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15.二人が一緒に歩むため
290.イモリ参上!
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「あんた達なにやってんだよ!ここ取調室だぞ?」
かなり興奮した様子の赤い顔で蛇塚が怒鳴り散らして入ってきた。
「………は~い、メアドいただきました。
僕のメアド送りますね?」
「無視するなそこ!だいたいこの事件の担当は俺だろ?なんで二課がでばってんだよ!」
二課の刑事たちが大変怠惰な態度で、ノロノロと片付けを始める。
「蛇塚さん、さっき署長に呼ばれてましたよね?
担当はずされたんじゃないんですか?
僕が今日付で担当になるって報告うけてるんですけど?」
蛇塚にヒロシが挑発的に言ってみせる。蛇塚はちっと舌打ちしてヒロシを睨み返す。
「あぁ今日付ではずされたよ!
でもなぁまだ、正式な書面通達されてないんだよ!
通達くるまでは担当させてもらうぜ?
仲良くしてくださいねぇ?ヒロシくん」
ヒロシの肩をポンポンと叩くと、
準備があるからそれまでに取調室戻しとけよ!っと言い残し去っていった。
「クソっあのイモリが!何かまた裏でやってんだろ?
うっとうしいなぁ」
ヒロシはその態度に明確にイライラを表面に出した。
「ヒロシさんて明らかに蛇塚さん嫌いですよね?
なんかあるんですか?」
その様子にアキラは片付けを指示している課長に上目遣いで訊ねる。
「あぁ蛇塚はどちらかというと裏工作が得意なんだよ、印象操作や上の顔色伺ったりとか、警察外の利権にも強いから裏で何かとやってるタイプなんだよ、悪いやつではないぞ。
まぁそれも警察官としては必要悪的なとこがあるが…
ほら、ヒロシは好きじゃないだろ?そんなのが…」
みんなのヒーローお巡りさんを目指すようなヒロシには、確かに相容れないタイプのようだ。
「あとイモリってなんだ?さっきからヒロシが蛇塚に対して使ってるよな?」
課長にアカハライモリの話をすれば、ヒィヒィとツボってもらえた。
涙目拭う際の色眼鏡の下の目はつぶらでいい人そうだなぁ
メアドGETを密かに喜んでおく。
かなり興奮した様子の赤い顔で蛇塚が怒鳴り散らして入ってきた。
「………は~い、メアドいただきました。
僕のメアド送りますね?」
「無視するなそこ!だいたいこの事件の担当は俺だろ?なんで二課がでばってんだよ!」
二課の刑事たちが大変怠惰な態度で、ノロノロと片付けを始める。
「蛇塚さん、さっき署長に呼ばれてましたよね?
担当はずされたんじゃないんですか?
僕が今日付で担当になるって報告うけてるんですけど?」
蛇塚にヒロシが挑発的に言ってみせる。蛇塚はちっと舌打ちしてヒロシを睨み返す。
「あぁ今日付ではずされたよ!
でもなぁまだ、正式な書面通達されてないんだよ!
通達くるまでは担当させてもらうぜ?
仲良くしてくださいねぇ?ヒロシくん」
ヒロシの肩をポンポンと叩くと、
準備があるからそれまでに取調室戻しとけよ!っと言い残し去っていった。
「クソっあのイモリが!何かまた裏でやってんだろ?
うっとうしいなぁ」
ヒロシはその態度に明確にイライラを表面に出した。
「ヒロシさんて明らかに蛇塚さん嫌いですよね?
なんかあるんですか?」
その様子にアキラは片付けを指示している課長に上目遣いで訊ねる。
「あぁ蛇塚はどちらかというと裏工作が得意なんだよ、印象操作や上の顔色伺ったりとか、警察外の利権にも強いから裏で何かとやってるタイプなんだよ、悪いやつではないぞ。
まぁそれも警察官としては必要悪的なとこがあるが…
ほら、ヒロシは好きじゃないだろ?そんなのが…」
みんなのヒーローお巡りさんを目指すようなヒロシには、確かに相容れないタイプのようだ。
「あとイモリってなんだ?さっきからヒロシが蛇塚に対して使ってるよな?」
課長にアカハライモリの話をすれば、ヒィヒィとツボってもらえた。
涙目拭う際の色眼鏡の下の目はつぶらでいい人そうだなぁ
メアドGETを密かに喜んでおく。
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