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2章 知名度広がる
33話 救出
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ウチたち獣人を狩っている者が見つかり、仲間とその場所に到着して、ウチは怒りを抑えるのが精一杯だったわよ。
「まさか、人種の教会が黒幕なんて、信じられないわよ」
「姐さん、早く突撃しましょう」
「待ちなよリベリュ、何か変だよ」
凄い力がここに向かって来ていて、ウチは空を見たのだけど気配しか分からなかったわよ。
でも、その気配は感じたことがあって、魔族が来たのかと思ってみんなを止めていたのよ。
「姐さん、どうして止めるんっすか」
「ラベリュ、姐さんの指示だぞ、黙って従え」
「っんだよ、兄貴は気にならないのかよ」
二人が言い争いを始めた丁度その時、気配が大聖堂に降り注ぎ大聖堂が崩壊したのよ。
ウチは勿論、突撃を待っていた仲間の全員が驚いて動けなかったわよ。
「魔族・・・いや、魔族でもここまでの力はないわよ」
「あああ、姐さん、みんなが」
「それは平気よリベリュ、情報では地下深くの施設に捕らえられているのよ、今壊れたのは上の建物だけなのよ」
「でもっすよ、大聖堂の奴らは潰れたっすよね」
ラベリュの言う通り、ウチたちが倒さなければいけなかった相手は、崩れた建物の下敷きになっていて、ウチは今がチャンスと突撃を命じたのよ。
全員で突入し、瓦礫から出て来た奴らはその場でトドメを刺し、地下に通じる階段を探したのよ。
「どこだ、早く見つけるのよ」
皆に指示を出し、全員で鼻を使って探索を進めたのよ。
兵士が集まってきたら、ウチたち獣人でも対処できないから急いだのよ。
「この匂い、姐さん見つけましたよ」
「でかしたわよリベリュ、みんな瓦礫をどかすわよ」
「「「「「ウッス」」」」」
全員で獣に変身し、力で瓦礫をどかして階段を駆け下りたわよ。
その先には、鉄の分厚い扉があって、ウチの必殺の一撃でぶち壊してやったわよ。
「「「「「さすがっす姐さん」」」」」
「これくらい普通よ、早くみんなを助けるわよ」
「「「「「ウッス」」」」」
扉の先に走り、ウチは匂いで鼻が曲がりそうになったけど、それ以上に怒りが溢れて来たわよ。
腐敗しているのが分かる匂いで、仲間に酷い事をしたのだと分かってしまったのよ。
「ウチが魔王討伐に参加して、少しは世間に認められたと思ったのに、やっぱり人種は信じられないわよ」
何も言わずに一人で魔王を倒しに行ったリュウもそうだし、もう誰も信じられないとウチは先を急いだわよ。
敵はいなかったから、鉄格子の先にいた子供たちを助けて全員で脱出したのよ。
「姐さん」
「言わなくても良いのよリベリュ・・・悔しいけど、他の子はいないのよ」
「そうですね・・・人種、絶対に許せない」
抱き上げた子供を撫でて、リベリュは悔しそうにしてきたけど、ウチはもっと悔しかったわよ。
リュウを探していたせいで、仲間が連れ去られている事を知らなかったのよ。
「もっと早く諦めて村に戻っていれば、こんな事にはならなかったのよ」
「姐さんのせいじゃないっす、オイラたちが弱かっただけっす」
「そうじゃないわよラベリュ、あなたたちはウチの命令に従っていたから戦わなかったのよ」
人種と争わないと言う指示を出していて、襲撃されても逃げるだけになっていたのよ。
戦えば勝てるはずなのに、悔やんでも悔やみきれなくて、もう我慢しないと決めたわよ。
「みんな、他の国の教会も落とすわよ」
「やるんですね姐さん」
「ええリベリュ、もうこちらから歩み寄るのは止めたわよ」
獣人の立場が弱いからウチは何とかしたくて魔王討伐のPTに入ったのに、絶対に許さないっと外に出て雄たけびを上げて敵に知らせたのよ。
猫種族ライオット族は、人種を敵とみなし教会をこの世から消すと決めたのよ。
「みんな良いわね」
