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2章 クラン
33話 ポーターが入りました
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「はは、初めまして」
「どうぞお座りください」
あれから10日ついに新人PTのポーターが入って来ました、今アンジェと新人PTのリーダークリプルが面接官として対応しています。
「ではまず自己紹介を、私はアンジェリカここのもう一つのPTミスリルソードのリーダーよ、そしてこっちがあなたの担当するミスリルダガーのリーダークリプルよ、種族は人種でそっちの子はあなたの先輩のバイトよ」
アンジェが自己紹介をしてくれて僕とクリプルは頭を下げて挨拶をしました、新人君は獣人のきつねさんです、それも男性ですよ、僕としては大歓迎なのですが少し心配でもあります。
「どどどうも、僕はサーチネルって言います、よろしくお願いします」
サーチネルはダンジョンギルドの口利きでここに来ました、近くの村から来たそうでレベルも低くポーターの仕事自体も初めてだそうですよ。
「報酬はPTの人から各自1割を貰ってね、じゃあこれからよろしく」
アンジェがそう言って席を立ったからサーチネルがハテナマークを浮かべてるよ、もっと色々質問されると思ってたんだろうね。
「あ、あの僕を雇って貰えるんですか?」
「ええそうよ、うちも丁度ポーターが欲しかったところだもの、拒否するところが見当たらないわ」
サーチネルの収納魔法はレベル1だそうです、でも持っているなら問題ないよ、レベルは上げれば良いんだからね、問題は他にあってここで生活をすれば分かるんだ。
「そ、そうですか」
「バイトに色々聞きなさい、先輩として教えてくれるわ」
サーチネルが僕を見てきました、クリプルは心配そうですよ、何せ僕が同行しなくなるからね、でもみんなかなり強くなったんだ、まだボスには行けないけどその前までなら全然問題ないよ、そこら辺までならサーチネルのレベルでも十分収納できるし最初は僕も一緒だからね。
「よろしくねサーチネル」
「はははい!よろしくお願いしますバイトさん」
サーチネルと握手をして拠点の説明に入りました、クリプルも一緒に回って軽く話をしてもらってるよ、PTで一緒なのはクリプルだからね。
「設備の説明はこんな物かな、質問あるかなサーチネル」
個室以外を回り終わったので、サーチネルが使う個室までの移動中に聞いてみたんだけど、顔はもう聞きたいことだらけって感じだね。
「これはクランだと普通なんですか?僕が田舎から来たから変だと思うのでしょうか」
クリプルを見て質問してきたよ、そう言えばサーチネルはここに来て2日だったね、宿の設備とも少し違うから変だと思ってるんだね。
「ここが特殊なんですよサーチネル、ここを普通と思ってはいけません、ねぇバイトさん」
「そうだねクリプル、ここの設備は最先端って言っていいくらいだよ、食事も変わってるから合わないものもあるかもしれないから、その時は教えてね」
サーチネルにそう言いながら部屋の扉を開けました、個室なので10畳くらいで狭いですが一人で暮らすなら問題はないです。
「な、何だかすごく良い部屋なんですけど、ほんとにここに僕が泊って良いんですか?」
「ここではこれが普通ですよサーチネル、荷物を降ろしたら歓迎会をします、食堂に来てくださいね」
クリプルがそう言ったので僕たちは部屋を出ました、そして廊下を歩きながら僕はクリプルに聞いてみたんだ。
「どうかなクリプル、彼とは仲良く出来そう?」
「今の所問題はないと思います、後はダンジョンで迅速に行動できるかですね、バイトさんのようにとはいかないでしょうけど、使えないと困ります」
クリプルがズバズバ言ってきました、新人だからねしっかりと教えないと大変かもです。
「それでは新しいポーターサーチネルの歓迎会を開始します、みんな仲良くするようにね、乾杯」
「「「「「かんぱーい」」」」」
