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僕の彼氏が家畜になった夜④
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「圭樹さんには羞恥心ってものがないの? ほんと変態発言には引いちゃうよね」
欲情に突き動かされ、ひねりも比喩も無く、ストレートな言葉になった圭樹の声に呼気が熱くなる。
あからさまなお強請りは、それだけ自分が欲しくて仕方ない証拠。
欲深で、素直で、いやらしくて、なんて可愛い生き物なんだろう。
「年下の、それも学生のチンポをお強請りしちゃうんだー? そのトロットロのスケベなお尻に、根元まで僕のチンポを嵌められて突かれてズボズボされたいのー? 僕のは圭樹さんの結腸にまで届くもんね?」
揶揄する口調で笑いながらも、晴は、圭樹の熱くうねる肉の穴を思い出して臍の下がきゅうっとなる。
圭樹の中は最高で、まるで誂えた刀身と鞘のようにびったりと嵌まって相性抜群なのだ。
要領がよく大概のことはそれなりに熟せる晴は、真剣に何かを欲したり求めたりした経験をしたことがなかった。けれど圭樹と出会ってから、晴は圭樹以外には興味が持てなくなってしまう。圭樹ほど心も肉体もぴったり来た相手は居なかったのだ。
「ほらぁ、どーなのかなー? 欲しいものはないのー?」
声だけは必死に余裕を持たせて、溢れ出した我慢汁を勃起した陰茎に塗り付けながら言葉を促す。
『……ほ、ほしい………ご主人、っ、様……の……おちんぽでズボズボっ、ズボズボされ、たい……ッッ!』
普段の冷静で知的な言葉遣いはどこへやら、本能が剥き出しになった分かり易い言葉に脳みそが沸騰しそうだ。
本能の叫びはいつだって男に刺さるものなのだ。
真面目で優秀で紳士的なエリート中のエリートである、各務圭樹。あの圭樹をこんなふうに出来るのは自分だけ。自分だけが理性という圭樹の厚い殻を壊せるのだと確信すると堪らない。
そんな優越感と高揚感にヌルヌルになった陰茎を扱き出す。自分を欲しがる素直な声に、こちらの声も余裕がなくなっていく。
「……圭樹さん……圭樹……ッ、もっと……もっと言って……もっと、もっとバカみたいにっ、僕を欲しがってっっ!」
手の平に浮かんだ血管を感じながら揉みくちゃに陰茎を扱く。
イきたい。
圭樹の声でイきたい。
『ごしゅじん、サマ……の、おちんぽ……ッッ……わ、わたしの、ご主人さま……、晴、さま専用の、穴に……ッ……おちん、ぽッ……恵ん、で……ほしいっ……』
その言葉に陰茎に絡む感覚を思い出した。
熱くてとろとろで、晴の精液を搾り取るように絡んでくる、一ノ瀬晴専用の穴をよく知っている。
毅然とした男の矜持を突きまくって、淫乱なメス穴にしてやった晴自身なのだから。
「んんッ……射精る! 射精ちゃう! 圭樹の、声で、ぶちまけるからっ……!」
圭樹の、晴専用の意穴を思い出して尿道に熱い奔流が駆けあがてきた。背筋が粟立つ感触。ベッドの上で体が引き攣れて跳ねた。
遠慮のない射精。
若さのせいで勢いよく噴出した精液は、予め狙っていたスマホの画像に映った圭樹へと叩きつけられる。
彼氏であり、恋人であり、奴隷であり、玩具であり――それら全部をひっくるめて“欲しい”に帰結する存在。
圭樹が欲しがったように自分だって圭樹が欲しい。
でも圭樹より自分の方が欲しがって癪だから、圭樹にはオアズケさせたまま。
頭の中で欲情が破裂しかかって呼吸を乱す圭樹の呼吸は、圭樹自身の開放を無言で求めていた。
