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2章 クラン
31.1話 深刻な事態
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「みんな、お風呂で綺麗になったらちょっと調理場に集合して」
私はあることをする為にみんなを調理場に集めました、お風呂に入ったばかりだからみんなゆったりしてるけど、これはかなり深刻よ。
「どうしたんだアンジェ、何か心配事か?」
「カッツェ・・・今日の朝食の事よ、ファファナにアイミにクリプル正直に言いなさい、あなた達ちゃんと料理したかしら?」
私が睨んだらファファナとアイミが顔を逸らしたわ、そしてクリプルはオドオドしてる、やっぱりよ。
「私もね料理は苦手よ、明日の自分の番は心配・・・でもねバイトに全部を任せるのはいけないと思うの、そうじゃない?」
そう言ったらきっと料理が苦手なメンバーでしょうね、何人かが下を向いたわ、バイトだってきっと出来ない人は出来ないなりに指示を出したと思うの、だってパンと目玉焼きが焦げてたり、サラダの盛り付けが適当だったりしてたもの。
「ま、まぁいいじゃねぇかアンジェ、最初なんてそんなもんだろ」
「それはそうよカッツェ、だから今日の夕食は私たちで作るのよ、いいわねみんな」
「「「「「お、おおー」」」」」
微妙な返事が返ってきたわ、まぁ苦手なんだものね仕方ないわ。そして私は指示を出し始めたの、かろうじて料理の出来るクリプルとクーラプスは別れて作業をしてもらうわ。
「アイミしっかり持って切りなさい、危ないわよ」
私はアイミと一緒に簡単な材料を切る係です、でもアイミは指を切りそうで怖いのよ。
「にゃっにゃっにゃっアンジェあまいにゃ、これはバイトに言われた持ち方にゃ」
指を1本立てて振りながら言ってきたわ、顔もドヤ顔ね。
「平気なんでしょうね、見た目危ないわよ」
「こうすると指を切らないで済むにゃ、バイトは猫の手と言ってたにゃよ」
アイミは元から猫でしょ!っとか心の中で突っ込んで私は周りを見ました、みんな危なっかしいのよ。
「いつでもこいですリズアズリ」
「分かったの、とりゃっ」
オリーミが持っていた生卵をリズアズリが蹴りを入れて割っています、そしてウクスルトがフライパンを持って下で待機してるんですが、見事にフライパンには落ちないでウクスルトに命中していたわ。
「もう、ダメっすよ3人とも食べ物であそんじゃ、こういうのは力加減が大事っす、こう軽くコンコンっと」
クーラプスがそう言って実演しようとして、調理台の角で卵を当てたんですが、手で潰していました。
「ありゃ?どうしてっすか」
「クーラプス、今日レベルが上がったでしょそれも考えないとダメよ、生卵は割れやすいんだからね」
そう言って私は上手く割って見せました、4人が尊敬するような目で見てますけどたまたまなのよ、とても恥ずかしいからそんなに見ないでちょうだい。
「み、見てないでみんなもやってみて」
「「「「はい」」」」
4人が返事をして卵を割っていたわ、でも3回中1回しか成功してない、これは片付けが大変ね。
「そっちはどうカッツェ」
カッツェとクリプルには肉焼きを任せたわ、ただ焼くだけだから平気だと思ってたんだけど、見事に焦がしてる。
「すみませんアンジェさん、僕が見ていながら」
「お、俺はちゃんと見てたんだぜ、でもいつひっくり返せばいいのか分からなくてよ」
「まぁ焦げた所を切り落とせば食べれるわ、私がやっておくから二人は次の肉を焼いてちょうだい」
そう言って私は包丁を持って肉の塊を切ったんだけど、うまく切れないのよ。
「どうして切れないのよ、この!」
無理に力を入れて私は指を切りました、剣ならこんなことないのに、それに焦げが取れた所はまだ焼けてない、きっと火力が強すぎで外側だけ焦げちゃったんだわ、料理って難しいわね。
