22 / 72
露出調教はじめました
3話
しおりを挟む
遊歩道を歩く間はアナルプラグの動きは控えめだったが、たまに動きを大きくして雄哉の腰を発情期の雌犬そっくりに捩らせる。
離れた場所で雄哉を監視し、タイミングを計ってリモコンの強弱をつけた動きで雄哉をコントロールしているのは明白だ。
弄ばれるという言葉がぴったりの有り様だった。
「……こ、こんな、の……もたない……ッ」
泣き言を言いながらも辿り着いた公園内のアスレチック施設は人気がなかった。
公園の遊具は入り口に近い場所にあったため人の気配も散見できたが、こちらは入り口から離れている上に明かりも少なく薄暗い。
そのため夜ともなれば人はあまり寄り付かないのだ。
“これに跨れ”
メールで添付した画像は昼間に撮ったものだろう。
小学生くらいの子供が遊ぶアスレチック遊具は、丸太を三角形に組んでロープを垂らし、そのロープを掴んで三角形の斜面を登るというのが本来の遊び方だった。
けれど夜に見る三角の山は遊具ではなく巨大な三角木馬のように思えてしまう。
雄哉の身長より高い三角の山に登るのは、雄哉の身体能力からすれば難しくはなかったが、プラグの淫らな動きで速やかにとはいかなかった。
高さが2メートルほどの頂点に登れば、そこは幅10センチほどの足場がある。そこへ馬に跨るようにして座らなくてはならない。
――アナルプラグを入れたままで。
「……くぅ、ッ、うぅ……ッ」
SMシーンでよく見る三角木馬をアスレチック遊具でやるとは思わなかった。足場が平たい分、股間に痛みはないが圧迫感はすごい。
跨っても足は地面に着かず、爪先は浮いたままだ。
自重で股間に嵌ったアナルプラグがさらに食い込み、ぷっくり膨らんだ会陰までも押さえられて体が喜んでしまう。
火照った体が落ちないよう両端の太い支柱に縋りついたときだった。
「ひァッ、あ、ッッ……ああぁぁあぁっっ」
今までで一番強く激しいプラグの動きに思わず腰が浮く。
だがすぐに腰は落ちて、尾てい骨に感じる衝撃と快楽が脳まで届いた。
「だ、だめ……ッッ、い、イく、ッッ」
幅10センチの足場で股間が固定された分、プラグの振動がよく響いて尻の中がもみくちゃになりそうだった。下半身の刺激もすごいが、自分の格好を自覚するとさらに背筋に快楽が走る。
野外の空気と視界が普段より高い位置にあることも妙な興奮を感じさせた。
外で、公園で、子供が遊ぶ遊具の上で、男なのに、尻で感じで、イってしまう、自分――。
こんな情けない生き物になった自分を自覚したとたん、まるで遊具と交尾するように前後に腰を振っていた。
離れた場所で雄哉を監視し、タイミングを計ってリモコンの強弱をつけた動きで雄哉をコントロールしているのは明白だ。
弄ばれるという言葉がぴったりの有り様だった。
「……こ、こんな、の……もたない……ッ」
泣き言を言いながらも辿り着いた公園内のアスレチック施設は人気がなかった。
公園の遊具は入り口に近い場所にあったため人の気配も散見できたが、こちらは入り口から離れている上に明かりも少なく薄暗い。
そのため夜ともなれば人はあまり寄り付かないのだ。
“これに跨れ”
メールで添付した画像は昼間に撮ったものだろう。
小学生くらいの子供が遊ぶアスレチック遊具は、丸太を三角形に組んでロープを垂らし、そのロープを掴んで三角形の斜面を登るというのが本来の遊び方だった。
けれど夜に見る三角の山は遊具ではなく巨大な三角木馬のように思えてしまう。
雄哉の身長より高い三角の山に登るのは、雄哉の身体能力からすれば難しくはなかったが、プラグの淫らな動きで速やかにとはいかなかった。
高さが2メートルほどの頂点に登れば、そこは幅10センチほどの足場がある。そこへ馬に跨るようにして座らなくてはならない。
――アナルプラグを入れたままで。
「……くぅ、ッ、うぅ……ッ」
SMシーンでよく見る三角木馬をアスレチック遊具でやるとは思わなかった。足場が平たい分、股間に痛みはないが圧迫感はすごい。
跨っても足は地面に着かず、爪先は浮いたままだ。
自重で股間に嵌ったアナルプラグがさらに食い込み、ぷっくり膨らんだ会陰までも押さえられて体が喜んでしまう。
火照った体が落ちないよう両端の太い支柱に縋りついたときだった。
「ひァッ、あ、ッッ……ああぁぁあぁっっ」
今までで一番強く激しいプラグの動きに思わず腰が浮く。
だがすぐに腰は落ちて、尾てい骨に感じる衝撃と快楽が脳まで届いた。
「だ、だめ……ッッ、い、イく、ッッ」
幅10センチの足場で股間が固定された分、プラグの振動がよく響いて尻の中がもみくちゃになりそうだった。下半身の刺激もすごいが、自分の格好を自覚するとさらに背筋に快楽が走る。
野外の空気と視界が普段より高い位置にあることも妙な興奮を感じさせた。
外で、公園で、子供が遊ぶ遊具の上で、男なのに、尻で感じで、イってしまう、自分――。
こんな情けない生き物になった自分を自覚したとたん、まるで遊具と交尾するように前後に腰を振っていた。
25
お気に入りに追加
1,443
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる