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旅行調教始めました
2話
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う……とか、あ……とか、そんな呻きを漏らしていた雄哉の濡れ始めた瞳が、パーキングエリアの小さなトイレと倫を交互に見つつ、熱い呼気を車内に充満させている。
メントールが沁みた陰茎は絶妙の刺激で雄哉の肉体を火照らせていた。
「……こ、こ……ここで、いいから――はや、く……ッ!」
溶けたメントールと先走りが混じって裏筋に滴れば、それが新たな刺激になったのか縋るように見上げてくる義兄の姿に、義弟の下肢がカッと熱くなる。
本当に淫らで可愛い義兄だと心で呟き、倫は口角を吊り上げて笑って見せる。
「あのさぁ、まだ昼間だし? ここって車が行き交うパーキングエリアなんだけど? 誰かに見られちゃうかも知れないのに、義兄さんはココでびしょびしょの変態チンポ弄って欲しいんだ? それとも見られると興奮しちゃうとか?」
わざと嘲る口調で言えば、赤くなった雄哉が震えて俯く。その可愛い姿をビデオカメラに収めながら、雄哉の髪ををつかんで更に顔を下に向けさせた。
「そのびしょ濡れチンポを弄って欲しかったら、まずは俺に奉仕しろって。上手にごっくんまで出来たら、義兄さんのも可愛がってやるよ」
運転席のシートを下げ、ハンドルと股間の間に隙間を作ってやってから、ビデオカメラは構えたままで雄哉の顔を股間へ近づけさせた。
「義兄さん、俺のチンポ好きだろ? お返事は?」
倫の股間に鼻先を押しつけた雄哉は、熱い呼吸を倫の股間に染み込ませ、膨らみかけた盛り上がりへ鼻を擦り付けていた。
「……す、すき……ッ、倫、の……ちん、ぽっ、好きィッ!」
倫の目ではなく股間に目を向ける淫らさに笑い、倫は前を開けて半ばまで勃起した陰茎を取り出す。
「チンポに感謝してしゃぶれよ、淫乱豚野郎」
返事は言葉ではなく音だった。
唾液を絡めて肉にしゃぶりつく粘った音、それが何よりの倫に対する雄哉の返事だった。
「チンポまっしぐらの淫乱メス豚がコレです。トリュフ探す豚より真剣にチンポを嘗め回してますー」
ビデオカメラに雄哉の姿を説明するように録音し、ズーム機能を使って必死に口淫を行う音と姿を記録に収める。これは倫の個人的なライブラリーに収蔵するのだ。
「顔上げてこっち見なよ。ただし、だぁーい好きなチンポから口を離したら、向こうのトイレに捨てていくからな。チンポ待ちする公衆便所に転職してもいいし?」
公衆ではなく倫専用の愛らしい肉便器なのだけど、言葉責めは心にもないことを言って虐めるのは仕方ないことだ。
倫の亀頭部分をすっぽり咥えた雄哉が顔を上げて倫とカメラを見る。倫に奉仕する喜びと、倫に捨てられる恐怖が入り交じった顔は強烈なまでに艶めかししかった。
「――ッ! ……せっかくのイケメンが台無しだね」
倫の亀頭をすっぽり咥えたまま見上げる雄哉の顔は、普段の端正さが失われてしまっていた。
SM倶楽部のバイト先で知り合ったSキャストの友人などは、「美形のアへ顔は破壊力抜群で、そりゃ僕の股間も暴発しちゃうよね。だって僕にしか見せない顔なんだもの。つまりは僕のメス豚奴隷は最高」と言っていたが、その気持ちは痛いほど分かる。
人が羨む美形が、自分のために、自分の前だけで完全な美が損なわれるのだ。
それは新雪を踏みにじり、最初に足跡を付けた高揚感によく似ていた。
*******************************************
Sキャスト友人とは別作品の晴です。
互いに自分のメス豚の尊さを語り合う仲
メントールが沁みた陰茎は絶妙の刺激で雄哉の肉体を火照らせていた。
「……こ、こ……ここで、いいから――はや、く……ッ!」
溶けたメントールと先走りが混じって裏筋に滴れば、それが新たな刺激になったのか縋るように見上げてくる義兄の姿に、義弟の下肢がカッと熱くなる。
本当に淫らで可愛い義兄だと心で呟き、倫は口角を吊り上げて笑って見せる。
「あのさぁ、まだ昼間だし? ここって車が行き交うパーキングエリアなんだけど? 誰かに見られちゃうかも知れないのに、義兄さんはココでびしょびしょの変態チンポ弄って欲しいんだ? それとも見られると興奮しちゃうとか?」
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「義兄さん、俺のチンポ好きだろ? お返事は?」
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「……す、すき……ッ、倫、の……ちん、ぽっ、好きィッ!」
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「チンポに感謝してしゃぶれよ、淫乱豚野郎」
返事は言葉ではなく音だった。
唾液を絡めて肉にしゃぶりつく粘った音、それが何よりの倫に対する雄哉の返事だった。
「チンポまっしぐらの淫乱メス豚がコレです。トリュフ探す豚より真剣にチンポを嘗め回してますー」
ビデオカメラに雄哉の姿を説明するように録音し、ズーム機能を使って必死に口淫を行う音と姿を記録に収める。これは倫の個人的なライブラリーに収蔵するのだ。
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公衆ではなく倫専用の愛らしい肉便器なのだけど、言葉責めは心にもないことを言って虐めるのは仕方ないことだ。
倫の亀頭部分をすっぽり咥えた雄哉が顔を上げて倫とカメラを見る。倫に奉仕する喜びと、倫に捨てられる恐怖が入り交じった顔は強烈なまでに艶めかししかった。
「――ッ! ……せっかくのイケメンが台無しだね」
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それは新雪を踏みにじり、最初に足跡を付けた高揚感によく似ていた。
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