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13章奮闘
326話 あれから2か月2
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俺はみんなと話した後食堂で食事を摂っていると学生組の子たちが来た。
ケイイチ
「やあみんな、お帰り」
学生の子たち
「「「た、ただいま」」」
あれから学生の何人かはどうしても流れで仕事をしている感じなんだよなぁ、出来れば好きなことを見つけて欲しいから外と接触が多い屋台をやらせているのだがまだ決まらないのかな。
ケイイチ
「屋台ごくろうさま、俺は行くけど体には気を付けてね」
ユウキ
「すみませんケイイチさん、少しお話があります」
俺が学生みんなにそう言って席を立つと学生の男子二人が俺を止めてきた、たしかユウキ君とトモヤ君だったかな。
ユウキ
「ケイイチさん出来れば俺たち外で食事屋をやってみたいんです」
トモヤ
「そうなんです、お願いします」
おお!屋台をしていたからなのか、料理屋をやりたいのか。
そういえば2人は何やら試行錯誤して作ろうとしてたね、たまに少し教えたけどもしかしてそれかな?
ケイイチ
「うんいいけど、どんな料理を作る予定なんだい?」
ユウキ
「はい!ここではまだないみたいなんですけど、ラーメン屋とか中華屋をやりたいんです」
トモヤ君がラーメン屋の息子らしい、麺をやっと作れるようになったそうだ、そしてタカラさんのしょうゆができ始めたのでそれを使ってスープも作りやっと完成したと嬉しそうに言ってきた、やってみたい事が出来て良かった。
ケイイチ
「うんうんいいねそれ、じゃあどこに店を作るの?要望があるなら聞くけど」
まあこの街に作るのが普通だけど、希望は叶えて上げたいからね。
ユウキ
「はい!出来れば王都でやってみたいんです」
なんと!?随分勝負に出るんだねいきなり王都ですか。
まあ今は王都でも調味料や食品が広まりきったから、刺激になって良いかもね。
ケイイチ
「思い切ったね・・・うん応援するよ、丁度明日王都に行くから一緒に行って商業ギルドに行ってくるといいよ」
トモヤ・ユウキ
「「ありがとうございます」」
他の子は屋台のままでいいそうだ、まあ少し聞いた話だけど、どうもインキュバスの二人に恋をしている吉本雅美さんと佐藤里美さん、それとタカラさんの事が好きな鈴本さくらさんだと言うことだ。
ミキが美沙経由で聞いたそうなのでもしかしたらって進展があるかもしれないと思っている。
なのでいつかはやりたいことが決まるだろう、それが結婚でもね・・・そう言えばモンスターって。
ケイイチ
「サーニャン、モンスターって繁殖できるのかな?」
サーニャン
「今はできません、マスターがそう言ったアイテムを渡すか設定で許可を出さない限りです」
なるほど、じゃあインバーとイキュバーに言っておこう、そして告白されたら応援してあげるよ。
ちなみに孤児院の教育指導をしている親子の一組、村松愛さんはパン屋のおじさん(パルパロさん)と再婚しました、家もそっちで生活しています。
なので愛さんがここに教えに来る際、美甘ちゃんも一緒に来て周りの子に勉強を教えながら自分もしている感じです。
そして施設がおおきくなったので外の子たちも希望者は訓練と教育と給食を受けてもらっています、もちろん無料です、なにせ資金は使えないほどあるのですよ。