でも、だめ。
もっと晴を欲しがるまで、まだ圭樹はイかせてやらないのだ。
欲情に突き動かされ、ひねりも比喩も無く、ストレートな言葉になった圭樹の声に呼気が熱くなる。
あからさまなお強請りは、それだけ自分が欲しくて仕方ない証拠。
欲深で、素直で、いやらしくて、なんて可愛い生き物なんだろう。
「年下の、それも学生のチンポをお強請りしちゃうんだー? そのトロットロのスケベなお尻に、根元まで僕のチンポを嵌められて突かれてズボズボされたいのー? 僕のは圭樹さんの結腸にまで届くもんね?」
揶揄する口調で笑いながらも、晴は、圭樹の熱くうねる肉の穴を思い出して臍の下がきゅうっとなる。
圭樹の中は最高で、まるで誂えた刀身と鞘のようにびったりと嵌まって相性抜群なのだ。
要領がよく大概のことはそれなりに熟せる晴は、真剣に何かを欲したり求めたりした経験をしたことがなかった。けれど圭樹と出会ってから、晴は圭樹以外には興味が持てなくなってしまう。圭樹ほど心も肉体もぴったり来た相手は居なかったのだ。
「ほらぁ、どーなのかなー? 欲しいものはないのー?」
声だけは必死に余裕を持たせて、溢れ出した我慢汁を勃起した陰茎に塗り付けながら言葉を促す。
『……ほ、ほしい………ご主人、っ、様……の……おちんぽでズボズボっ、ズボズボされ、たい……ッッ!』
普段の冷静で知的な言葉遣いはどこへやら、本能が剥き出しになった分かり易い言葉に脳みそが沸騰しそうだ。
本能の叫びはいつだって男に刺さるものなのだ。
真面目で優秀で紳士的なエリート中のエリートである、各務圭樹。あの圭樹をこんなふうに出来るのは自分だけ。自分だけが理性という圭樹の厚い殻を壊せるのだと確信すると堪らない。
そんな優越感と高揚感にヌルヌルになった陰茎を扱き出す。自分を欲しがる素直な声に、こちらの声も余裕がなくなっていく。
「……圭樹さん……圭樹……ッ、もっと……もっと言って……もっと、もっとバカみたいにっ、僕を欲しがってっっ!」
手の平に浮かんだ血管を感じながら揉みくちゃに陰茎を扱く。
イきたい。
圭樹の声でイきたい。
『ごしゅじん、サマ……の、おちんぽ……ッッ……わ、わたしの、ご主人さま……、晴、さま専用の、穴に……ッ……おちん、ぽッ……恵ん、で……ほしいっ……』
その言葉に陰茎に絡む感覚を思い出した。
熱くてとろとろで、晴の精液を搾り取るように絡んでくる、一ノ瀬晴専用の穴をよく知っている。
毅然とした男の矜持を突きまくって、淫乱なメス穴にしてやった晴自身なのだから。
「んんッ……射精る! 射精ちゃう! 圭樹の、声で、ぶちまけるからっ……!」
圭樹の、晴専用の意穴を思い出して尿道に熱い奔流が駆けあがてきた。背筋が粟立つ感触。ベッドの上で体が引き攣れて跳ねた。
遠慮のない射精。
若さのせいで勢いよく噴出した精液は、予め狙っていたスマホの画像に映った圭樹へと叩きつけられる。
彼氏であり、恋人であり、奴隷であり、玩具であり――それら全部をひっくるめて“欲しい”に帰結する存在。
圭樹が欲しがったように自分だって圭樹が欲しい。
でも圭樹より自分の方が欲しがって癪だから、圭樹にはオアズケさせたまま。
頭の中で欲情が破裂しかかって呼吸を乱す圭樹の呼吸は、圭樹自身の開放を無言で求めていた。
でも、だめ。
もっと晴を欲しがるまで、まだ圭樹はイかせてやらないのだ。
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