274 / 380
11章決戦
274話 ミキさん頑張ります
しおりを挟む
私は五十嵐ミキ、今はカグラミキかな。
ケイイチとサーニャンが転移して行ったので私とフルーティアで学園に転移しました。
フルーティア
「ミキそう緊張しないで、いつものようにやればいいのよ」
フルーティアが緊張をほぐしてくれていますが、ケイイチと離れて誰かを指導するなんて緊張しない方がどうかしています。
ミキ
「でも本当に魔力を他人に流すことって魔力操作の訓練になるのかしら?」
サーニャンに昨日の夜教えてもらいケイイチで実験しました、ケイイチは
ケイイチ
「ああぁ、なんか流れてきたぁーちょっと気持ちいいかなぁ~」
とか言っているだけでした。
フルーティア
「確かにそうだけど、私も知らなかったことよ、やってみる価値はあるわ、ダメだったら今まで通り練習して行きましょ」
ミキ
「ええそうね」
考えてたって仕方がありませんよね、実戦あるのみです。
午前中の生徒がケイイチがいないことで動揺をしていましたが、ケイイチがやっていた模擬戦を私とフルーティアで別れて行いました。
フルーティア
「まったくあの子たちは!?ケイイチの傍にいるのに弱いわけないでしょ」
初めは私たちがそれほど強くないと思っていたのでしょう、陣形も連携も考えないで全員で攻撃してきました、舐めています!?軽く返り討ちにしてあげました、うふふ。
ミキ
「これは次のクラスもそうね、今の感じでやりましょフルーティア」
私たちはヴェルティナたちの訓練以外は模擬戦をして終わり、今日の最後のクラスであるヴェルティナたちが入ってきました。
ヴェルティナ
「あらケイイチはいないのですわね」
ミキ
「そうなの、どうしても外せない用事が出来てしまったの、でも安心して明日は来るし今日だって魔力操作の秘策を持ってきたわ」
私がそう言うとヴェルティナたちが目を輝かせて私を見てきました、う、ケイイチはこれを頻繁に受けてるのね。
ミキ
「大変ねケイイチ」
フルーティア
「どうしたのミキ?」
ミキ
「何でもないわ、それじゃ始めましょ」
ヴェルティナはもう出来るのでケイイチに教えて貰った応用を一人でやっています、フルーティアには他の子と模擬戦をしてもらっています。
ミキ
「どうかしらケイトこんな感じで操作するの、そして強弱はこうよ」
ケイト
「は、はうぅ~~」
ケイトがフラフラし始めてきました、もう少しだから頑張って!
ミキ
「そして貯める感じはこう、どうかしら?」
ケイト
「は、はぅい~~何とかわかぃましたぁ~」
なんだかケイトが酔ったみたいになってしまいました、ほんとに平気でしょうか?
ミキ
「じゃあ次はディルね」
ディル
「は、はい!あの優しくしてください」
な、なんだか可愛いわね・・・っは!、集中集中。
全員の魔力供給を終わらせ、酔った感じが無くなった後、試しに魔力操作をやってもらいましたが、驚くほどスムーズにできるようになっていました。
ヴェルティナ
「すごいですわ!?これなら勝てるかもしれませんわ」
ミキ
「まだまだよヴェルティナ、操作が出来ただけ、これから戦技と応用があるのよ」
一歩前進したけど、これからよね。
フルーティア
「じゃあ今日はその状態で模擬戦をしましょう」
フルーティアの言葉で私とフルーティアで相手をして、その日は終了し転移の部屋までの廊下を歩いている時フルーティアと話しました。
ミキ
「良かったわーうまく行って」
フルーティア
「ほんとねーでもミキが頑張ったからよ、私は最初うまく行かなかったもの」
そんなことはなかったと思うけど、模擬戦で何かあったのかしら?