「アンジェ、大変」
私が切った指を口にくわえていたらファファナが呼びました、振り向いたら鍋が燃えてるのが見えたのよ。
「た、大変じゃない!水で火を消してファファナ」
「任せて『ウォーターボール』」
私がそう言ったからファファナが魔法で水を出してしまったわ、鍋はぐちゃぐちゃになってしまったわよ。
「ん、消火完了」
「ドヤ顔してるんじゃないわよファファナ!確かに火は消えたけど、鍋は使えなくなったし、どうするのよこの惨状」
ウォーターボールの水球は火を消しただけでは済まないわ、何せファファナの魔力だもの、壁はくぼみ水が飛び散ってみんな水浸しよ。
「うわーん!もうだめにゃよアンジェ」
なんとか片付け終わってアイミが座り込んじゃったわ、確かにダメかも、でも一度失敗しただけよ。
「まだよアイミ、みんなももう一度やるわよ」
そう言ってメンバー替えをしました、カッツェは鍋を担当してもらいずっとかき混ぜて貰うわ、途中私が見に行って調整ね、そして私は指を切っちゃったからフライパンを持って焼く係り、フェアリーたちも私と一緒でアイミとクリプルとクーラプスは野菜とか肉を切る担当ね。
「アンジェ焼けた」
肉を焼いてファファナが持ってきたわ、そうなのよファファナは火力を弱くしたりと調整は出来るの、でも匂いがしない鍋は水が無くなって焦げるまで気付かなかったらしいわ、そしてどうしたらいいか分からなくなって燃えたってわけ、肉なら自分の好きな匂いがしたらひっくり返していい具合に焼けるのよ。
「ありがとファファナ、じゃあそれはクリプルたちの所に持って行って、それが終わったらまたお肉を焼いて」
「ん、りょうかい」
ファファナが敬礼してクリプルの方に歩いて行ったわ、なかなか順調じゃない、これなら。
「アンジェお皿とか並べ終わったよぉ~」
そのタイミングで最悪な事態です、どうして有翼人の二人とミリーが調理場のメンバーに入ってなかったのか、それはですね。
「そ、そう・・・じゃあ出来上がった料理をゆっくり運んでくれるかしら、ゆっくりだからね」
「「「はーい」」」
そう言った瞬間料理の乗ったお皿を持った3人が転びました、3人が同時です。
「痛いです」
「厨房は滑りやすいっぴ」
「あ、あはは・・・ごめんなさい」
「良いのよ、ゆっくりでいいからみんな慎重にね」
私は割れたお皿とかを掃除しながらミリーたちを励ましました、そうなんですよ、この3人は不器用なんです、それもかなり重症よ、ミリーはシーフだしそんな事はないと思ったんだけど、戦闘とは違うみたいなのよ、そして有翼人の二人は不器用なのもそうなんだけど、直ぐに飛ぼうとするの、今だって。
「ちょっちょっとティーアにパーエンティ!起き上がるのに翼をはばたかせないで、料理が飛んじゃう!」
クリプルがそう言っているように、風圧で周りにまで被害が出ます、そして羽も少し飛ぶので火を使ってる場所ではかなり危なのよ、その証拠に今大変なことになっています。
「私・・・もう現実を見たくないわ」
私は逃げたくなりました、せっかく出来上がった料理が風圧で宙を舞い、更には羽が燃えて舞っていてみんなにも火が移り始めたわ、どうして私がこんなに冷静か、それはね。
「ん、任せてみんな『ウォーターウエーブ』」
そうです、全体の炎を消すには広範囲に水が必要です、それをしようとファファナが魔法を準備してるのが見えたのよ、もうお終いよ。
「「「「「うぅ~」」」」」
ファファナの魔法にみんなが飲まれて床に倒れてます、そう言っている私もね、魔法を使ったファファナ本人もですよ、狭い部屋の中で広範囲魔法を使えばそうなるわよね。
「これは酷い惨状だね」
私たちが倒れているとそんな声が聞こえたわ、私はもう合わせる顔がないとか思って泣きそうよ、でも私はここのリーダーなの、そう言うわけにはいかないわ、それに私が言った事でこんなことになってしまったんですもの、これはしっかりと謝らないといけないわ、例えバイトに嫌がられてもね。
