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★止めてくれない処置
しおりを挟む「ダメじゃないだろう?いいの間違いじゃないか?こんなに溢れさせて、早くここに欲しいと言っているみたいだな?」
「えっ!?・・・あっ、あっ!!」
ニヤリと笑みを浮かべたウィルフレッドは、レティシアの蜜が溢れるソコに、指を差し込んでいく。ぬるりと入った指は、溢れた蜜を絡ませ奥へ奥へと進んでいく。
「あぅっ!あっ、あんっ、あっ、いぁっ」
「どんどん奥に入っていくな?たくさん溢れてきている」
ウィルフレッドはレティシアの耳元で囁くと、ふっと身体を起こす。ウィルフレッドが言う処置が終わったのかと薄っすらと瞳を開くとウィルフレッドは、レティシアの両足を大きく開かせ持ち上げていた。
「ウィル!?や、やめて!いやっ、恥ずかしい、見ないで!!」
「ん?綺麗だぞ?何も恥ずかしいことなんてない。たくさん溢れて・・・キラキラしてる」
ウィルフレッドはレティシアの足の間に滑り込むと、足を閉じられないよう陣取った。両膝の裏を手で支え、レティシアの蜜の溢れるソコをほんのり赤く染まる顔で、熱を孕んだ瞳で見つめていた。
「お願いっ!見ないで!」
レティシアがフルフルと首を振る。
「聞けないお願いだな。シア、これは適切な処置なんだ」
ウィルフレッドは言うが早いか、レティシアの両足の下に、自身の膝を滑り込ませる。服の上からでもわかった。ウィルフレッドのソコは、熱を持ち苦しげにズボンの生地を持ち上げている。足を閉じることができないレティシアはされるがまま。必死にもがいて逃げようとするも、ウィルフレッドの力が強く、それは叶わなかった。そうこうしているうちに、再度、蜜の溢れるところにウィルフレッドの指が差し込まれる。
「んはっ、はぅ・・・あんっ、んんっ!!」
「どんどん入っていくな。シアの膣が吸い付いてくる。離したくないと咥え込んでいるみたいだ・・・」
ウィルフレッドはゆるゆると抜き差しをし始める。その刺激に、レティシアはぞくぞくとする。指を曲げ、くいくいっと上の腹を擦るように撫でる。
「あぅっ、あんっ!いぁっ、んんんっ」
「ここか?ここがいいか?」
ウィルフレッドは嬉しそうにレティシアの膣をまさぐっていく。声も、吐息まじりになってきた。もっと気持ちよくなって欲しい。そう思ったウィルフレッドは、もう片方の手で、レティシアの花芯を捉えると、指を抜き差しする動きに合わせ、ぐりぐりと強く押し付けて動かした。ほんの数秒の事だった。レティシアの身体に力が入り、ビクビクっと揺れ出した。
「んんんっ!!あぅ!んんんんん!!んんんんんーーーー!!」
レティシアはガクガクと身体を揺らし、背を仰け反って達してしまった。はぁはぁと息をついたのも束の間、止まっていたウィルフレッドの両手が再度動き始めた。
「いやっ!ダメっ、ま、待って!!止まって、ダメなのっ!今はダメなの!お願いっ、ま、待って!待って!止まってぇぇ!!!・・・・・あぅぅぅぅっっ!!!」
ガクガクと身体を揺らすレティシア。それをニコニコと見つめるウィルフレッド。その状態が小一時間続き、レティシアは意識を手放した。
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次回
いいぞ、俺が入れてやる
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