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性感帯開発って、マ?
性感帯検査って、マ? Seite 21
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*
「え、それでおしまい?」
俺のほうを向いて壮馬が言う。
「――ッ、別に、どことか指定されてないし!」
俺なりに頑張ったのに、小馬鹿にされたようでムキになる。
「じゃあ次はちゃんと指定するね」
は、次…?と思うやいなや、壮馬は噛みつくように俺にちゅーをしてきた。驚いた俺は壮馬に深いところまで侵入を許してしまう。
「んっ……んんッ…」
舌を絡ませ、口内を蹂躙されていく。我慢できない声が漏れ出てしまう。唇や舌を吸われれば、痺れたように身体が動かなくなる。だから壮馬のちゅーは苦手だ。
「手、止まってるよ」
「だっ、て……ん、あっ…」
反論させないかのように、壮馬はまた俺に口付けをしてきた。
今度は腕枕している右手で俺の頭を引き寄せてきたため、俺の逃げ場が無くなってしまった。
一応これでも俺は男だ。いつまでも壮馬に負けてはいられない。その一心でゆるゆると、壮馬を扱き始める。
しばらくすると、壮馬のちゅーの拘束が解かれた。
「そろそろイきそう…」
それを聞いて、ラストスパートをかける。ちゅーされていなければ、俺本来の力が使えるからな、あっという間に昇天させてやる…!
肉棒を大きく早く扱くと、壮馬の荒い息遣いが耳元にかかる。
壮馬の下腹部が力み、へこんでいることから、もうすぐ射精しそうなことが分かる。
「……イっ、ク……ッ…!!」
壮馬自身が大きく膨らんだような感覚のあと、鈴口から白濁が勢いよく飛び出してきた。
「わっ」
初めに遠くまで精液を飛ばしても壮馬自身は未だ震えており、次々と白濁を腹部に巻き散らす。
8、9回吐射すると、壮馬自身も落ち着いてきたのか、鈴口から濃く粘り気のありそうな精液をどろっと俺の右手に零した。
「すごい…」
壮馬の上半身の被害状況を確認すると、首元にまで精液がついており、腹部にいたってはそれはもう大惨事だった。
せめてもの救いだったのは、壮馬の精液は俺とは違って濃くてどろっとしているので、腹部を伝ってベッドを汚すようなことはなかった。
俺は腹部に水たまりを作っていた壮馬の精液をつまんですくいあげながら、巨根の壮馬に奥まで突かれてこんな大量の濃い精液を種付けされたら絶対妊娠しちゃうだろうなぁと馬鹿なことを考えていた。まぁ妊娠の仕組みとかあんまりよくわからないけど。
「いっぱい出たな!そんな溜まってた?」
壮馬の顔を見ると、壮馬の髪の毛にまで精液が飛んでいたことに気付き、思わず笑ってしまう。
「あんまり1人ではしないから」
軽く呼吸を整えていた壮馬が少し赤くなって答える。
“1人では”の言葉がちくっと胸にささる。彼女いたらそりゃそうだよな…。
いつも壮馬がしてくれるように、俺も壮馬の出したものを綺麗にティッシュでふき取る。“いつも”ってなんだよって感じだけど。
「気持ち良かったよ。紘汰、ありがとう」
身体を起こした壮馬に軽くちゅーをされて、感謝される。
「~~ッ、きっ…汚いから、早くシャワー浴びてこい!!」
照れくさくて嫌な感じで言ってしまったけど、喜んでくれて良かった…壮馬が嬉しいと、俺も嬉しい……!