「あったり前っすよ姐さん」
「そうですよ、オレたちは待っていました」
「よし、では戻ったら戦争の準備だ」
被害は出てしまったが、ウチたちの作戦は成功して戻ったんだが、村で待っていた妹のミーニャルからある手紙を貰い、ウチは内容を読んで破り捨てたのよ。
リュウが生きていた事は嬉しかったけど、何もかも遅すぎたし会う理由がなかったのよ。
「獣人の評価を上げる為だったのに、それがないんじゃね」
強いオスと結婚はしたかったけど、もうそんな気分でもないし、今のウチは村を守る為にいたのよ。
だから、ケーオンが何を言おうと関係なく、教会を潰す事に専念したのよ。
「ナリュミャ姉さま、行かないのですみゃ?」
「行ってどうするミーニャル、仲間の復讐を果たしてないのよ」
「リュウ様に助けて貰えば良いみゃ」
「ウチを捨てたオスなのよ、もう会う事もないのよ」
仲間と思っていたのに、何も言わずに一人で出て行き魔王を倒したのよ。
だから、会っても助けてくれないし、人種なのだから敵と宣言したのよ。
「でも、ナリュミャ姉さまの尻尾はそう言ってないのみゃ」
「こ、これは違うのよ」
ウチの尻尾がフリフリと揺れていて、心の奥底では嬉しくてそれが出てしまったのよ。
でも、そんな感情のままで動くわけにもいかず、ウチは尻尾を掴んで無理やり止めたのよ。
「そうまでするのですみゃ?」
「そうさミーニャル、教会を倒すのはウチたち獣人でなくてはならないのよ」
「そうかもしれませんが、教会はとても大きな組織ですみゃ」
「そうだとしても、ウチたちは引くわけにはいかない、それはミーニャルも分かってるわよね?」
そうだとミーニャルは返事をしてきて、助けた子供たちが運ばれる姿を見て、尻尾を太くして怒っていたわよ。
作戦を成功させるには、リュウが力を貸してくれた方が良いのだけど、仲間を置いて一人で出て行くようなオスには頼れなかったのよ。
「ウチたちが死んでも、これはウチたちだけの戦いなのよ」
「分かったみゃ、もう何も言わないのみゃ」
「それで良いのよ、ウチたちはもう死ぬまで突き進むしかないのよ」
戦う者たちを集め、ウチたちは次の日から教会に向かって走り出したのよ。
「まさか、人種の教会が黒幕なんて、信じられないわよ」
「姐さん、早く突撃しましょう」
「待ちなよリベリュ、何か変だよ」
凄い力がここに向かって来ていて、ウチは空を見たのだけど気配しか分からなかったわよ。
でも、その気配は感じたことがあって、魔族が来たのかと思ってみんなを止めていたのよ。
「姐さん、どうして止めるんっすか」
「ラベリュ、姐さんの指示だぞ、黙って従え」
「っんだよ、兄貴は気にならないのかよ」
二人が言い争いを始めた丁度その時、気配が大聖堂に降り注ぎ大聖堂が崩壊したのよ。
ウチは勿論、突撃を待っていた仲間の全員が驚いて動けなかったわよ。
「魔族・・・いや、魔族でもここまでの力はないわよ」
「あああ、姐さん、みんなが」
「それは平気よリベリュ、情報では地下深くの施設に捕らえられているのよ、今壊れたのは上の建物だけなのよ」
「でもっすよ、大聖堂の奴らは潰れたっすよね」
ラベリュの言う通り、ウチたちが倒さなければいけなかった相手は、崩れた建物の下敷きになっていて、ウチは今がチャンスと突撃を命じたのよ。
全員で突入し、瓦礫から出て来た奴らはその場でトドメを刺し、地下に通じる階段を探したのよ。
「どこだ、早く見つけるのよ」
皆に指示を出し、全員で鼻を使って探索を進めたのよ。
兵士が集まってきたら、ウチたち獣人でも対処できないから急いだのよ。
「この匂い、姐さん見つけましたよ」
「でかしたわよリベリュ、みんな瓦礫をどかすわよ」
「「「「「ウッス」」」」」
全員で獣に変身し、力で瓦礫をどかして階段を駆け下りたわよ。
その先には、鉄の分厚い扉があって、ウチの必殺の一撃でぶち壊してやったわよ。
「「「「「さすがっす姐さん」」」」」
「これくらい普通よ、早くみんなを助けるわよ」
