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旅行調教始めました
1話
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「んぁ、ぁ……あ、あつ、い……」
助手席のシートに深く身を沈めた雄哉が切なげな声を漏らす。
たっぷりとメントール成分の入ったリップクリームを過敏な亀頭に塗り込まれた雄哉は、チノパンのフロントから陰茎を晒したまま身悶えている。
体温で溶けたリップクリームが亀頭を覆い、てらてらとぬめるように光って淫らな光景だ。
「車でチンポ出して喜ぶとか、義兄さんって変態だよねー。ふふふ、前から来る車に見られちゃうんじゃない?」
実際は中央分離帯のお陰で対向車線とは距離があるし、ダッシュボードで上手く下半身が隠れて見えないのだが、車中で陰茎を晒す猥褻行為に雄哉の脳は淫靡に痺れてしまう。
「……り、倫ッ、俺の、ちんぽ……あついっ」
決して陰茎を自分で弄ってはいけないという倫の言葉に従う雄哉は、関節が白くなるほどシートベルトを握りしめてメントールが染み込む感覚に耐えている。
「へー、そうなんだ? じゃ、冷やすためにエアコンつけよっか?」
運転中の倫が車内エアコンの風向口を下向きにしてスイッチを入れれば、強風が雄哉の下半身を襲って義兄は切ない悲鳴を上げていた。
「ひァッ、アァッッ……それ、だめぇっっ!」
メントールが染み込んだ亀頭を風で煽られ、雄哉はがくがくと身を震わせた。風でスースーと感じるのは一瞬、じきに余計に熱くなってしまうのだ。
むず痒い熱さとヒリヒリした刺激に射精感が込み上げ、助手席を揺らして雄哉は悶えて嬌声を上げ続ける。
「わがまま過ぎ、義兄さん」
「ッッひぃぃぃッッーッ!!」
前を見て運転しながら、とろとろと我慢汁を溢し始めた雄哉の亀頭を倫が叩く。
「あー。手が汚れちゃった、車を汚すなよ? 車の中でぶっ放したら、その場で捨てていくから」
もちろん本心は捨てる気のない倫だが、脳が痺れている雄哉にその無情な言葉は効果覿面だ。
「……や、ダ……捨てない、で……! 倫……に、捨てられたら……生きていけない……ッ」
必死に縋り付く雄哉の声に運転する倫の股間も熱くなるが、事故だけは起こすまいと気合いを入れて耐える。この状態で事故でも起こそうものなら、メントールを塗って下半身を晒した雄哉が世に知られてしまうではないか。
そんな真似はさせたくないと思う反面、淫らな雄哉の姿に理不尽にも腹が立つ。
淫らな可愛い姿で無自覚に誘うのだから、好きだけどむかつく、でも義兄さん大好きと、余裕ぶった顔の下で悶々と考える倫である。
雄哉を焦らしたまま高速道路を車を走らせていた倫は、トイレと自販機だけがある小さな無人のパーキングエリアに入って車を停めた。
サービスエリアと違い観光バスも停まらないため、駐車しているのは倫の運転する一台だけだった。
エンジンを止めた倫は、ダッシュボードに入れてあった小型のビデオカメラを取り出す。
録画状態にして勃起した陰茎を晒す雄哉にビデオカメラを向けば、気分は本番ハメ撮りのAV撮影である。
「記念撮影しないとね。さぁ義兄さん。車とトイレ、どっちでチンポからドピュッと射精したい?」
助手席のシートに深く身を沈めた雄哉が切なげな声を漏らす。
たっぷりとメントール成分の入ったリップクリームを過敏な亀頭に塗り込まれた雄哉は、チノパンのフロントから陰茎を晒したまま身悶えている。
体温で溶けたリップクリームが亀頭を覆い、てらてらとぬめるように光って淫らな光景だ。
「車でチンポ出して喜ぶとか、義兄さんって変態だよねー。ふふふ、前から来る車に見られちゃうんじゃない?」
実際は中央分離帯のお陰で対向車線とは距離があるし、ダッシュボードで上手く下半身が隠れて見えないのだが、車中で陰茎を晒す猥褻行為に雄哉の脳は淫靡に痺れてしまう。
「……り、倫ッ、俺の、ちんぽ……あついっ」
決して陰茎を自分で弄ってはいけないという倫の言葉に従う雄哉は、関節が白くなるほどシートベルトを握りしめてメントールが染み込む感覚に耐えている。
「へー、そうなんだ? じゃ、冷やすためにエアコンつけよっか?」
運転中の倫が車内エアコンの風向口を下向きにしてスイッチを入れれば、強風が雄哉の下半身を襲って義兄は切ない悲鳴を上げていた。
「ひァッ、アァッッ……それ、だめぇっっ!」
メントールが染み込んだ亀頭を風で煽られ、雄哉はがくがくと身を震わせた。風でスースーと感じるのは一瞬、じきに余計に熱くなってしまうのだ。
むず痒い熱さとヒリヒリした刺激に射精感が込み上げ、助手席を揺らして雄哉は悶えて嬌声を上げ続ける。
「わがまま過ぎ、義兄さん」
「ッッひぃぃぃッッーッ!!」
前を見て運転しながら、とろとろと我慢汁を溢し始めた雄哉の亀頭を倫が叩く。
「あー。手が汚れちゃった、車を汚すなよ? 車の中でぶっ放したら、その場で捨てていくから」
もちろん本心は捨てる気のない倫だが、脳が痺れている雄哉にその無情な言葉は効果覿面だ。
「……や、ダ……捨てない、で……! 倫……に、捨てられたら……生きていけない……ッ」
必死に縋り付く雄哉の声に運転する倫の股間も熱くなるが、事故だけは起こすまいと気合いを入れて耐える。この状態で事故でも起こそうものなら、メントールを塗って下半身を晒した雄哉が世に知られてしまうではないか。
そんな真似はさせたくないと思う反面、淫らな雄哉の姿に理不尽にも腹が立つ。
淫らな可愛い姿で無自覚に誘うのだから、好きだけどむかつく、でも義兄さん大好きと、余裕ぶった顔の下で悶々と考える倫である。
雄哉を焦らしたまま高速道路を車を走らせていた倫は、トイレと自販機だけがある小さな無人のパーキングエリアに入って車を停めた。
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エンジンを止めた倫は、ダッシュボードに入れてあった小型のビデオカメラを取り出す。
録画状態にして勃起した陰茎を晒す雄哉にビデオカメラを向けば、気分は本番ハメ撮りのAV撮影である。
「記念撮影しないとね。さぁ義兄さん。車とトイレ、どっちでチンポからドピュッと射精したい?」
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