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旅行調教始めました
8話
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「ん、あ、ぉ……っっ、お、おぁああぁぁぁぁッッ!」
熱く膨張した己の陰茎をとろとろに熟れた穴を抉って押し込めば、ボンネットに両手を突いた雄哉が獣の咆哮に似た声を上げて背中を仰け反らせる。
きゅっと浮かぶ滑らかな背筋のうねりと艶めかしい肌の湿りは、倫に喰われ、支配され、従属する喜びに満ちていた。
「ケダモノみたいな恥ずかしい声出すなよ。まぁ、人間じゃないから、しょうがない、けど!」
打擲で赤くなった尻肉をつかみ、切れる語尾のタイミングで腰を突いて揺する。
蕩けた柔らかい肉が倫に吸い付くように絡み、倫から得られる快楽を搾り取らんと貪欲に蠢く。
普段は凜然としたイケメンなのに、倫の声に蕩けて倫の指に縋って倫のオスに屈服する――。
ああ、なんて可愛いんだろう。
愛しさから思わず尻の上辺りを叩いてしまった自分は悪くない。
「んぉ、ッ、……お、うぅ……ッ」
キュンッと雄哉のナカがねっとりと締まった。
「ああ? なんだよ、今の声! 豚の鳴き声かよ!」
搾り取られる快楽を堪えながら、倫は腰を穿っては雄哉の尻を叩く。
「……んぁッ、あひ……ッ、ひぎぃ、ッ、いぃん……っ」
尻を叩かれるたびに雄哉は鳴き、尻を振って悶え、車のフロントを精液混じりの先走りで汚していく。
「ケツ叩かれて嬉しいかッ、このマゾ豚が! おら、鳴け鳴け! もっと豚みたいに不様に鳴けよ!」
雄哉の痴態に倫の興奮もエスカレートしてしまう。尻を叩くたびに雄哉のナカは貪婪に締まり、筋肉質の尻肉が誘うようにぷりっと揺れていた。
罵声と尻叩きで喜んでいるのは確実だ。
「ほらほら、マゾ豚らしく鳴けよ!」
「……んぁ、ッ、くひ……ッ、う、うぅ……、ぶ、ぶひ……ッ」
快楽なのか、羞恥なのか、泣きじゃくりながら喘いでいた雄哉が、ついに小さく濁った声で豚の鳴き真似を始めた。
「……!! は、ぁ……ッ、に、義兄さん……ッ!?」
それまでも理性を無くしたように乱れていた雄哉だった。けれど、最後に豚の鳴き真似をしたとき、雄哉は鳥肌が立つほどに喜んでいたことを倫は見逃さなかった。
思わずその愛らしさに素の倫に戻ってしまい、それから一気に気分が盛り上がってしまった。
雄哉が好きなドSキャラの声でここは言ってやらねばなるまい。これは可愛さのご褒美なのだ。
「やっぱりマゾ豚だな! おい、チンポ好きのマゾ豚、俺がいいと言うまでイくのは禁止だッ。豚らしく涎垂らして堪えていろ!」
笑いながら雄哉の尻を手で叩き、前立腺を陰茎で殴る。
すっかり肉欲で仕上がっていた体が射精を堪えられるはずもないのに、倫は無情にそう命令してやった。
「――む、むり……ッ、い、いぎッ……い、いく……いか、ない、の……ッッ、む、りぃぃぃっ」
涎を垂らしてボンネットに額を押しつけ、全身を強ばらせて必至に射精に耐えるが、それが無理な事ぐらい倫も分かっている。
分かっているからこそ――。
「許可なくイッたら、お仕置きだから覚えておけ!」
お仕置き。
今の雄哉にその言葉は抑制の効果などなかった。むしろ解放の言葉なのだ。
「ん゛、ァ、あ゛ぁッ、……だ、め……イく……イ゛グッイ゛グッ、倫、の、ぁッ、ぢんぽ、で、イグぅぅぅぅっっ」
「はぁッ、あっ、だめ、って――言ってん、の、に……ッ」