アンジェの挨拶で歓迎会が始まったんですが、お昼なのにカッツェがお酒を飲み始めてしまってみんなも飲み始めちゃったんだ、お酒も僕が特別に出した日本酒とかウイスキーとかなんだ、すごく気に入っちゃったんだよね。
「バイト兄お酒くちゃい」
僕のテーブルにお手伝いをしてくれている孤児院の子供3人が鼻をつまんできました、この子たちはローテーションで来てくれるようになったんだ、帰る時にしっかりとお土産とかを渡しています、そして子供たちを雇うことになったので孤児院に挨拶に行きました、シスターが怒ってましたよ、もっと早く教えなさいってさ。
「ササ、ミミ、テテごめんね、今日はもう帰って良いよ、仕事は終わってるでしょ」
小さいリュックを一番年長のササに渡しました、このリュックは魔法のリュックです、大きなリュックの3つ分の物が入ります、これは世間には秘密にしています、孤児院の支援に丁度いいから秘密で使ってるんですよ。
「うん分かったバイト兄、そうだシスターがたまには顔を出してって言ってたよ、じゃあねバイト兄」
ササたちが手を振って食堂を出ました、料理もしっかり入れたから問題ないけど、シスターが呼んでるのかぁ。
「また怒られるとかないよね、まぁ暇になったら行こうかな、商品は安定したけどサーチネルが来たからね」
貴族の商品も出してトイレットペーパーの事業もやっと安定してきました、そろそろウォシュレットトイレを出す予定ですが、既にそれはカイさんに現物を渡しているのでカイさんの判断を待つだけなんです、値段は5万ククリ金貨5枚で売り出すそうです。
「バイトさん、ここの食事ってすごく美味しいですね」
今後の事を考えてたらサーチネルが僕のテーブルに来ました、もしかしたらお酒を避けるために来たのかもね、ここには飲まないクリプルとクーラプスで固まってるからさ、決して男で集まってるわけじゃないよ。だってねクリプルとクーラプスは顔が綺麗すぎるんだ、男性に見えないんですよ。
「外とは少し違う調理の仕方だからね、美味しいでしょ」
「ま、まぁそうなんですが・・・どうしてこんな色々違うんですか?」
サーチネルがみんなが聞かなかったことを聞いてきたね、そうなんだよね、僕が研究してますって言って済ませてるけど普通の人は気になるよね。
「それは僕が色々作って試してるからだね、でも勘違いしないでねみんなに出すときは成功してからだから、失敗作はこの何倍もあるんだよ、ははは」
ほんとに研究していたらそうなるよね、外に出すのはかなり先になるけどさ。
「そ、そうですか」
サーチネルがひと言言って食事をし始めました、でも顔色があまり良くないねやっぱり僕の予想通りかもしれないよ、でもマネできるならそれでも良いんだ、僕だけで出すと大変な事になる、ただでさえ最近発明王がこの街に居るとか噂されてるんだよ。
「でもサーチネルは今後大変だよ、君にも料理とかを覚えて貰うから頑張るんだよ」
「は、はい」
料理の説明やダンジョンでの行動を説明して、歓迎会は終わりを迎えました、明日はダンジョンに行くことになってるので僕は昼のうちにダンジョンギルドに向かっています。
「あらバイトくん、今日はどうしたの」
「どうもタタマさん、今日は新しくクランに入ったサーチネル君の正式な加入申請に来ました」
僕のカードを渡して申請をしました、サーチネルのカードも必要なのですが、それは明日で問題ないんですよ。
「はいこれで終了ね、本人が来たら必ずカードを提出するように言っておいてね」
「はい・・・それにしても石鹸とシャンプー使ってる職員ばかりですね、嬉しいです」
奥で仕事をしている人達を見ると髪がキラキラしてる人ばかりです、見栄えを気にするのは女性だけではないって事ですね。
「そうなのよ、おかげで口説いてくる人が増えて困っちゃうわ」
タタマさんが頬に手を置いてため息を付いてるよ、まぁそれは仕方ないですよね。
「タタマさんは美人さんですからね、その気持ちは分かりますよ」
「そうかしらねぇ~」
どうしてかタタマさんがジト目をしてきました、どうしてそこでそんな目をするんですか。
「少しいいかなバイト君」
