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コスプレ調教はじめました
5話
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「……ひ、ぅッ……う、うぅッ……」
「ほらほら。虐められるのが好きなマゾ股座を可愛がるモノを自作するんだろう? 股座を縄が擦って、チンポ待ちのメス穴も縄の瘤が抉って擦りつくんだ。想像しただけで尻がヒクつくほど待ち侘びているくせにサボるんじゃない。さっさと作らないか」
雄哉の好きな、鼓膜さえも性感帯に変えた倫の冷たさの中に甘さを含んだ声が耳穴を犯す。そんなふうに声で犯されては荒縄に結び目など作ろうと思ってもなかなか出来ず、粗末な机の天板に俯せになって泣き声に似た呼吸を溢すしかない。
「いかにもチンポ待ちな尻肉を見せつけてモロ出ししやがって……ココに早くその結び目で擦って欲しいんだろうが」
耳朶に唇が触れるほどの至近距離で囁かれれば、声で愛撫された雄哉の体が甘さを帯びて跳ね上がる。倫の声に反応しては手元が狂い邪魔され、卑猥な作業が遅々として進まなかった。
倫は分かっているのだ。
自分の声で容易く雄哉を操れると。
机に上半身を俯せた雄哉は、覆い被さる倫の股間に股割れ状態ではみ出た生尻を擦り付けるばかりで、手元の荒縄の結び目はまだ幾つかしか出来ていなかった。
「尻を振るしか能のないヤツだな。使えないにもほどがある」
唾棄する口調になった倫が、尻の割れ目を中心に左右半分ずつほどはみ出た尻肉の動きを股間で押さえれば、雄哉の口から漏れるのは喜悦の溜息だった。
密着状態で背後から腕を回し、雄哉の震えて覚束ない手に自分の手を添えて、結び目を作るのをこれ見よがしに手伝ってやる。――但し、結び目の上にもう一度結び目を作って瘤を大きくしながら、「ほら、こんな大きな結び目がお前の尻を割って食い込むんだぞ?」と、淫らな期待と想像で体の熱を炙る事は忘れない。
目の前で出来ていく荒縄の無骨な結び目。それが自分の股に食い込む事を姿を思い描けば、その恥ずかしさと惨めさで頭が沸騰しそうだ。
それでも「嫌」と言えない、肉欲と淫靡に縛られていく自分を雄哉は理解していた。
ぷっくりと膨らんだ乳輪や尖った乳頭が透けて見える衣装を、殊更よく見える形で縄を打つ。胸筋を上下で荒縄で挟むように両手を背中に廻して縛れば、まるで胸を強調するように胸部は迫り出して悩ましい。
それだけでも恥ずかしいのに、石牢部屋の対角線上に結び目を幾つも作った荒縄が渡り、それを跨いだ雄哉はそれを見ただけで口の端から涎を溢して歯を噛み鳴らした。
対角線の角と角、片方のフックに荒縄の端をきつく結び、もう片端の荒縄を手で握った倫が焦らすようにそれを持ち上げていく。
床に落とされていた荒縄を跨いだ雄哉が迫り出す自分の胸の下、足下からじわじわと股間へ近付いてくる荒縄と結び目から視線が離せないでいた。
「……あ、……あぁ……っ」
じわりじわりと自分で作った荒縄の結び目が疼く股間に近付いてくる。
あの子供の拳のような結び目が股間に触れて、食い込んで、擦られたら――!
