エロ垢バレた俺が幼馴染に性処理してもらってるって、マ?

じゅん

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アカバレって、マ?

アカバレって、マ? Seite 12

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まどろんでいると壮馬の声が聞こえる。

「紘汰、まだパンツ履いてないの?」

「だって疲れたから」

「プリン食べようよ?」

「食べる!!」

食い気味に答えると壮馬は若干呆れたように笑う。
プリンと聞いたら動かざるをえないのを壮馬はよく知っているな。

「持って来るからさっとシャワー浴びてきたら?」

んー、確かにアカバレした時の冷や汗すごかったし、壮馬にぐちゃぐちゃにされたもんな…

「はーい」



石鹸を使って秒で洗い、泡を洗い流す。
ぱぱっと身体を拭いてリビングへ向かう。


「は、はやいね…」

さすがの壮馬も、俺がどれだけプリンを楽しみにしているか読み誤ったようだ。

今度こそしっかりパジャマを着るが、ボタンは後回しにする。
さすがに早く食べたいが過ぎる。
プリンのふたを開けて、一口頬張る。

「うっっっっま~~~~~~」

「あははっ」

俺の反応を見て壮馬が笑う。

「射精して疲れた体にプリンが染みる?」

「ま、まぁな!!」

まぁ実際そうだ。
疲れた時のビールがうまいって言うじゃないか。
ビール飲んだことないけど。
ビールもプリンも似たようなものだろう。

二口目を頬張る

「うっっま…」

「ふふっ」

「なんだよ、壮馬も早く食べろ!」

「いや…、今度するときもプリン買ってこなきゃなって…ふふっ」

「は、はぁ!?プリン没収するぞ!??」

壮馬のプリンに手をかける。

「だーめ、俺が買ったんだよ~?」

俺の手に壮馬の手が重なり、プリン泥棒は阻止されてしまった。
そういえば買ったのは壮馬かと思いつつ、俺の手に重なる壮馬の手を見る。
この手でイかされたのか~と思ったら、急に恥ずかしくなる。

「紘汰、顔赤いけど大丈夫?さっきずっと全裸だったもんね、風邪ひいたかな…早く寝ようか」

「んっ?んー大丈夫」

全裸にしたのは壮馬だろ…風邪引いたら壮馬の責任だからな…と思いながら、プリンを味わう。



プリンを食べたあとは、歯磨きしてベッドに入る。
ちなみに壮馬も一緒のベッドである。

幼馴染ということもあり、一緒のベッドで寝ることには慣れているため、全く抵抗は無い。
しかし高校生にもなると身体的に厳しいものがある。

高校入学時に一人暮らしを始めたが、その時に壮馬が一緒に寝ることを全く譲ろうとせず、壮馬がセミダブルベッドを購入することで決着がついた。
俺自身、別に抵抗は無いけど、狭いのはなーと思っていたところに、大きなベッドをくれるっていうなら文句は無かったので、その話を受け入れたわけだが。

今日それを若干後悔している。
俺をイかせた男と一緒に寝るのはさすがに気まずい……と思っていると、後ろから壮馬に抱きしめられる。
薄々思うのだが、壮馬にとって俺は抱き心地の良い抱き枕なのではないか。

イかされた抱き枕の複雑な気持ちを全然理解していないであろう壮馬に呆れつつ、目を閉じる。
まぁいつか寝られるだろう。




エロ垢バレたけど…壮馬と絶交しなくて良かった…

まさか……扱かれてイかされるとは思ってなかった……


俺の性処理するって言ってたけど……

どういうつもりなんだろう……


おぼろげに考えながら、思いのほかすぐ俺は意識を手放してしまった。




アカバレって、マ? Ende



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