僕がタタマさんの目から顔を逸らしていると後ろから声を掛けられました、振り向くと前に宿屋で合ったアサルトクランのウィーンさんでした。
「どうぞお座りください」
あれから10日ついに新人PTのポーターが入って来ました、今アンジェと新人PTのリーダークリプルが面接官として対応しています。
「ではまず自己紹介を、私はアンジェリカここのもう一つのPTミスリルソードのリーダーよ、そしてこっちがあなたの担当するミスリルダガーのリーダークリプルよ、種族は人種でそっちの子はあなたの先輩のバイトよ」
アンジェが自己紹介をしてくれて僕とクリプルは頭を下げて挨拶をしました、新人君は獣人のきつねさんです、それも男性ですよ、僕としては大歓迎なのですが少し心配でもあります。
「どどどうも、僕はサーチネルって言います、よろしくお願いします」
サーチネルはダンジョンギルドの口利きでここに来ました、近くの村から来たそうでレベルも低くポーターの仕事自体も初めてだそうですよ。
「報酬はPTの人から各自1割を貰ってね、じゃあこれからよろしく」
アンジェがそう言って席を立ったからサーチネルがハテナマークを浮かべてるよ、もっと色々質問されると思ってたんだろうね。
「あ、あの僕を雇って貰えるんですか?」
「ええそうよ、うちも丁度ポーターが欲しかったところだもの、拒否するところが見当たらないわ」
サーチネルの収納魔法はレベル1だそうです、でも持っているなら問題ないよ、レベルは上げれば良いんだからね、問題は他にあってここで生活をすれば分かるんだ。
「そ、そうですか」
「バイトに色々聞きなさい、先輩として教えてくれるわ」
サーチネルが僕を見てきました、クリプルは心配そうですよ、何せ僕が同行しなくなるからね、でもみんなかなり強くなったんだ、まだボスには行けないけどその前までなら全然問題ないよ、そこら辺までならサーチネルのレベルでも十分収納できるし最初は僕も一緒だからね。
「よろしくねサーチネル」
「はははい!よろしくお願いしますバイトさん」
サーチネルと握手をして拠点の説明に入りました、クリプルも一緒に回って軽く話をしてもらってるよ、PTで一緒なのはクリプルだからね。
「設備の説明はこんな物かな、質問あるかなサーチネル」
個室以外を回り終わったので、サーチネルが使う個室までの移動中に聞いてみたんだけど、顔はもう聞きたいことだらけって感じだね。
「これはクランだと普通なんですか?僕が田舎から来たから変だと思うのでしょうか」
クリプルを見て質問してきたよ、そう言えばサーチネルはここに来て2日だったね、宿の設備とも少し違うから変だと思ってるんだね。
「ここが特殊なんですよサーチネル、ここを普通と思ってはいけません、ねぇバイトさん」
「そうだねクリプル、ここの設備は最先端って言っていいくらいだよ、食事も変わってるから合わないものもあるかもしれないから、その時は教えてね」
サーチネルにそう言いながら部屋の扉を開けました、個室なので10畳くらいで狭いですが一人で暮らすなら問題はないです。
「な、何だかすごく良い部屋なんですけど、ほんとにここに僕が泊って良いんですか?」
「ここではこれが普通ですよサーチネル、荷物を降ろしたら歓迎会をします、食堂に来てくださいね」
クリプルがそう言ったので僕たちは部屋を出ました、そして廊下を歩きながら僕はクリプルに聞いてみたんだ。
「どうかなクリプル、彼とは仲良く出来そう?」
「今の所問題はないと思います、後はダンジョンで迅速に行動できるかですね、バイトさんのようにとはいかないでしょうけど、使えないと困ります」
クリプルがズバズバ言ってきました、新人だからねしっかりと教えないと大変かもです。
「それでは新しいポーターサーチネルの歓迎会を開始します、みんな仲良くするようにね、乾杯」
「「「「「かんぱーい」」」」」
アンジェの挨拶で歓迎会が始まったんですが、お昼なのにカッツェがお酒を飲み始めてしまってみんなも飲み始めちゃったんだ、お酒も僕が特別に出した日本酒とかウイスキーとかなんだ、すごく気に入っちゃったんだよね。
「バイト兄お酒くちゃい」