これはミーネルさんに相談して開始しました、その時冒険者を辞めるのかとか散々言われたけど、そんな気はないんです。
そう言ったら嬉しそうにしていました、Aランクの冒険者が引退したらギルドとしては痛手なんだろうね、たまにこっちに来て訓練をさせてくれって言ってきました、もちろん了承しましたよ、俺はいるか解らないけどね。
なるべく顔を出す予定です、でも教育は外側の新施設だけで行い中心のここには来ないんですよ。
っとこんな感じで結構孤児院内も変わってきました、数年したら孤児院の子供たちも外に出るだろうね。
ちなみに来年はミミ・トト・ララが成人らしいです、もうここで働くと言っています。
ケイイチ
「さて録画を見るかな」
ミキ
「私たちは寝るわおやすみ」
フルーティア
「おやすみなさいケイイチ」
ケイイチ
「ああおやすみ、身体を冷やさないようにね」
みんなが自分の部屋に向かったので俺の部屋でサーニャンと録画を見た。
最近はダンジョンも順調だ、新人冒険者が増え1階から40階は常に20組くらいが探索をするようになり、41階から下を探索していた冒険者は51階から55階を探索しその中にリーマンの3人がいます。
アイアンソウルと獅子の意思はプラントワイバーンを討伐し71階を探索し始め、サッツたちは65階辺りを探索している。
ただ71階からはレストラン罠が無くファミレス罠に戻るのでボイルとテルムが愚痴っていた、しかしアイアンソウルと獅子の意思たちは最近入ってきていない、かれこれ1か月経つかな?。
今度冒険者ギルドに行った時聞いてみるかな。
ケイイチ
「う~ん51階の冒険者は進めなくなったね」
サーニャン
「まあ訓練をしていませんから、我流ではレベルが上がらないと厳しいでしょう」
51階からの冒険者はいつも55階で折り返していく、まあレベルが上がっているだろうからしばらくしたら進むかもしれない。
ケイイチ
「40階から上はちょっと無理をしている冒険者が多くなったね」
サーニャン
「新人が多いのでしょう、その内落ち着きますよマスター」
ミキたちが見なくなって新人が良く来るようになったのだが、丁度その時から大けがを負うような新人が増えてしまった。
恐らく新人だから安全ラインを決めるのが下手なのだろう、数人だが死人も出ている。
そしてジェヴァットに使ってもらっている村は今、200人位が暮らしていてまだまだ増えるそうだ。
今の1日の収入DPはこんな感じだ。
魔族の村
1080万P
ダンジョン冒険者&他の村
450万P
こうなっていて今の所持DPは17億6628万Pだ。
前よりは増えて良かったのだが冒険者の事で頭が痛いよ、俺はため息をつきながら録画を見て行き夜を明かした。
ケイイチ
「やあみんな、お帰り」
学生の子たち
「「「た、ただいま」」」
あれから学生の何人かはどうしても流れで仕事をしている感じなんだよなぁ、出来れば好きなことを見つけて欲しいから外と接触が多い屋台をやらせているのだがまだ決まらないのかな。
ケイイチ
「屋台ごくろうさま、俺は行くけど体には気を付けてね」
ユウキ
「すみませんケイイチさん、少しお話があります」
俺が学生みんなにそう言って席を立つと学生の男子二人が俺を止めてきた、たしかユウキ君とトモヤ君だったかな。
ユウキ
「ケイイチさん出来れば俺たち外で食事屋をやってみたいんです」
トモヤ
「そうなんです、お願いします」
おお!屋台をしていたからなのか、料理屋をやりたいのか。
そういえば2人は何やら試行錯誤して作ろうとしてたね、たまに少し教えたけどもしかしてそれかな?