「「「「「ウッス」」」」」
扉の先に走り、ウチは匂いで鼻が曲がりそうになったけど、それ以上に怒りが溢れて来たわよ。
腐敗しているのが分かる匂いで、仲間に酷い事をしたのだと分かってしまったのよ。
「ウチが魔王討伐に参加して、少しは世間に認められたと思ったのに、やっぱり人種は信じられないわよ」
何も言わずに一人で魔王を倒しに行ったリュウもそうだし、もう誰も信じられないとウチは先を急いだわよ。
敵はいなかったから、鉄格子の先にいた子供たちを助けて全員で脱出したのよ。
「姐さん」
「言わなくても良いのよリベリュ・・・悔しいけど、他の子はいないのよ」
「そうですね・・・人種、絶対に許せない」
抱き上げた子供を撫でて、リベリュは悔しそうにしてきたけど、ウチはもっと悔しかったわよ。
リュウを探していたせいで、仲間が連れ去られている事を知らなかったのよ。
「もっと早く諦めて村に戻っていれば、こんな事にはならなかったのよ」
「姐さんのせいじゃないっす、オイラたちが弱かっただけっす」
「そうじゃないわよラベリュ、あなたたちはウチの命令に従っていたから戦わなかったのよ」
人種と争わないと言う指示を出していて、襲撃されても逃げるだけになっていたのよ。
戦えば勝てるはずなのに、悔やんでも悔やみきれなくて、もう我慢しないと決めたわよ。
「みんな、他の国の教会も落とすわよ」
「やるんですね姐さん」
「ええリベリュ、もうこちらから歩み寄るのは止めたわよ」
獣人の立場が弱いからウチは何とかしたくて魔王討伐のPTに入ったのに、絶対に許さないっと外に出て雄たけびを上げて敵に知らせたのよ。
猫種族ライオット族は、人種を敵とみなし教会をこの世から消すと決めたのよ。
「みんな良いわね」
「あったり前っすよ姐さん」
「そうですよ、オレたちは待っていました」
「よし、では戻ったら戦争の準備だ」
被害は出てしまったが、ウチたちの作戦は成功して戻ったんだが、村で待っていた妹のミーニャルからある手紙を貰い、ウチは内容を読んで破り捨てたのよ。
リュウが生きていた事は嬉しかったけど、何もかも遅すぎたし会う理由がなかったのよ。
「獣人の評価を上げる為だったのに、それがないんじゃね」
強いオスと結婚はしたかったけど、もうそんな気分でもないし、今のウチは村を守る為にいたのよ。
だから、ケーオンが何を言おうと関係なく、教会を潰す事に専念したのよ。
「ナリュミャ姉さま、行かないのですみゃ?」
「行ってどうするミーニャル、仲間の復讐を果たしてないのよ」
「リュウ様に助けて貰えば良いみゃ」
「ウチを捨てたオスなのよ、もう会う事もないのよ」
仲間と思っていたのに、何も言わずに一人で出て行き魔王を倒したのよ。
だから、会っても助けてくれないし、人種なのだから敵と宣言したのよ。
「でも、ナリュミャ姉さまの尻尾はそう言ってないのみゃ」
「こ、これは違うのよ」
ウチの尻尾がフリフリと揺れていて、心の奥底では嬉しくてそれが出てしまったのよ。
でも、そんな感情のままで動くわけにもいかず、ウチは尻尾を掴んで無理やり止めたのよ。
「そうまでするのですみゃ?」
「そうさミーニャル、教会を倒すのはウチたち獣人でなくてはならないのよ」
「そうかもしれませんが、教会はとても大きな組織ですみゃ」
「そうだとしても、ウチたちは引くわけにはいかない、それはミーニャルも分かってるわよね?」
そうだとミーニャルは返事をしてきて、助けた子供たちが運ばれる姿を見て、尻尾を太くして怒っていたわよ。
作戦を成功させるには、リュウが力を貸してくれた方が良いのだけど、仲間を置いて一人で出て行くようなオスには頼れなかったのよ。
「ウチたちが死んでも、これはウチたちだけの戦いなのよ」
「分かったみゃ、もう何も言わないのみゃ」
「それで良いのよ、ウチたちはもう死ぬまで突き進むしかないのよ」
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