僕のテーブルにお手伝いをしてくれている孤児院の子供3人が鼻をつまんできました、この子たちはローテーションで来てくれるようになったんだ、帰る時にしっかりとお土産とかを渡しています、そして子供たちを雇うことになったので孤児院に挨拶に行きました、シスターが怒ってましたよ、もっと早く教えなさいってさ。
「ササ、ミミ、テテごめんね、今日はもう帰って良いよ、仕事は終わってるでしょ」
小さいリュックを一番年長のササに渡しました、このリュックは魔法のリュックです、大きなリュックの3つ分の物が入ります、これは世間には秘密にしています、孤児院の支援に丁度いいから秘密で使ってるんですよ。
「うん分かったバイト兄、そうだシスターがたまには顔を出してって言ってたよ、じゃあねバイト兄」
ササたちが手を振って食堂を出ました、料理もしっかり入れたから問題ないけど、シスターが呼んでるのかぁ。
「また怒られるとかないよね、まぁ暇になったら行こうかな、商品は安定したけどサーチネルが来たからね」
貴族の商品も出してトイレットペーパーの事業もやっと安定してきました、そろそろウォシュレットトイレを出す予定ですが、既にそれはカイさんに現物を渡しているのでカイさんの判断を待つだけなんです、値段は5万ククリ金貨5枚で売り出すそうです。
「バイトさん、ここの食事ってすごく美味しいですね」
今後の事を考えてたらサーチネルが僕のテーブルに来ました、もしかしたらお酒を避けるために来たのかもね、ここには飲まないクリプルとクーラプスで固まってるからさ、決して男で集まってるわけじゃないよ。だってねクリプルとクーラプスは顔が綺麗すぎるんだ、男性に見えないんですよ。
「外とは少し違う調理の仕方だからね、美味しいでしょ」
「ま、まぁそうなんですが・・・どうしてこんな色々違うんですか?」
サーチネルがみんなが聞かなかったことを聞いてきたね、そうなんだよね、僕が研究してますって言って済ませてるけど普通の人は気になるよね。
「それは僕が色々作って試してるからだね、でも勘違いしないでねみんなに出すときは成功してからだから、失敗作はこの何倍もあるんだよ、ははは」
ほんとに研究していたらそうなるよね、外に出すのはかなり先になるけどさ。
「そ、そうですか」
サーチネルがひと言言って食事をし始めました、でも顔色があまり良くないねやっぱり僕の予想通りかもしれないよ、でもマネできるならそれでも良いんだ、僕だけで出すと大変な事になる、ただでさえ最近発明王がこの街に居るとか噂されてるんだよ。
「でもサーチネルは今後大変だよ、君にも料理とかを覚えて貰うから頑張るんだよ」
「は、はい」
料理の説明やダンジョンでの行動を説明して、歓迎会は終わりを迎えました、明日はダンジョンに行くことになってるので僕は昼のうちにダンジョンギルドに向かっています。
「あらバイトくん、今日はどうしたの」
「どうもタタマさん、今日は新しくクランに入ったサーチネル君の正式な加入申請に来ました」
僕のカードを渡して申請をしました、サーチネルのカードも必要なのですが、それは明日で問題ないんですよ。
「はいこれで終了ね、本人が来たら必ずカードを提出するように言っておいてね」
「はい・・・それにしても石鹸とシャンプー使ってる職員ばかりですね、嬉しいです」
奥で仕事をしている人達を見ると髪がキラキラしてる人ばかりです、見栄えを気にするのは女性だけではないって事ですね。
「そうなのよ、おかげで口説いてくる人が増えて困っちゃうわ」
タタマさんが頬に手を置いてため息を付いてるよ、まぁそれは仕方ないですよね。
「タタマさんは美人さんですからね、その気持ちは分かりますよ」
「そうかしらねぇ~」
どうしてかタタマさんがジト目をしてきました、どうしてそこでそんな目をするんですか。
「少しいいかなバイト君」
僕がタタマさんの目から顔を逸らしていると後ろから声を掛けられました、振り向くと前に宿屋で合ったアサルトクランのウィーンさんでした。
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