ケイイチ
「うんいいけど、どんな料理を作る予定なんだい?」
ユウキ
「はい!ここではまだないみたいなんですけど、ラーメン屋とか中華屋をやりたいんです」
トモヤ君がラーメン屋の息子らしい、麺をやっと作れるようになったそうだ、そしてタカラさんのしょうゆができ始めたのでそれを使ってスープも作りやっと完成したと嬉しそうに言ってきた、やってみたい事が出来て良かった。
ケイイチ
「うんうんいいねそれ、じゃあどこに店を作るの?要望があるなら聞くけど」
まあこの街に作るのが普通だけど、希望は叶えて上げたいからね。
ユウキ
「はい!出来れば王都でやってみたいんです」
なんと!?随分勝負に出るんだねいきなり王都ですか。
まあ今は王都でも調味料や食品が広まりきったから、刺激になって良いかもね。
ケイイチ
「思い切ったね・・・うん応援するよ、丁度明日王都に行くから一緒に行って商業ギルドに行ってくるといいよ」
トモヤ・ユウキ
「「ありがとうございます」」
他の子は屋台のままでいいそうだ、まあ少し聞いた話だけど、どうもインキュバスの二人に恋をしている吉本雅美さんと佐藤里美さん、それとタカラさんの事が好きな鈴本さくらさんだと言うことだ。
ミキが美沙経由で聞いたそうなのでもしかしたらって進展があるかもしれないと思っている。
なのでいつかはやりたいことが決まるだろう、それが結婚でもね・・・そう言えばモンスターって。
ケイイチ
「サーニャン、モンスターって繁殖できるのかな?」
サーニャン
「今はできません、マスターがそう言ったアイテムを渡すか設定で許可を出さない限りです」
なるほど、じゃあインバーとイキュバーに言っておこう、そして告白されたら応援してあげるよ。
ちなみに孤児院の教育指導をしている親子の一組、村松愛さんはパン屋のおじさん(パルパロさん)と再婚しました、家もそっちで生活しています。
なので愛さんがここに教えに来る際、美甘ちゃんも一緒に来て周りの子に勉強を教えながら自分もしている感じです。
そして施設がおおきくなったので外の子たちも希望者は訓練と教育と給食を受けてもらっています、もちろん無料です、なにせ資金は使えないほどあるのですよ。
これはミーネルさんに相談して開始しました、その時冒険者を辞めるのかとか散々言われたけど、そんな気はないんです。
そう言ったら嬉しそうにしていました、Aランクの冒険者が引退したらギルドとしては痛手なんだろうね、たまにこっちに来て訓練をさせてくれって言ってきました、もちろん了承しましたよ、俺はいるか解らないけどね。
なるべく顔を出す予定です、でも教育は外側の新施設だけで行い中心のここには来ないんですよ。
っとこんな感じで結構孤児院内も変わってきました、数年したら孤児院の子供たちも外に出るだろうね。
ちなみに来年はミミ・トト・ララが成人らしいです、もうここで働くと言っています。
ケイイチ
「さて録画を見るかな」
ミキ
「私たちは寝るわおやすみ」
フルーティア
「おやすみなさいケイイチ」
ケイイチ
「ああおやすみ、身体を冷やさないようにね」
みんなが自分の部屋に向かったので俺の部屋でサーニャンと録画を見た。
最近はダンジョンも順調だ、新人冒険者が増え1階から40階は常に20組くらいが探索をするようになり、41階から下を探索していた冒険者は51階から55階を探索しその中にリーマンの3人がいます。
アイアンソウルと獅子の意思はプラントワイバーンを討伐し71階を探索し始め、サッツたちは65階辺りを探索している。
ただ71階からはレストラン罠が無くファミレス罠に戻るのでボイルとテルムが愚痴っていた、しかしアイアンソウルと獅子の意思たちは最近入ってきていない、かれこれ1か月経つかな?。
今度冒険者ギルドに行った時聞いてみるかな。
ケイイチ
「う~ん51階の冒険者は進めなくなったね」
サーニャン
「まあ訓練をしていませんから、我流ではレベルが上がらないと厳しいでしょう」
51階からの冒険者はいつも55階で折り返していく、まあレベルが上がっているだろうからしばらくしたら進むかもしれない。
ケイイチ
「40階から上はちょっと無理をしている冒険者が多くなったね」
サーニャン
「新人が多いのでしょう、その内落ち着きますよマスター」
ミキたちが見なくなって新人が良く来るようになったのだが、丁度その時から大けがを負うような新人が増えてしまった。
恐らく新人だから安全ラインを決めるのが下手なのだろう、数人だが死人も出ている。
そしてジェヴァットに使ってもらっている村は今、200人位が暮らしていてまだまだ増えるそうだ。
今の1日の収入DPはこんな感じだ。
魔族の村
1080万P
ダンジョン冒険者&他の村
450万P
こうなっていて今の所持DPは17億6628万Pだ。
前よりは増えて良かったのだが冒険者の事で頭が痛いよ、俺はため息をつきながら録画を見て行き夜を明かした。
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