倫の陰茎を捕食するように雄哉の淫肉が蠢き、ぬちゅぬちゅと吸い付きながら射精していた。
熱く膨張した己の陰茎をとろとろに熟れた穴を抉って押し込めば、ボンネットに両手を突いた雄哉が獣の咆哮に似た声を上げて背中を仰け反らせる。
きゅっと浮かぶ滑らかな背筋のうねりと艶めかしい肌の湿りは、倫に喰われ、支配され、従属する喜びに満ちていた。
「ケダモノみたいな恥ずかしい声出すなよ。まぁ、人間じゃないから、しょうがない、けど!」
打擲で赤くなった尻肉をつかみ、切れる語尾のタイミングで腰を突いて揺する。
蕩けた柔らかい肉が倫に吸い付くように絡み、倫から得られる快楽を搾り取らんと貪欲に蠢く。
普段は凜然としたイケメンなのに、倫の声に蕩けて倫の指に縋って倫のオスに屈服する――。
ああ、なんて可愛いんだろう。
愛しさから思わず尻の上辺りを叩いてしまった自分は悪くない。
「んぉ、ッ、……お、うぅ……ッ」
キュンッと雄哉のナカがねっとりと締まった。
「ああ? なんだよ、今の声! 豚の鳴き声かよ!」
搾り取られる快楽を堪えながら、倫は腰を穿っては雄哉の尻を叩く。
「……んぁッ、あひ……ッ、ひぎぃ、ッ、いぃん……っ」
尻を叩かれるたびに雄哉は鳴き、尻を振って悶え、車のフロントを精液混じりの先走りで汚していく。
「ケツ叩かれて嬉しいかッ、このマゾ豚が! おら、鳴け鳴け! もっと豚みたいに不様に鳴けよ!」
雄哉の痴態に倫の興奮もエスカレートしてしまう。尻を叩くたびに雄哉のナカは貪婪に締まり、筋肉質の尻肉が誘うようにぷりっと揺れていた。
罵声と尻叩きで喜んでいるのは確実だ。
「ほらほら、マゾ豚らしく鳴けよ!」
「……んぁ、ッ、くひ……ッ、う、うぅ……、ぶ、ぶひ……ッ」
快楽なのか、羞恥なのか、泣きじゃくりながら喘いでいた雄哉が、ついに小さく濁った声で豚の鳴き真似を始めた。
「……!! は、ぁ……ッ、に、義兄さん……ッ!?」
それまでも理性を無くしたように乱れていた雄哉だった。けれど、最後に豚の鳴き真似をしたとき、雄哉は鳥肌が立つほどに喜んでいたことを倫は見逃さなかった。
思わずその愛らしさに素の倫に戻ってしまい、それから一気に気分が盛り上がってしまった。
雄哉が好きなドSキャラの声でここは言ってやらねばなるまい。これは可愛さのご褒美なのだ。
「やっぱりマゾ豚だな! おい、チンポ好きのマゾ豚、俺がいいと言うまでイくのは禁止だッ。豚らしく涎垂らして堪えていろ!」
笑いながら雄哉の尻を手で叩き、前立腺を陰茎で殴る。
すっかり肉欲で仕上がっていた体が射精を堪えられるはずもないのに、倫は無情にそう命令してやった。
「――む、むり……ッ、い、いぎッ……い、いく……いか、ない、の……ッッ、む、りぃぃぃっ」
涎を垂らしてボンネットに額を押しつけ、全身を強ばらせて必至に射精に耐えるが、それが無理な事ぐらい倫も分かっている。
分かっているからこそ――。
「許可なくイッたら、お仕置きだから覚えておけ!」
お仕置き。
今の雄哉にその言葉は抑制の効果などなかった。むしろ解放の言葉なのだ。
「ん゛、ァ、あ゛ぁッ、……だ、め……イく……イ゛グッイ゛グッ、倫、の、ぁッ、ぢんぽ、で、イグぅぅぅぅっっ」
「はぁッ、あっ、だめ、って――言ってん、の、に……ッ」
倫の陰茎を捕食するように雄哉の淫肉が蠢き、ぬちゅぬちゅと吸い付きながら射精していた。
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