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「え、それでおしまい?」
俺のほうを向いて壮馬が言う。
「――ッ、別に、どことか指定されてないし!」
俺なりに頑張ったのに、小馬鹿にされたようでムキになる。
「じゃあ次はちゃんと指定するね」
は、次…?と思うやいなや、壮馬は噛みつくように俺にちゅーをしてきた。驚いた俺は壮馬に深いところまで侵入を許してしまう。
「んっ……んんッ…」
舌を絡ませ、口内を蹂躙されていく。我慢できない声が漏れ出てしまう。唇や舌を吸われれば、痺れたように身体が動かなくなる。だから壮馬のちゅーは苦手だ。
「手、止まってるよ」
「だっ、て……ん、あっ…」
反論させないかのように、壮馬はまた俺に口付けをしてきた。
今度は腕枕している右手で俺の頭を引き寄せてきたため、俺の逃げ場が無くなってしまった。
一応これでも俺は男だ。いつまでも壮馬に負けてはいられない。その一心でゆるゆると、壮馬を扱き始める。
しばらくすると、壮馬のちゅーの拘束が解かれた。
「そろそろイきそう…」
それを聞いて、ラストスパートをかける。ちゅーされていなければ、俺本来の力が使えるからな、あっという間に昇天させてやる…!
肉棒を大きく早く扱くと、壮馬の荒い息遣いが耳元にかかる。
壮馬の下腹部が力み、へこんでいることから、もうすぐ射精しそうなことが分かる。
「……イっ、ク……ッ…!!」
壮馬自身が大きく膨らんだような感覚のあと、鈴口から白濁が勢いよく飛び出してきた。
「わっ」
初めに遠くまで精液を飛ばしても壮馬自身は未だ震えており、次々と白濁を腹部に巻き散らす。
8、9回吐射すると、壮馬自身も落ち着いてきたのか、鈴口から濃く粘り気のありそうな精液をどろっと俺の右手に零した。
「すごい…」
壮馬の上半身の被害状況を確認すると、首元にまで精液がついており、腹部にいたってはそれはもう大惨事だった。
せめてもの救いだったのは、壮馬の精液は俺とは違って濃くてどろっとしているので、腹部を伝ってベッドを汚すようなことはなかった。
俺は腹部に水たまりを作っていた壮馬の精液をつまんですくいあげながら、巨根の壮馬に奥まで突かれてこんな大量の濃い精液を種付けされたら絶対妊娠しちゃうだろうなぁと馬鹿なことを考えていた。まぁ妊娠の仕組みとかあんまりよくわからないけど。
「いっぱい出たな!そんな溜まってた?」
壮馬の顔を見ると、壮馬の髪の毛にまで精液が飛んでいたことに気付き、思わず笑ってしまう。
「あんまり1人ではしないから」
軽く呼吸を整えていた壮馬が少し赤くなって答える。
“1人では”の言葉がちくっと胸にささる。彼女いたらそりゃそうだよな…。
いつも壮馬がしてくれるように、俺も壮馬の出したものを綺麗にティッシュでふき取る。“いつも”ってなんだよって感じだけど。
「気持ち良かったよ。紘汰、ありがとう」
身体を起こした壮馬に軽くちゅーをされて、感謝される。
「~~ッ、きっ…汚いから、早くシャワー浴びてこい!!」
照れくさくて嫌な感じで言ってしまったけど、喜んでくれて良かった…壮馬が嬉しいと、俺も嬉しい……!
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何年かかってもいいので続き待ってます!!
うっわすっごいいいお話だぁ…二人の外とかの話も見てみたいです!続き…待ってます!
ありがとうございます!なかなか更新できず申し訳ありません…。最近はエロいことばかりしている2人のお出かけ、壮馬に甘やかされる紘汰という図は変わらないイメージありますが、実際はどんな感じなんでしょうね?(2人の外とかの話ってお出かけや学校ってことですよね?笑)
はじめまして!
可愛くて、チョロすぎる、
こうたくんのファンになりました!😍
続きを正座で待機しております😆
ありがとうございます!紘汰くんのファンになっていただき嬉しい限りです。紘汰くんは受け身なことが多いですが、これから新たな紘汰くんの一面が見られるかもしれません…ぜひお楽しみに!