騎士団長様からのラブレター ーそのままの君が好きー

休暇三日目⑧★二人はついに？

ウィルフレッドは、レティシアの下着を剥ぎ取ると、よく見えるようにと足を大きく開かせた。膝裏を持ち上げて、顔を近づける。


「ちょ、ちょっと、ウィル！見ないで！」

「それは聞けないな。あぁ・・・おいしそうだ・・・」


じゅる・・・ウィルフレッドは、レティシアの秘部に顔を近づけると、舌で蜜を舐めとるように刺激を与えていく。


「あうっ、んふっ、あっ、んっ」

「シア、おいしい・・・」

「だ、ダメっ！」


レティシアが必死に止めるのも聞かず、ウィルフレッドの舌は悪戯に動き回り、気持ちいいところを的確に責めていく。その度にレティシアの身体がビクビクと反応する。そして、舐めていただけの舌が表情を変えた。明らかに、何かに狙いを定めたような動き。ウィルフレッドは、舌を丸めると、中へ中へと入っていこうとしていた。


「舌入れちゃ、ダメぇっ！！」


ウィルフレッドは、レティシアの身体がビクビクと反応し、腰が揺れている事に嬉しくなり、もっともっとと責め立てる。レティシアの太ももを押し広げていた手は、がっちりと太ももを掴み直すと、さらに顔を押し付けようと力が入った。


「いやぁっ、あっ、あふっ、あうっ」


刺激の強さに腰を引いて逃げようとするレティシア、逃がさないとばかりに力が入る。時折舌を抜き出しては、クリトリスに吸い付き、歯を立てる。その度にレティシアの身体がのけぞるように跳ねる。


「んっ、ん、あ、あ、あ、あっ、あああぁぁぁぁっ！！！！」


そして、とうとう、レティシアは絶頂を迎えた。じゅるっと音を立てて舐め上げられると、その刺激はおさまった。


「上手にイケたな？」


バタバタバタ


「ん？」

「誰か・・・いたの？」

「かもな・・・まぁ、いいさ」

「よくないわよ！こんな明るいうちから・・・」

「俺達は夫婦だ・・・それに、我慢できなかった・・・」


しょんぼりと怒られた子犬のような表情でレティシアを見つめるウィルフレッド。だが、その先に・・・熱を帯び、凶悪な主張をしているものが視界に入った。


「ウィル、苦しくないの？」

「ん？あっ・・・コレか・・・」


ウィルフレッドは気まずそうに、自分の股間で主張する存在を見ていた。


「しないの？」

「したい・・・けど・・・今ここでじゃない気がする」

「だったらさっきのだって、きっとここじゃなかったはずだけど？」


それからの時間、レティシアの機嫌をとろうとウィルフレッドが必死になったのは言うまでもない。






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次回

旦那様、そんなに大きな音を立てては奥様が驚かれますよ！