…わかってる!
あざとい通り越すと殺傷能力でてくるのかな?って可愛さだよ
おじいちゃん三人衆大丈夫?
なんか溶けてない?ベロベロになってるよ…
「ジョン…僕、この格好はちょっと恥ずかしいな…変じゃない?」
上目遣いで聞かれたら、僕も溶けるかと思ったよね
「最高に可愛いよ!もう完全体に近いから大丈夫だと思うよ」
親指を立てて力強く言い切れば…真っ赤な顔して、嬉しそうな顔に見事にノックアウトだよね…
まだまだヒドイ僕の受難?ご褒美?は続くことになるんだけどね
ありがとうございます。
大変楽しく書かせていただきました。
すいませんが、番外編なのに続きます。
一気に書きあげたので、読みにくいかもしれません
優しい目で読んていただけると幸いです。
=================
「はっ?アキラなの?えっ?はっ?ちょっと…はっ?」
もう驚きしかなかった…
いつもアキラが着ている黒いシャツと白衣をかろうじて、ダボダボに肩で着ている少年がリビングに立っていた。
面影は確実にアキラだ…綺麗な黒髪に吸い込まれそうな夜空のような黒い瞳
いつもの疲れた半開きの目じゃなく、ぱっちりと開かれて大きなクリクリ目は本当に可愛い。
整った顔立ちだが、瞳はうるうると今にも涙が零れ落ちそうに揺れている。
「ジョン…あの……僕…、失敗しちゃって……うっうっ、ごめんなさい」
ポロポロと泣きながら謝られては、怒るに怒れない…
大きすぎてぞろ引いている白衣を必死に握りしめている手は、可哀想なほど震えている。
きっと怒られるのが怖いんだ…
たぶん推測すると、また自分で作ったポーションを自分で試して失敗したのだ…
本当にアキラは懲りない!この前もこれをやって、丸一日トイレからでれないような嘔吐と下痢をしまくったのだ!
怒りたい…すごくすごく説教がしたいけど…
ブルブル震えている仔ウサギみたいなアキラを怒れるわけもない…
「はぁ~わかった、いいよ…とりあえず服どうしようかな?それと明日はおじいちゃんの家に行く日だったんだけど…
はぁ、とりあえず電話をしようかな…」
「うっあの…ごめんなさい、僕…僕…迷惑かけて…うっうっふぅえっぁぁ」
僕がため息をついて、考えているのを見て泣き出してしまった。
膝をついて優しく抱きしめて頭をポンポンしてあげると、最初はビクリっと体を跳ねさせて緊張していたが…
しばらくすると肩に額をつけてシクシクと泣きだした。
なんだろう?記憶はどうやらあるっぽいのに感情が子供の体に引っ張られているみたいだ…
「大丈夫だよ、怒ってないよ…
泣かないでアキラ…はぁこれはやばいな………」
そうさっきからやばいのだ…僕の中のやばい扉が開きそうなのだ。
……………………カワイイ
何このアキラ!可愛い!!
もちろん元のアキラも可愛いよ?たまに色っぽいし、綺麗だし、僕を包み込むようになんでも応えてくれる最高の恋人だよ!
でもでも…このアキラの可愛さは反則じゃない?
「はぁどうしよう…苦しい…とりあえず助けを呼ばないと……」
僕のつぶやきを、アキラがしっかりと聞いてしまっていた。
シクシクと泣いていたのに、目をかっ開いて今にも落ちそうなほど驚いている。
えっ?大丈夫それ?本当に眼球が落ちさそうだよ?
変な心配をしていたら…開いた瞳からボタボタと大粒の涙が溢れてきた。
「ああああぁぁぁ~ジョンが死んじゃう…ボクのせいだぁ~!ごめんっなさい…ひっひっ…うあぁぁ~ごめんなじゃい…」
もう大号泣だ…やばい、変な風に捉えている。しかもなぜか自分のせいだと思っている。
まぁ確かに苦しいのはアキラのせいではあるけど…まったくもって違う意味でって焦りすぎて思考が纏まらない…
「違うよ、大丈夫だよ…死んだりしないよ?アキラが可愛すぎて困っちゃったんよ…
泣かないで?ねっ?アキラは悪くないからね?」
ふぇふぇふぇっとまだしゃくりあげてグズグズ泣いているアキラを抱き上げて、おじいちゃんにとりあえず助けを求めることにした。
「まった可愛くなりよったなぁ……」
おじいちゃんもさっきの僕と同じ状態になっている。
グズグズと半泣きで怯えるアキラに怒るに怒れない顔をしている。
「あのっあのっ……ごめんなしゃい…」
泣き過ぎで鼻声になっていて、はっきりしゃべれてないのがまた可愛い…
ヤバいもう本当にヤバい
「っつっつ……そうじゃな、もうポーションを自分では試しちゃいかんぞ!
ちゃんと謝れていい子じゃのう
よしよし、じいちゃんもう怒ってないからのう
怖がらせて悪かったのう
菓子食うか?クッキーがいいか?あめちゃんか?」
うわぁおじいちゃんのおじいちゃんスイッチ速攻で入った!
説教一瞬でおわった…反対に謝ってるし…膝に乗せてお菓子あげてるし
あぁいいなぁ僕もアキラを膝に載せたい。
ポリポリともらったクッキーを食べながら牛乳を飲んでいるアキラの横でおじいちゃん三人衆が円陣を組んで何かぶつぶつしゃべっている。
「はぁクッソ可愛いなぁ…何このアキラ君は?もう控えめに言って天使でしょ?
ほっぺたぷにぷにだし…大きさ的に8歳位かな?可愛いなぁ」
「それな!ジーザス、それは同意しかない!はぁアキラさんはこのころから美しかったんですねぇ…
確かに天使…大きくなると女神になる運命にして産まれたのですね…」
「確かにこれはヤバい可愛さじゃ!加護欲がとめられん!わしのすべてをかけて甘やかしたい。守りたい。
はぁヤバいのう…
今回絶対にわしが一番ヤバいと思う…暴走したら止めてくれ」
「「えぇ~自信がない…俺も、私もヤバいですよ!」」
あぁたぶんおじいちゃん達もだめなやつだ…あのアキラには絶対に太刀打ちできない気がする。
とりあえず服をなんとかしようと、おじいちゃんが大急ぎで外商員さんを呼んでくれて持ってきてくれた服が…もう…
くまのプリントのされているトレーナーにハーフパンツにサスペンダーがついている。白の靴下に青の飛行機のワッペンが付いている靴
もうねぇ?何?あの外商員さん…わかってる!
あざとい通り越すと殺傷能力でてくるのかな?って可愛さだよ
おじいちゃん三人衆大丈夫?
なんか溶けてない?ベロベロになってるよ…
「ジョン…僕、この格好はちょっと恥ずかしいな…変じゃない?」
上目遣いで聞かれたら、僕も溶けるかと思ったよね
「最高に可愛いよ!もう完全体に近いから大丈夫だと思うよ」
親指を立てて力強く言い切れば…真っ赤な顔して、嬉しそうな顔に見事にノックアウトだよね…
まだまだヒドイ僕の受難?ご褒美?は続くことになるんだけどね
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