「涎垂らして待ってんじゃねえよ、豚が!」
あと少しと言うところで、倫が一気に握っていた荒縄を持ち上げた。
「ン、ッッ、ひぃぃぃッッ……っ!」
みぢっと荒縄の結び目が会陰部分に食い込んだ。捩れる縄の感触が敏感な会陰に触れただけで腰がうねってしまう。
「なっさけない内股になりやがって。騎士のくせに惨め過ぎて笑う機にもなれねえな! ほら、歩け! 歩いてケツイキさせて頂くチンポ様のところまで来い!」
小刻みに倫が手を動かせば、ごりゅごりゅと会陰や陰茎の根元、睾丸までも結び目が擦っていく。毛羽は処理されて居るとは言え、固くざらつく刺激に雄哉は悲鳴を上げた。
それは発情期の豚にも劣る、淫乱奴隷に相応しい歓喜の雄叫びだった。
「ほらほら。虐められるのが好きなマゾ股座を可愛がるモノを自作するんだろう? 股座を縄が擦って、チンポ待ちのメス穴も縄の瘤が抉って擦りつくんだ。想像しただけで尻がヒクつくほど待ち侘びているくせにサボるんじゃない。さっさと作らないか」
雄哉の好きな、鼓膜さえも性感帯に変えた倫の冷たさの中に甘さを含んだ声が耳穴を犯す。そんなふうに声で犯されては荒縄に結び目など作ろうと思ってもなかなか出来ず、粗末な机の天板に俯せになって泣き声に似た呼吸を溢すしかない。
「いかにもチンポ待ちな尻肉を見せつけてモロ出ししやがって……ココに早くその結び目で擦って欲しいんだろうが」
耳朶に唇が触れるほどの至近距離で囁かれれば、声で愛撫された雄哉の体が甘さを帯びて跳ね上がる。倫の声に反応しては手元が狂い邪魔され、卑猥な作業が遅々として進まなかった。
倫は分かっているのだ。
自分の声で容易く雄哉を操れると。
机に上半身を俯せた雄哉は、覆い被さる倫の股間に股割れ状態ではみ出た生尻を擦り付けるばかりで、手元の荒縄の結び目はまだ幾つかしか出来ていなかった。
「尻を振るしか能のないヤツだな。使えないにもほどがある」
唾棄する口調になった倫が、尻の割れ目を中心に左右半分ずつほどはみ出た尻肉の動きを股間で押さえれば、雄哉の口から漏れるのは喜悦の溜息だった。
密着状態で背後から腕を回し、雄哉の震えて覚束ない手に自分の手を添えて、結び目を作るのをこれ見よがしに手伝ってやる。――但し、結び目の上にもう一度結び目を作って瘤を大きくしながら、「ほら、こんな大きな結び目がお前の尻を割って食い込むんだぞ?」と、淫らな期待と想像で体の熱を炙る事は忘れない。
目の前で出来ていく荒縄の無骨な結び目。それが自分の股に食い込む事を姿を思い描けば、その恥ずかしさと惨めさで頭が沸騰しそうだ。
それでも「嫌」と言えない、肉欲と淫靡に縛られていく自分を雄哉は理解していた。
ぷっくりと膨らんだ乳輪や尖った乳頭が透けて見える衣装を、殊更よく見える形で縄を打つ。胸筋を上下で荒縄で挟むように両手を背中に廻して縛れば、まるで胸を強調するように胸部は迫り出して悩ましい。
それだけでも恥ずかしいのに、石牢部屋の対角線上に結び目を幾つも作った荒縄が渡り、それを跨いだ雄哉はそれを見ただけで口の端から涎を溢して歯を噛み鳴らした。
対角線の角と角、片方のフックに荒縄の端をきつく結び、もう片端の荒縄を手で握った倫が焦らすようにそれを持ち上げていく。
床に落とされていた荒縄を跨いだ雄哉が迫り出す自分の胸の下、足下からじわじわと股間へ近付いてくる荒縄と結び目から視線が離せないでいた。
「……あ、……あぁ……っ」
じわりじわりと自分で作った荒縄の結び目が疼く股間に近付いてくる。
あの子供の拳のような結び目が股間に触れて、食い込んで、擦られたら――!
「涎垂らして待ってんじゃねえよ、豚が!」
あと少しと言うところで、倫が一気に握っていた荒縄を持ち上げた。
「ン、ッッ、ひぃぃぃッッ……っ!」
みぢっと荒縄の結び目が会陰部分に食い込んだ。捩れる縄の感触が敏感な会陰に触れただけで腰がうねってしまう。
「なっさけない内股になりやがって。騎士のくせに惨め過ぎて笑う機にもなれねえな! ほら、歩け! 歩いてケツイキさせて頂くチンポ様のところまで来い!」
小刻みに倫が手を動かせば、ごりゅごりゅと会陰や陰茎の根元、睾丸までも結び目が擦っていく。毛羽は処理されて居るとは言え、固くざらつく刺激に雄哉は悲鳴を上げた。
それは発情期の豚にも劣る、淫乱奴隷に相応しい歓喜の雄叫びだった。
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