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僕の彼氏がトイレになった日⑤
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プレートを口に咥えた圭樹は、振動するアナルプラグに刺激されたのか、真っ赤になった亀頭からだらだらと精液まじりの我慢汁を溢していた。床にシミを作りながらも懸命に晴の元に戻ろうとする姿は、なんといじらしくも可愛いことか。
普段の圭樹は冷ややかな態度を崩さない男だった。
それなのに人を見下ろすことに慣れた瞳で晴を見上げ、人に命令することに慣れた口で床に落ちた物を拾って咥えてくる姿。
誰も知らない、自分だけの圭樹の本当の姿。
それを見るほどに晴は密かに興奮し、臍の下あたりに重くて熱いうねりを感じてしまう。
欲望のたがを外して全身で晴を欲しがる圭樹だが、実際は圭樹以上に晴は彼が欲しかった。
「はい、よくできまちたねぇ。いいこでちゅねぇ」
どろどろと込み上げる貪欲な愛情と欲情の気持ちを隠し、嬲るように赤ちゃん言葉で褒めてやったのは、三分のリミットの十秒を残して晴の元に辿り着いたからだ。
飼い犬――いや、飼い豚がちゃんと命令が聞けたら、褒めてやるのが飼い主の義務だ。
優しい手つきで頭を撫でてやりながら、圭樹の口から涎に濡れたプレートを受け取った。プレートには焼き印で文字が施されている。
晴は焼き印された文字を圭樹に見せつけてやった。
“淫乱牝豚 調教中”
圭樹の体沈んだのは、その文字を晴から見せられて腰がへたり込みそうになったのだろう。本当に愛らしい生き物だ。
プレートを圭樹の首輪に取り付けてやれば、唇を緩めた圭樹が震えて艶めかしい呼気を漏らした。
どうやらこのプレゼントは気に入ってくれたようだ。
「もっともっと淫乱なメス豚に調教しないとね? ほら、ご主人様にお礼はどうしたの?」
「……わ、わたしの、ような……め、めすぶ、たに……ふさわしい、なふだ……を、ありがとうございます……っ」
圭樹の言葉は間違ってない、けれど言葉が足りない。
首輪から下げたプレートを玩んでから、晴はスマホを構えて冷ややかに命じた。
「淫乱が抜けてるじゃない。調教して欲しくてわざと抜かしたでしょ? 駄メス豚め。ほら、駄メス豚。ちんちん」
晴の冷たい声に体を震わせ、怜悧な顔を泣きそうに歪ませながら圭樹が中腰になろうと起き上がる。
上体は起こし、尻尾が見えるようにしゃがんで限界まで股を開いて晴に見せつける、首輪から“淫乱牝豚 調教中”のプレートを下げた圭樹が、握った両拳を肩の位置まで上げた格好で、晴が持つスマホへ向けて犬の芸を披露した。
ハッハッと呼吸を乱しながら、自分から舌を出して中腰のまま前後に腰を振る。陰茎も陰嚢も、尻から生えた尻尾までもが丸見えだった。
その格好を嘲る眼差しで撮りながら、知らずに晴はぺろりと自分の唇を舐めていた。
――圭樹さん、無様可愛い!!
「あっは、駄メス豚圭樹、ちんちんスタイルがよく似合うねー。生き物としてのプライド皆無なんじゃないの?」
ついでにそのまま前後に腰を振ってと命じれば、目元を赤くしながらも圭樹は犬のちんちんスタイルのまま、カクカクを前後に腰を揺らす。そのたびに勃起した陰茎もパンパンになった睾丸も揺れ、芸を眺める晴は面白そうに笑っていた。
「でも、今日は駄メス豚より更に下層にいくように調教してあげるね? メス豚が高尚だったって思えるくらいの最下層に行かせてあげる」
普段の圭樹は冷ややかな態度を崩さない男だった。
それなのに人を見下ろすことに慣れた瞳で晴を見上げ、人に命令することに慣れた口で床に落ちた物を拾って咥えてくる姿。
誰も知らない、自分だけの圭樹の本当の姿。
それを見るほどに晴は密かに興奮し、臍の下あたりに重くて熱いうねりを感じてしまう。
欲望のたがを外して全身で晴を欲しがる圭樹だが、実際は圭樹以上に晴は彼が欲しかった。
「はい、よくできまちたねぇ。いいこでちゅねぇ」
どろどろと込み上げる貪欲な愛情と欲情の気持ちを隠し、嬲るように赤ちゃん言葉で褒めてやったのは、三分のリミットの十秒を残して晴の元に辿り着いたからだ。
飼い犬――いや、飼い豚がちゃんと命令が聞けたら、褒めてやるのが飼い主の義務だ。
優しい手つきで頭を撫でてやりながら、圭樹の口から涎に濡れたプレートを受け取った。プレートには焼き印で文字が施されている。
晴は焼き印された文字を圭樹に見せつけてやった。
“淫乱牝豚 調教中”
圭樹の体沈んだのは、その文字を晴から見せられて腰がへたり込みそうになったのだろう。本当に愛らしい生き物だ。
プレートを圭樹の首輪に取り付けてやれば、唇を緩めた圭樹が震えて艶めかしい呼気を漏らした。
どうやらこのプレゼントは気に入ってくれたようだ。
「もっともっと淫乱なメス豚に調教しないとね? ほら、ご主人様にお礼はどうしたの?」
「……わ、わたしの、ような……め、めすぶ、たに……ふさわしい、なふだ……を、ありがとうございます……っ」
圭樹の言葉は間違ってない、けれど言葉が足りない。
首輪から下げたプレートを玩んでから、晴はスマホを構えて冷ややかに命じた。
「淫乱が抜けてるじゃない。調教して欲しくてわざと抜かしたでしょ? 駄メス豚め。ほら、駄メス豚。ちんちん」
晴の冷たい声に体を震わせ、怜悧な顔を泣きそうに歪ませながら圭樹が中腰になろうと起き上がる。
上体は起こし、尻尾が見えるようにしゃがんで限界まで股を開いて晴に見せつける、首輪から“淫乱牝豚 調教中”のプレートを下げた圭樹が、握った両拳を肩の位置まで上げた格好で、晴が持つスマホへ向けて犬の芸を披露した。
ハッハッと呼吸を乱しながら、自分から舌を出して中腰のまま前後に腰を振る。陰茎も陰嚢も、尻から生えた尻尾までもが丸見えだった。
その格好を嘲る眼差しで撮りながら、知らずに晴はぺろりと自分の唇を舐めていた。
――圭樹さん、無様可愛い!!
「あっは、駄メス豚圭樹、ちんちんスタイルがよく似合うねー。生き物としてのプライド皆無なんじゃないの?」
ついでにそのまま前後に腰を振ってと命じれば、目元を赤くしながらも圭樹は犬のちんちんスタイルのまま、カクカクを前後に腰を揺らす。そのたびに勃起した陰茎もパンパンになった睾丸も揺れ、芸を眺める晴は面白そうに笑っていた。
「でも、今日は駄メス豚より更に下層にいくように調教してあげるね? メス豚が高尚だったって思えるくらいの最下層に行かせてあげる」
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