ミキ
「ああー早く帰って酸っぱい物が食べたいわー」
フルーティア
「そう言えば学園の食堂でも食べてたわね、どうしたの?」
ミキ
「なんかね最近食べたくなってきたの、運動してるから不足してるのかしら?」
私たちは廊下を歩きながらそんな話をして秘密の部屋に入って孤児院に転移しました。
ケイイチとサーニャンが転移して行ったので私とフルーティアで学園に転移しました。
フルーティア
「ミキそう緊張しないで、いつものようにやればいいのよ」
フルーティアが緊張をほぐしてくれていますが、ケイイチと離れて誰かを指導するなんて緊張しない方がどうかしています。
ミキ
「でも本当に魔力を他人に流すことって魔力操作の訓練になるのかしら?」
サーニャンに昨日の夜教えてもらいケイイチで実験しました、ケイイチは
ケイイチ
「ああぁ、なんか流れてきたぁーちょっと気持ちいいかなぁ~」
とか言っているだけでした。
フルーティア
「確かにそうだけど、私も知らなかったことよ、やってみる価値はあるわ、ダメだったら今まで通り練習して行きましょ」
ミキ
「ええそうね」
考えてたって仕方がありませんよね、実戦あるのみです。
午前中の生徒がケイイチがいないことで動揺をしていましたが、ケイイチがやっていた模擬戦を私とフルーティアで別れて行いました。
フルーティア
「まったくあの子たちは!?ケイイチの傍にいるのに弱いわけないでしょ」
初めは私たちがそれほど強くないと思っていたのでしょう、陣形も連携も考えないで全員で攻撃してきました、舐めています!?軽く返り討ちにしてあげました、うふふ。
ミキ
「これは次のクラスもそうね、今の感じでやりましょフルーティア」
私たちはヴェルティナたちの訓練以外は模擬戦をして終わり、今日の最後のクラスであるヴェルティナたちが入ってきました。
ヴェルティナ
「あらケイイチはいないのですわね」
ミキ
「そうなの、どうしても外せない用事が出来てしまったの、でも安心して明日は来るし今日だって魔力操作の秘策を持ってきたわ」
私がそう言うとヴェルティナたちが目を輝かせて私を見てきました、う、ケイイチはこれを頻繁に受けてるのね。
ミキ
「大変ねケイイチ」
フルーティア
「どうしたのミキ?」
ミキ
「何でもないわ、それじゃ始めましょ」
ヴェルティナはもう出来るのでケイイチに教えて貰った応用を一人でやっています、フルーティアには他の子と模擬戦をしてもらっています。
ミキ
「どうかしらケイトこんな感じで操作するの、そして強弱はこうよ」
ケイト
「は、はうぅ~~」
ケイトがフラフラし始めてきました、もう少しだから頑張って!
ミキ
「そして貯める感じはこう、どうかしら?」
ケイト
「は、はぅい~~何とかわかぃましたぁ~」
なんだかケイトが酔ったみたいになってしまいました、ほんとに平気でしょうか?
ミキ
「じゃあ次はディルね」
ディル
「は、はい!あの優しくしてください」
な、なんだか可愛いわね・・・っは!、集中集中。
全員の魔力供給を終わらせ、酔った感じが無くなった後、試しに魔力操作をやってもらいましたが、驚くほどスムーズにできるようになっていました。
ヴェルティナ
「すごいですわ!?これなら勝てるかもしれませんわ」
ミキ
「まだまだよヴェルティナ、操作が出来ただけ、これから戦技と応用があるのよ」
一歩前進したけど、これからよね。
フルーティア
「じゃあ今日はその状態で模擬戦をしましょう」
フルーティアの言葉で私とフルーティアで相手をして、その日は終了し転移の部屋までの廊下を歩いている時フルーティアと話しました。
ミキ
「良かったわーうまく行って」
フルーティア
「ほんとねーでもミキが頑張ったからよ、私は最初うまく行かなかったもの」
そんなことはなかったと思うけど、模擬戦で何かあったのかしら?
ミキ
「ああー早く帰って酸っぱい物が食べたいわー」
フルーティア
「そう言えば学園の食堂でも食べてたわね、どうしたの?」
ミキ
「なんかね最近食べたくなってきたの、運動してるから不足してるのかしら?」
私たちは廊下を歩きながらそんな話をして秘密の部屋に入って孤児院に転移しました。
5
お気に入りに追加
3,539
あなたにおすすめの小説
「クズスキルの偽者は必要無い!」と公爵家を追放されたので、かけがえのない仲間と共に最高の国を作ります
古河夜空
ファンタジー
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。
一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』という役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。
一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。
どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。
※他サイト様でも掲載しております。
召喚アラサー女~ 自由に生きています!
マツユキ
ファンタジー
異世界に召喚された海藤美奈子32才。召喚されたものの、牢屋行きとなってしまう。
牢から出た美奈子は、冒険者となる。助け、助けられながら信頼できる仲間を得て行く美奈子。地球で大好きだった事もしつつ、異世界でも自由に生きる美奈子
信頼できる仲間と共に、異世界で奮闘する。
初めは一人だった美奈子のの周りには、いつの間にか仲間が集まって行き、家が村に、村が街にとどんどんと大きくなっていくのだった
***
異世界でも元の世界で出来ていた事をやっています。苦手、または気に入らないと言うかたは読まれない方が良いかと思います
かなりの無茶振りと、作者の妄想で出来たあり得ない魔法や設定が出てきます。こちらも抵抗のある方は読まれない方が良いかと思います
Shining Rhapsody 〜神に転生した料理人〜
橘 霞月
ファンタジー
異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢を叶える事は出来るのか!?
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
異世界転生!ハイハイからの倍人生
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は死んでしまった。
まさか野球観戦で死ぬとは思わなかった。
ホームランボールによって頭を打ち死んでしまった僕は異世界に転生する事になった。
転生する時に女神様がいくら何でも可哀そうという事で特殊な能力を与えてくれた。
それはレベルを減らすことでステータスを無制限に倍にしていける能力だった...
生活魔法は万能です
浜柔
ファンタジー
生活魔法は万能だ。何でもできる。だけど何にもできない。
それは何も特別なものではないから。人が歩いたり走ったりしても誰も不思議に思わないだろう。そんな魔法。
――そしてそんな魔法が人より少し上手く使えるだけのぼくは今日、旅に出る。
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる