260 / 1,164
14.二人の未来を紡ぐ
255.二人の幸せは氷上のもので
しおりを挟む
「さてと、ちょっと出鼻をくじかれたが…
真剣な話をしなきゃいかんのじゃ」
会長は打って変わって真剣な顔と低い声色になったため
アキラはパソコンを片付け、ジョンはミネラルウォーターを一口飲んで姿勢を正した。
「アキラくん、おまえさん隠してることあるじゃろう?」
アキラの目が少し開いて、口の前に手をくみ出す。
「そりゃ人間ですから?隠し事くらいありますよ?
ジョンにだって僕のすべては見せれない」
少し冗談めかけて、ジョンにウィンクを飛ばす。
「そうやって冗談で流せるような隠し事じゃないじゃろう?アキラくん」
会長の地を這うような…怒りを込めたような声にジョンは固まり、アキラは背中に冷や汗が垂れた。
「わかりましたよ…
シノダ教授に聞いたんですか?
でも今はジョンがいます。やめてください。
まだ言いたくないんですよ」
アキラも真剣な顔になり、会長を睨み返す。
「いいや、ジョンくんにも聞いてもらう
これは隠しといていいものでもないし、時間もないじゃろう?」
アキラは立ち上がり会長の腕を掴んだ、顔には明らかに焦りと怒りがにじみ出ている
「やめてください、お願いです。この時間を…この幸せを…壊さないでください」
ジョンはアキラの尋常じゃない反応に固まったままになっている。
ただただアキラと会長から目が離せなかった。
真剣な話をしなきゃいかんのじゃ」
会長は打って変わって真剣な顔と低い声色になったため
アキラはパソコンを片付け、ジョンはミネラルウォーターを一口飲んで姿勢を正した。
「アキラくん、おまえさん隠してることあるじゃろう?」
アキラの目が少し開いて、口の前に手をくみ出す。
「そりゃ人間ですから?隠し事くらいありますよ?
ジョンにだって僕のすべては見せれない」
少し冗談めかけて、ジョンにウィンクを飛ばす。
「そうやって冗談で流せるような隠し事じゃないじゃろう?アキラくん」
会長の地を這うような…怒りを込めたような声にジョンは固まり、アキラは背中に冷や汗が垂れた。
「わかりましたよ…
シノダ教授に聞いたんですか?
でも今はジョンがいます。やめてください。
まだ言いたくないんですよ」
アキラも真剣な顔になり、会長を睨み返す。
「いいや、ジョンくんにも聞いてもらう
これは隠しといていいものでもないし、時間もないじゃろう?」
アキラは立ち上がり会長の腕を掴んだ、顔には明らかに焦りと怒りがにじみ出ている
「やめてください、お願いです。この時間を…この幸せを…壊さないでください」
ジョンはアキラの尋常じゃない反応に固まったままになっている。
ただただアキラと会長から目が離せなかった。
0
あなたにおすすめの小説
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
俺にだけ厳しい幼馴染とストーカー事件を調査した結果、結果、とんでもない事実が判明した
あと
BL
「また物が置かれてる!」
最近ポストやバイト先に物が贈られるなどストーカー行為に悩まされている主人公。物理的被害はないため、警察は動かないだろうから、自分にだけ厳しいチャラ男幼馴染を味方につけ、自分たちだけで調査することに。なんとかストーカーを捕まえるが、違和感は残り、物語は意外な方向に…?
⚠️ヤンデレ、ストーカー要素が含まれています。
攻めが重度のヤンデレです。自衛してください。
ちょっと怖い場面が含まれています。
ミステリー要素があります。
一応ハピエンです。
主人公:七瀬明
幼馴染:月城颯
ストーカー:不明
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
内容も時々サイレント修正するかもです。
定期的にタグ整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
【花言葉】
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので芸風(?)が違うのですが、楽しんでいただければ嬉しいです!
【異世界短編】単発ネタ殴り書き随時掲載。
◻︎お付きくんは反社ボスから逃げ出したい!:お馬鹿主人公くんと傲慢ボス
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる