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アカバレって、マ?
アカバレって、マ? Seite 8
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*
「紘汰の性処理は俺がする」
そう告げる壮馬の顔は真剣で、冗談を言っているようには見えない。
ところで憧れていた床ドンをされているわけだが、違う、そうじゃない。
もっと甘い雰囲気でドキドキするものだと思っていたんだが?
いやドキドキしてるけどこのドキドキは違う、こんなドキドキはいらん。
「ねぇ紘汰、何して欲しいの?」
イケメンに迫られているこの状況に身体は素直なようで、顔が熱くなる。
「からかうのやめろ」
「そっかー、言ってくれないなら、エロアカ見るしかないね。紘汰はどんな呟きをしてるのかなー」
タブレットに手を伸ばそうとする壮馬を制止する。
「んなっ!?それはだめ!!」
自分でもどんなこと呟いていたか覚えてない…。
いいね欄はあくまで“いいね”。いくらでも誤魔化しようがある。
しかし自分の呟きは自分の発言でしかないから、まずい…とんでもないこと呟いていたら、もうお嫁に行けない。
「じゃあ何して欲しい?」
「ゆ、床ドン…」
「…床ドン?」
ぽかんとする壮馬。
嘘は言っていない。床ドンはしてもらいたい。何なら今してもらっている。
「えっと、今しているのが床ドンで合ってる?」
「う、うん…」
再び地獄の無言の時間が流れる。
本当はもっとえっちなことがしたいよ?!でも男に興味のない壮馬に…、幼馴染とそんなことできないというか、俺はできるけども、壮馬にとってはメリットが無いというか、そもそも“紘汰の性処理は俺がする”ってなに??
でもお願いしたらある程度はやってくれるかもしれない?イケメンとエロいことなんて今後二度と無いかもしれない。
不安と疑問と期待で、脳内がぐちゃぐちゃになっていると
「んー、それじゃ意味ない?から…こっち触るね」
何を言っているんだろうと思ったのも束の間。
「あっ」
自分の変な声にぎょっとしつつ、壮馬に触られた先を見ると、パンツ上部から俺のモノの先がはみ出して小刻みに震えていた。
どうやらイケメンに迫られている状況に熱くなったのは顔だけではなかったようだ、ははッ。
こんな時にアホなことを考える頭と、素直すぎる身体を恨めしく思う。
「何もしれないのにぬるぬるしてるね」
「あぁッ…だ、だめ!!」
俺の状況なんてお構いなしの壮馬は濡れた先端をくりくりし、俺を追い詰める。
「だめなの?こんなにカチカチなのに?」
思わず壮馬を睨みつける。
「大丈夫だよ、気持ち良くなるだけだから」
全然“大丈夫”ではない。
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「紘汰の性処理は俺がする」
そう告げる壮馬の顔は真剣で、冗談を言っているようには見えない。
ところで憧れていた床ドンをされているわけだが、違う、そうじゃない。
もっと甘い雰囲気でドキドキするものだと思っていたんだが?
いやドキドキしてるけどこのドキドキは違う、こんなドキドキはいらん。
「ねぇ紘汰、何して欲しいの?」
イケメンに迫られているこの状況に身体は素直なようで、顔が熱くなる。
「からかうのやめろ」
「そっかー、言ってくれないなら、エロアカ見るしかないね。紘汰はどんな呟きをしてるのかなー」
タブレットに手を伸ばそうとする壮馬を制止する。
「んなっ!?それはだめ!!」
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しかし自分の呟きは自分の発言でしかないから、まずい…とんでもないこと呟いていたら、もうお嫁に行けない。
「じゃあ何して欲しい?」
「ゆ、床ドン…」
「…床ドン?」
ぽかんとする壮馬。
嘘は言っていない。床ドンはしてもらいたい。何なら今してもらっている。
「えっと、今しているのが床ドンで合ってる?」
「う、うん…」
再び地獄の無言の時間が流れる。
本当はもっとえっちなことがしたいよ?!でも男に興味のない壮馬に…、幼馴染とそんなことできないというか、俺はできるけども、壮馬にとってはメリットが無いというか、そもそも“紘汰の性処理は俺がする”ってなに??
でもお願いしたらある程度はやってくれるかもしれない?イケメンとエロいことなんて今後二度と無いかもしれない。
不安と疑問と期待で、脳内がぐちゃぐちゃになっていると
「んー、それじゃ意味ない?から…こっち触るね」
何を言っているんだろうと思ったのも束の間。
「あっ」
自分の変な声にぎょっとしつつ、壮馬に触られた先を見ると、パンツ上部から俺のモノの先がはみ出して小刻みに震えていた。
どうやらイケメンに迫られている状況に熱くなったのは顔だけではなかったようだ、ははッ。
こんな時にアホなことを考える頭と、素直すぎる身体を恨めしく思う。
「何もしれないのにぬるぬるしてるね」
「あぁッ…だ、だめ!!」
俺の状況なんてお構いなしの壮馬は濡れた先端をくりくりし、俺を追い詰める。
「だめなの?こんなにカチカチなのに?」
思わず壮馬を睨みつける。
「大丈夫だよ、気持ち良くなるだけだから」
全然“大丈夫”ではない。
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※
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