私はあることをする為にみんなを調理場に集めました、お風呂に入ったばかりだからみんなゆったりしてるけど、これはかなり深刻よ。
「どうしたんだアンジェ、何か心配事か?」
「カッツェ・・・今日の朝食の事よ、ファファナにアイミにクリプル正直に言いなさい、あなた達ちゃんと料理したかしら?」
私が睨んだらファファナとアイミが顔を逸らしたわ、そしてクリプルはオドオドしてる、やっぱりよ。
「私もね料理は苦手よ、明日の自分の番は心配・・・でもねバイトに全部を任せるのはいけないと思うの、そうじゃない?」
そう言ったらきっと料理が苦手なメンバーでしょうね、何人かが下を向いたわ、バイトだってきっと出来ない人は出来ないなりに指示を出したと思うの、だってパンと目玉焼きが焦げてたり、サラダの盛り付けが適当だったりしてたもの。
「ま、まぁいいじゃねぇかアンジェ、最初なんてそんなもんだろ」
「それはそうよカッツェ、だから今日の夕食は私たちで作るのよ、いいわねみんな」
「「「「「お、おおー」」」」」
微妙な返事が返ってきたわ、まぁ苦手なんだものね仕方ないわ。そして私は指示を出し始めたの、かろうじて料理の出来るクリプルとクーラプスは別れて作業をしてもらうわ。
「アイミしっかり持って切りなさい、危ないわよ」
私はアイミと一緒に簡単な材料を切る係です、でもアイミは指を切りそうで怖いのよ。
「にゃっにゃっにゃっアンジェあまいにゃ、これはバイトに言われた持ち方にゃ」
指を1本立てて振りながら言ってきたわ、顔もドヤ顔ね。
「平気なんでしょうね、見た目危ないわよ」
「こうすると指を切らないで済むにゃ、バイトは猫の手と言ってたにゃよ」
アイミは元から猫でしょ!っとか心の中で突っ込んで私は周りを見ました、みんな危なっかしいのよ。
「いつでもこいですリズアズリ」
「分かったの、とりゃっ」
オリーミが持っていた生卵をリズアズリが蹴りを入れて割っています、そしてウクスルトがフライパンを持って下で待機してるんですが、見事にフライパンには落ちないでウクスルトに命中していたわ。
「もう、ダメっすよ3人とも食べ物であそんじゃ、こういうのは力加減が大事っす、こう軽くコンコンっと」
クーラプスがそう言って実演しようとして、調理台の角で卵を当てたんですが、手で潰していました。
「ありゃ?どうしてっすか」
「クーラプス、今日レベルが上がったでしょそれも考えないとダメよ、生卵は割れやすいんだからね」
そう言って私は上手く割って見せました、4人が尊敬するような目で見てますけどたまたまなのよ、とても恥ずかしいからそんなに見ないでちょうだい。
「み、見てないでみんなもやってみて」
「「「「はい」」」」
4人が返事をして卵を割っていたわ、でも3回中1回しか成功してない、これは片付けが大変ね。
「そっちはどうカッツェ」
カッツェとクリプルには肉焼きを任せたわ、ただ焼くだけだから平気だと思ってたんだけど、見事に焦がしてる。
「すみませんアンジェさん、僕が見ていながら」
「お、俺はちゃんと見てたんだぜ、でもいつひっくり返せばいいのか分からなくてよ」
「まぁ焦げた所を切り落とせば食べれるわ、私がやっておくから二人は次の肉を焼いてちょうだい」
そう言って私は包丁を持って肉の塊を切ったんだけど、うまく切れないのよ。
「どうして切れないのよ、この!」
無理に力を入れて私は指を切りました、剣ならこんなことないのに、それに焦げが取れた所はまだ焼けてない、きっと火力が強すぎで外側だけ焦げちゃったんだわ、料理って難しいわね。
「アンジェ、大変」
私が切った指を口にくわえていたらファファナが呼びました、振り向いたら鍋が燃えてるのが見えたのよ。
「た、大変じゃない!水で火を消してファファナ」
