380 / 1,164
17.可愛いだけじゃいられないよ
374.君に無理をさせた代償
しおりを挟む
胡座をかいたジョンの上に寝かされて、ササッとボディソープで洗われてワシャワシャっと髪も洗われて湯舟に浮かばされている。
すごく手際がいいよなぁっと関心してしまう。
浮力でなんとか体制が取れていて、ラッコになった気分で半分浮かんでいる感じだ。
ユラユラしていてとにかく眠い…
すごく早いワシャワシャした音がする。たぶんジョンが体を洗ってる?
めちゃ急いでない?
「アキラ!寝ないでね!もうちょっと待ってよ!」
ジョンの声がする…でも目が開かない…眠い
「ほらっ来たよ!後ろに入れさせてね?
本当にお風呂に入れるとすぐ寝ちゃうんだから…
でももう大丈夫だよ、あとは僕が全部してあげるからね?寝ちゃっても…
………ん?なんかアキラ熱くない?」
背中から抱きしめられて、安心する。
やっと安定して寝れるっと思ったら、ジョンがおでこや首筋を忙しなく触ってくるので、くすぐったくて寝れない。
「アキラ、なんか熱ない?大丈夫?
ちょっと出よう…ひどくしすぎたからかな?」
もう少し浸かっていたかった…気持ちよく寝れそうだったのに…
少し残念に思いながら、お姫様抱っこでタオルにくるまれてソファに寝かされる。
ボムボムとタオルで拭かれながら、下着とパジャマを着せられていく。
このお風呂のあとの介助のスキルはすごいなぁ…
執事とかになれそうだよなぁ、もしくは介護施設の職員にもいいかもしれないっと介助されながら考えていると…
「はい!体温計だよ、計ろうね?」
脇に体温計を挟まれる。
おでこには冷えピタが貼られて、パタパタと冷蔵庫にジョンが向かってしまう。
ピピピッと電子音がして見ると38.1度と表示がある。
久しぶりに発熱したなぁとぼんやりと見てしまう。
「はいっ冷たいミネラルウォーターだよ?スポーツ飲料の方がよかったかな?
どうだった?やっぱり熱あった?」
体温計を渡すと目を見開き、すごく困った顔をしている。
そういえば、ジョンが来てから僕が熱を出したの初めてだな
「大丈夫だよ…一日寝たら治るから」
安心してほしくて、呟けば泣きそうな顔をされてしまった。
すごく手際がいいよなぁっと関心してしまう。
浮力でなんとか体制が取れていて、ラッコになった気分で半分浮かんでいる感じだ。
ユラユラしていてとにかく眠い…
すごく早いワシャワシャした音がする。たぶんジョンが体を洗ってる?
めちゃ急いでない?
「アキラ!寝ないでね!もうちょっと待ってよ!」
ジョンの声がする…でも目が開かない…眠い
「ほらっ来たよ!後ろに入れさせてね?
本当にお風呂に入れるとすぐ寝ちゃうんだから…
でももう大丈夫だよ、あとは僕が全部してあげるからね?寝ちゃっても…
………ん?なんかアキラ熱くない?」
背中から抱きしめられて、安心する。
やっと安定して寝れるっと思ったら、ジョンがおでこや首筋を忙しなく触ってくるので、くすぐったくて寝れない。
「アキラ、なんか熱ない?大丈夫?
ちょっと出よう…ひどくしすぎたからかな?」
もう少し浸かっていたかった…気持ちよく寝れそうだったのに…
少し残念に思いながら、お姫様抱っこでタオルにくるまれてソファに寝かされる。
ボムボムとタオルで拭かれながら、下着とパジャマを着せられていく。
このお風呂のあとの介助のスキルはすごいなぁ…
執事とかになれそうだよなぁ、もしくは介護施設の職員にもいいかもしれないっと介助されながら考えていると…
「はい!体温計だよ、計ろうね?」
脇に体温計を挟まれる。
おでこには冷えピタが貼られて、パタパタと冷蔵庫にジョンが向かってしまう。
ピピピッと電子音がして見ると38.1度と表示がある。
久しぶりに発熱したなぁとぼんやりと見てしまう。
「はいっ冷たいミネラルウォーターだよ?スポーツ飲料の方がよかったかな?
どうだった?やっぱり熱あった?」
体温計を渡すと目を見開き、すごく困った顔をしている。
そういえば、ジョンが来てから僕が熱を出したの初めてだな
「大丈夫だよ…一日寝たら治るから」
安心してほしくて、呟けば泣きそうな顔をされてしまった。
0
お気に入りに追加
368
あなたにおすすめの小説

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…


言い逃げしたら5年後捕まった件について。
なるせ
BL
「ずっと、好きだよ。」
…長年ずっと一緒にいた幼馴染に告白をした。
もちろん、アイツがオレをそういう目で見てないのは百も承知だし、返事なんて求めてない。
ただ、これからはもう一緒にいないから…想いを伝えるぐらい、許してくれ。
そう思って告白したのが高校三年生の最後の登校日。……あれから5年経ったんだけど…
なんでアイツに馬乗りにされてるわけ!?
ーーーーー
美形×平凡っていいですよね、、、、

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


皇帝陛下の精子検査
雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。
しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。
このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。
焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる