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9.ジョンの暴力
161アキラ、カウンセリング行き
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「はっ?カウンセリング?僕がですか?必要ありますか?」
会長宅にきて、手首の怪我を見て、今回のポーションの報告書を見てから、会長に受けるよう言い渡された。
「おまえさん、ワシを舐めとんのか、ジョン君と手枷を選んだのワシじゃぞ!
怪我見れば、あの革の手枷でこんな怪我をするなんて、尋常じゃない暴れた方したとしか思えん。
しかもポーションの報告書見たが、こんな痛みが強いポーション自分で使うやつなど、どこか病んでないとおかしいじゃろう?
こんなん戦争で捕虜に使っても非難されるような代物じゃないか!
これは既に、拷問用じゃぞ」
自分のポーションを拷問用と言われて、ちょっとむっとする。
「なるべく安価に手間をかけずに、初心者でも作れるように、制作方法考えてるんですよ。
発展途上の地域でも作れるようなポーションを作りたいんです。
まだ開発段階だから、痛みは副作用によるもので、これがなかなかとれないんですよね…」
確かにできたら素晴らしく人道的なポーションだ、しかし
「このポーションを傷口に自分でかけたなんて聞いただけで、背すじが凍るわ。
絶対にどこかおかしいわい。
少なくとも一ヶ月はカウンセリングを受けること!
会長命令じゃ」
アキラは会長命令と言われると拒否できないと、面倒だなぁと肩を落とす。
「ジョン君、あのポーションて使うの、そんなに痛そうだった?
消毒薬くらいの滲みる感じならしかたないと思うんだけど…」
「隣で見てて、僕が貧血起こすかと思うほど痛そうだったよ。
傷口焼かれるくらいの痛さだって…
あれはアキラじゃないと使わないと思うよ」
お茶を飲みながら、マサトは聞いて後悔した。
会長宅にきて、手首の怪我を見て、今回のポーションの報告書を見てから、会長に受けるよう言い渡された。
「おまえさん、ワシを舐めとんのか、ジョン君と手枷を選んだのワシじゃぞ!
怪我見れば、あの革の手枷でこんな怪我をするなんて、尋常じゃない暴れた方したとしか思えん。
しかもポーションの報告書見たが、こんな痛みが強いポーション自分で使うやつなど、どこか病んでないとおかしいじゃろう?
こんなん戦争で捕虜に使っても非難されるような代物じゃないか!
これは既に、拷問用じゃぞ」
自分のポーションを拷問用と言われて、ちょっとむっとする。
「なるべく安価に手間をかけずに、初心者でも作れるように、制作方法考えてるんですよ。
発展途上の地域でも作れるようなポーションを作りたいんです。
まだ開発段階だから、痛みは副作用によるもので、これがなかなかとれないんですよね…」
確かにできたら素晴らしく人道的なポーションだ、しかし
「このポーションを傷口に自分でかけたなんて聞いただけで、背すじが凍るわ。
絶対にどこかおかしいわい。
少なくとも一ヶ月はカウンセリングを受けること!
会長命令じゃ」
アキラは会長命令と言われると拒否できないと、面倒だなぁと肩を落とす。
「ジョン君、あのポーションて使うの、そんなに痛そうだった?
消毒薬くらいの滲みる感じならしかたないと思うんだけど…」
「隣で見てて、僕が貧血起こすかと思うほど痛そうだったよ。
傷口焼かれるくらいの痛さだって…
あれはアキラじゃないと使わないと思うよ」
お茶を飲みながら、マサトは聞いて後悔した。
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