夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの？

1、出合いそして

18.幸せご飯の後に

家に帰ると、もう夕方になっていた。
デートが楽しすぎて、時間があっというまだ。

今日の晩ごはんはハンバーグにした。

もちろん既製品ゆ焼くだけのものをだが、お取り寄せしたものだから味は悪くないはずだ

ご飯とサラダとコーンスープを出す。

ハンバーグは3個食べて、スープと山盛りご飯もおかわりした。
相変わらずサラダは渋々だったが綺麗に食べきった。

満足そうな顔をみると、もっと喜ばせたくなってしまう。


「全部食べれたいい子には、デザートのアイスがあるんだけど？食べれるかい？」


耳がぴくんっと立って、尻尾は高速フリフリだ。
結果など聞かなくてもわかる。


バニラの、某有名メーカー、スー○ーカップをあげると、ペロリと食べてしまった。
空のカップを見ながら、耳と尻尾が垂れている。

今度は某有名メーカーのちょい高アイスの大きいサイズを買いにいこう！
と心に決めたのは甘すぎだろうか？


「ほら、アイスは1つだよお腹を壊しちゃうでしょ？」

空のカップを悲しそうに見てるので、ほだしそうになるが、ダメだ
もうお母ちゃんの気分だろうか？

「あとはお風呂に入ろうね、今日はいっぱい汗をかいただろう？」

お風呂と聞いて、ジョンの顔が青白く変わった。

「えっ？お風呂？」

耳が倒れて、尻尾が丸まっている。これはやはり恐怖だな