26 / 40
性感帯開発って、マ?
性感帯検査って、マ? Seite 7
しおりを挟む
*
――だめだ、全然眠れない!それどころか治まる気配すらない。
思い返せば、先週のあの一件から一度も出していなかったので、この状態になるのも仕方がない。
もうトイレで出してこようかなと考えていると、部屋の扉が開く。
「紘汰もう寝たの?」
壮馬あがってきちゃったじゃんか、もう!!
常夜灯の中、壮馬が歩いてくる気配がする。もうトイレには行けなくなってしまった。残された選択肢は、このまま寝るしかない。俺は狸寝入りをした。
「なんだ、寝ちゃったのか…」
よし、騙せた…!と思ったのもつかの間、壮馬はベッドの中に入ってきた。
普段なら、なんだ壮馬も寝るのか、なんて思うところだが…今日は明らかに“距離が近い”。耳元や首元に壮馬の息遣いがかかって、正直かなりくすぐったい。
壮馬はもぞもぞと動き出すと、俺の股間を触ってきた。
「――んっ」
思わず声が出そうになるのを堪える。
壮馬は俺のすでに堅くなっている肉棒をゆるゆると扱きながらささやく。
「おかしいなぁ…寝てるのにこんなに堅くなってる…」
「――んぁっ」
ちょっと声出ちゃったけど……うん、寝言だ。そういうことにしておこう。
そのまま後ろから壮馬に抱かれながら、ゆるゆると自身を扱かれる。
「うーん、本当に寝ちゃったのかなぁ」
「――くっぁ」
扱かれているだけならなんとか声を我慢できたかもしれない…問題なのは、耳元首元だ。
壮馬の息がかかってくすぐったすぎる…!!
完全に壮馬に弄ばれている感じしかしない。
壮馬は俺自身から手を放して離れていった。
やっと終わった…。
安堵したのもつかの間、急に部屋の明かりが点く。俺は眩しくて顔をしかめた。
「ふふっ…紘汰、狸寝入り下手くそだよ。紘汰がプリン食べずに寝るわけがないからね」
いや壮馬がえっちなことしてきたからだろ、と文句を言ってやりたいが、確かに俺がプリンを食べずに寝るわけがないので、何も言わないことにした。
「でも俺はプリンの前に、こっちをいただこうかな」
何か食べるものあったか?俺も食べる!と思い、明るさに慣れていないまま壮馬のほうを向く。
「んんっ?!」
「あれ、紘汰もキスして欲しかったんだ」
「ちがっ――んぁふっ…」
俺の話を無視したまま、壮馬はどんどん深くちゅーをして、俺を麻痺させていく。
――やっぱり壮馬のちゅーは気持ち良い。
今回は早めにちゅーが終わってしまい、思わず声が出る。
「あっ…」
「なぁに紘汰。もっとして欲しいの?」
壮馬は俺を見下ろしながら、聞いてくる。
「ちっ、ちげーわ、ぼけ!!」
我ながら幼稚な罵倒だと思う。
まぁ正直なところ、壮馬のちゅーは嫌いじゃない…あくまで、嫌い、では、ない。
「んーじゃあ違うところ試してみよっか」
「……は?」
*
――だめだ、全然眠れない!それどころか治まる気配すらない。
思い返せば、先週のあの一件から一度も出していなかったので、この状態になるのも仕方がない。
もうトイレで出してこようかなと考えていると、部屋の扉が開く。
「紘汰もう寝たの?」
壮馬あがってきちゃったじゃんか、もう!!
常夜灯の中、壮馬が歩いてくる気配がする。もうトイレには行けなくなってしまった。残された選択肢は、このまま寝るしかない。俺は狸寝入りをした。
「なんだ、寝ちゃったのか…」
よし、騙せた…!と思ったのもつかの間、壮馬はベッドの中に入ってきた。
普段なら、なんだ壮馬も寝るのか、なんて思うところだが…今日は明らかに“距離が近い”。耳元や首元に壮馬の息遣いがかかって、正直かなりくすぐったい。
壮馬はもぞもぞと動き出すと、俺の股間を触ってきた。
「――んっ」
思わず声が出そうになるのを堪える。
壮馬は俺のすでに堅くなっている肉棒をゆるゆると扱きながらささやく。
「おかしいなぁ…寝てるのにこんなに堅くなってる…」
「――んぁっ」
ちょっと声出ちゃったけど……うん、寝言だ。そういうことにしておこう。
そのまま後ろから壮馬に抱かれながら、ゆるゆると自身を扱かれる。
「うーん、本当に寝ちゃったのかなぁ」
「――くっぁ」
扱かれているだけならなんとか声を我慢できたかもしれない…問題なのは、耳元首元だ。
壮馬の息がかかってくすぐったすぎる…!!
完全に壮馬に弄ばれている感じしかしない。
壮馬は俺自身から手を放して離れていった。
やっと終わった…。
安堵したのもつかの間、急に部屋の明かりが点く。俺は眩しくて顔をしかめた。
「ふふっ…紘汰、狸寝入り下手くそだよ。紘汰がプリン食べずに寝るわけがないからね」
いや壮馬がえっちなことしてきたからだろ、と文句を言ってやりたいが、確かに俺がプリンを食べずに寝るわけがないので、何も言わないことにした。
「でも俺はプリンの前に、こっちをいただこうかな」
何か食べるものあったか?俺も食べる!と思い、明るさに慣れていないまま壮馬のほうを向く。
「んんっ?!」
「あれ、紘汰もキスして欲しかったんだ」
「ちがっ――んぁふっ…」
俺の話を無視したまま、壮馬はどんどん深くちゅーをして、俺を麻痺させていく。
――やっぱり壮馬のちゅーは気持ち良い。
今回は早めにちゅーが終わってしまい、思わず声が出る。
「あっ…」
「なぁに紘汰。もっとして欲しいの?」
壮馬は俺を見下ろしながら、聞いてくる。
「ちっ、ちげーわ、ぼけ!!」
我ながら幼稚な罵倒だと思う。
まぁ正直なところ、壮馬のちゅーは嫌いじゃない…あくまで、嫌い、では、ない。
「んーじゃあ違うところ試してみよっか」
「……は?」
*
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
266
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる