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奴隷調教はじめました
9話
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「ほんと、にッ! 義兄さん、はッ! 母さんたちが……居るのにッ、発情とか! 恥ずかしい奴ッ!」
倫のベッドに俯せになり、枕に顔を埋めている雄哉は、体内を蹂躙される喜びの声を必死に声になって噛み殺す。
音楽関係の仕事に就いた父親の影響からか、実家は一般家庭より防音素材を使用した構造になっている。両親が留守だった昨日までとは違い、階下には両親の存在と気配をひしひしと感じる、
何があるか分からないし、いつばれるとも知れない恐怖と興奮。
義兄と義弟でセックスなど絶対に秘さねばならないのに、その後ろ暗い秘密が逆に体に火を点けるのだ。
「……ンんっ、ふ……ッ、ぐうぅ、ううぅぅッッ!」
獣のうなり声そっくりに呻きながら、はち切れんばかりの雄哉の陰茎の陰茎は、倫のシーツへ悩ましく体全体を擦り付けていた。俯せの雄哉に倫が覆い被さり、興奮からかいつも以上にうねる雄哉の淫穴を寝バックで貪っている。
しかも倫は予め雄哉の背中にたっぷりとローションを垂らしておいたのだ。
ぴったりと合わさった寝バック状態では、雄哉の背中と倫の胸や腹がローションでぐちゅぐちゅと擦れ、その音も感触も堪らなく気持ちが良い。肌と肌で擦られた粘度の高いローションは、粘った卑猥な音を響かせて、加虐も被虐もテンションが爆上がりして股間も盛り上がるというもの。
「発情したメス豚みたいな声で鳴いちゃって……なぁ、俺のチンポがそんなに気持ちいいのか!?」
上から押し込み、既にとろとろになった雄哉の穴をねっとりと抉ってやる。背中のローションが伝い落ち、いっそ下品と思える位の卑猥な音が結合部分から鳴り響いていた。
体も鼓膜も犯され、必死に噛んでいた枕から口を離した雄哉が啜り泣きながらも倫に応えてみせる。
「……イイ……ぎ、もぢ……イイッッ! りん、の……ぢんぽ、すご、イィィッッ!」
「豚声がでかいよ、チンポ好きのドスケベ義兄さん」
涙と涎でべとべとになった雄哉は、焦げそうに熱い呼気を溢して潰れた声でヨガり狂っていた。汚れて蕩けた顔はだらしなく、せっかくの色男が台無しだ。
「――ド淫乱め。せっかくチンポを恵んでやったんだから、教えた通りに礼を言えよッ」
密着したまま、腰をさらに突き出せば、ローションで汚れた雄哉の尻が漫画のようにばぢゅんと音を鳴らした。
「……ッッ、ひ、ぐッ……ご、ごしゅぢん、ざまの……貴重、な、おぢんぼっ……お恵み、あ、ありがと……ございま……アアッッあ゛ーっっ! おちんぽスゴいぃぃっちんぽっぢんぼぉぉぉっっ!」
「ハッ、チンポしか言えてねぇじゃん! この淫乱チンポ豚!!」
声が大きくなる雄哉の口を自分の唇で塞いでから、ラストスパートとばかりに腰をガツガツを叩き込む。
口腔内に引きずり込んだ雄哉の舌が痙攣した。いや痙攣は舌だけに留まらず全身に伝播して、雄哉が欲しかった倫の陰茎を締め付ける。
両親の居る家で迎える絶頂は、背徳的で癖になりそうだった。
翌朝。
母親の目を盗んでどろどろになったシーツをこっそり洗濯した倫は、こういうシチュエーションも悪くないけど、雄哉の淫らな声や姿を隠すのは勿体ないと反省していた。ものすごくどうでもいい反省シーンではあるが。
だが夏休みになることだし、両親を真似て兄弟で旅行を提案してみようか。
場所も変われば気分もテンションも変わる。
特にゆうや哉は野外プレイが好きなようだし?
シーツを洗濯しながら、スマホでドライブ旅行のルートを探したのは、もちろん満載の下心からだった。
NEXT→旅行調教始めました
倫のベッドに俯せになり、枕に顔を埋めている雄哉は、体内を蹂躙される喜びの声を必死に声になって噛み殺す。
音楽関係の仕事に就いた父親の影響からか、実家は一般家庭より防音素材を使用した構造になっている。両親が留守だった昨日までとは違い、階下には両親の存在と気配をひしひしと感じる、
何があるか分からないし、いつばれるとも知れない恐怖と興奮。
義兄と義弟でセックスなど絶対に秘さねばならないのに、その後ろ暗い秘密が逆に体に火を点けるのだ。
「……ンんっ、ふ……ッ、ぐうぅ、ううぅぅッッ!」
獣のうなり声そっくりに呻きながら、はち切れんばかりの雄哉の陰茎の陰茎は、倫のシーツへ悩ましく体全体を擦り付けていた。俯せの雄哉に倫が覆い被さり、興奮からかいつも以上にうねる雄哉の淫穴を寝バックで貪っている。
しかも倫は予め雄哉の背中にたっぷりとローションを垂らしておいたのだ。
ぴったりと合わさった寝バック状態では、雄哉の背中と倫の胸や腹がローションでぐちゅぐちゅと擦れ、その音も感触も堪らなく気持ちが良い。肌と肌で擦られた粘度の高いローションは、粘った卑猥な音を響かせて、加虐も被虐もテンションが爆上がりして股間も盛り上がるというもの。
「発情したメス豚みたいな声で鳴いちゃって……なぁ、俺のチンポがそんなに気持ちいいのか!?」
上から押し込み、既にとろとろになった雄哉の穴をねっとりと抉ってやる。背中のローションが伝い落ち、いっそ下品と思える位の卑猥な音が結合部分から鳴り響いていた。
体も鼓膜も犯され、必死に噛んでいた枕から口を離した雄哉が啜り泣きながらも倫に応えてみせる。
「……イイ……ぎ、もぢ……イイッッ! りん、の……ぢんぽ、すご、イィィッッ!」
「豚声がでかいよ、チンポ好きのドスケベ義兄さん」
涙と涎でべとべとになった雄哉は、焦げそうに熱い呼気を溢して潰れた声でヨガり狂っていた。汚れて蕩けた顔はだらしなく、せっかくの色男が台無しだ。
「――ド淫乱め。せっかくチンポを恵んでやったんだから、教えた通りに礼を言えよッ」
密着したまま、腰をさらに突き出せば、ローションで汚れた雄哉の尻が漫画のようにばぢゅんと音を鳴らした。
「……ッッ、ひ、ぐッ……ご、ごしゅぢん、ざまの……貴重、な、おぢんぼっ……お恵み、あ、ありがと……ございま……アアッッあ゛ーっっ! おちんぽスゴいぃぃっちんぽっぢんぼぉぉぉっっ!」
「ハッ、チンポしか言えてねぇじゃん! この淫乱チンポ豚!!」
声が大きくなる雄哉の口を自分の唇で塞いでから、ラストスパートとばかりに腰をガツガツを叩き込む。
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両親の居る家で迎える絶頂は、背徳的で癖になりそうだった。
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だが夏休みになることだし、両親を真似て兄弟で旅行を提案してみようか。
場所も変われば気分もテンションも変わる。
特にゆうや哉は野外プレイが好きなようだし?
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