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アカバレって、マ?

アカバレって、マ? 應本壮馬seite 4

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返答に詰まる紘汰を見て、質問を変える。

「これ、エロいこと目的のアカウントだよね?誰かとこういうことしたいの?」

「えっ?はぁ?!……ま、まぁ俺も男だし、そういうのに興味ないわけじゃないけど…」

「それなら俺でも良いよね。紘汰のして欲しいこと言って」

「えっ、ちょっ…そ、壮馬?!」

紘汰をベッドに押し倒す。
紘汰を守れるのは俺しかいないんだ…!

「紘汰の性処理は俺がする」


紘汰は赤面すると、恥ずかしいのか、顔を両手で覆ってしまう。
……可愛いなぁ。


「ねぇ紘汰、何して欲しいの?」

「からかうのやめろ…」

「そっかー言ってくれないなら、エロアカ見るしかないね。紘汰はどんなえっちな呟きをしてるのかなー」

「んなっ!?それはだめ!!」


そんなことを言って紘汰をからかっているけど、実はもう見てしまっている。
タイムラインを少し遡った際に、紘汰が“フェラされてみたいw”と呟いていた。
でもここは紘汰に「フェラしてほしい」と言わせたい…!紘汰の性処理するなら、俺が一方的にしているよりも、紘汰がお願いしている形のほうが合法的な感じがするしね。


「じゃあ何して欲しい?」

「えっ、と……ちゅー、とか?」

紘汰は指の隙間から俺の様子を見ながら答える。

あぁ、無理だ…予想以上の可愛さで、理性が飛びそうになる…。
しかもお願いが“ちゅー”だなんて……“フェラ”じゃなくていいの?と逆に聞きたくなる。


「分かった」

そう言って両手を使い、紘汰の顔を覆っていた手を引き剥がす。
さすがに恥ずかしいのか紘汰は目をぎゅっと閉じている。


紘汰の唇に触れるだけのキスをした。
口を堅く閉じていて、いかにもキス初心者ですと言わんばかりだ。

「紘汰、そんなに口ぎゅっとしなくても…ふふっ、お子ちゃまだなぁ」

「誰がお子ちゃまだ!?…んんっ?!!」

紘汰が反論するために口を開けた瞬間、俺は先ほどよりも深いキスをした。



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