「任せて『ウォーターボール』」
私がそう言ったからファファナが魔法で水を出してしまったわ、鍋はぐちゃぐちゃになってしまったわよ。
「ん、消火完了」
「ドヤ顔してるんじゃないわよファファナ!確かに火は消えたけど、鍋は使えなくなったし、どうするのよこの惨状」
ウォーターボールの水球は火を消しただけでは済まないわ、何せファファナの魔力だもの、壁はくぼみ水が飛び散ってみんな水浸しよ。
「うわーん!もうだめにゃよアンジェ」
なんとか片付け終わってアイミが座り込んじゃったわ、確かにダメかも、でも一度失敗しただけよ。
「まだよアイミ、みんなももう一度やるわよ」
そう言ってメンバー替えをしました、カッツェは鍋を担当してもらいずっとかき混ぜて貰うわ、途中私が見に行って調整ね、そして私は指を切っちゃったからフライパンを持って焼く係り、フェアリーたちも私と一緒でアイミとクリプルとクーラプスは野菜とか肉を切る担当ね。
「アンジェ焼けた」
肉を焼いてファファナが持ってきたわ、そうなのよファファナは火力を弱くしたりと調整は出来るの、でも匂いがしない鍋は水が無くなって焦げるまで気付かなかったらしいわ、そしてどうしたらいいか分からなくなって燃えたってわけ、肉なら自分の好きな匂いがしたらひっくり返していい具合に焼けるのよ。
「ありがとファファナ、じゃあそれはクリプルたちの所に持って行って、それが終わったらまたお肉を焼いて」
「ん、りょうかい」
ファファナが敬礼してクリプルの方に歩いて行ったわ、なかなか順調じゃない、これなら。
「アンジェお皿とか並べ終わったよぉ~」
そのタイミングで最悪な事態です、どうして有翼人の二人とミリーが調理場のメンバーに入ってなかったのか、それはですね。
「そ、そう・・・じゃあ出来上がった料理をゆっくり運んでくれるかしら、ゆっくりだからね」
「「「はーい」」」
そう言った瞬間料理の乗ったお皿を持った3人が転びました、3人が同時です。
「痛いです」
「厨房は滑りやすいっぴ」
「あ、あはは・・・ごめんなさい」
「良いのよ、ゆっくりでいいからみんな慎重にね」
私は割れたお皿とかを掃除しながらミリーたちを励ましました、そうなんですよ、この3人は不器用なんです、それもかなり重症よ、ミリーはシーフだしそんな事はないと思ったんだけど、戦闘とは違うみたいなのよ、そして有翼人の二人は不器用なのもそうなんだけど、直ぐに飛ぼうとするの、今だって。
「ちょっちょっとティーアにパーエンティ!起き上がるのに翼をはばたかせないで、料理が飛んじゃう!」
クリプルがそう言っているように、風圧で周りにまで被害が出ます、そして羽も少し飛ぶので火を使ってる場所ではかなり危なのよ、その証拠に今大変なことになっています。
「私・・・もう現実を見たくないわ」
私は逃げたくなりました、せっかく出来上がった料理が風圧で宙を舞い、更には羽が燃えて舞っていてみんなにも火が移り始めたわ、どうして私がこんなに冷静か、それはね。
「ん、任せてみんな『ウォーターウエーブ』」
そうです、全体の炎を消すには広範囲に水が必要です、それをしようとファファナが魔法を準備してるのが見えたのよ、もうお終いよ。
「「「「「うぅ~」」」」」
ファファナの魔法にみんなが飲まれて床に倒れてます、そう言っている私もね、魔法を使ったファファナ本人もですよ、狭い部屋の中で広範囲魔法を使えばそうなるわよね。
「これは酷い惨状だね」
私たちが倒れているとそんな声が聞こえたわ、私はもう合わせる顔がないとか思って泣きそうよ、でも私はここのリーダーなの、そう言うわけにはいかないわ、それに私が言った事でこんなことになってしまったんですもの、これはしっかりと謝らないといけないわ、例えバイトに嫌がられてもね。
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