80 / 102
勉学のファイブステップ
80歩目 眼鏡先生の本音
しおりを挟む
「はぁ~イライラしますね」
わたくしはゴーレムからお茶を貰い、眼鏡を上げて飲んで呟きました、落ち着きたいけどイライラは収まらないわ、何せ原因はドラルダから新たに来た教師のせいだもの、これから何度も迷惑を掛けて来るのは確実ですからね。
「まぁあのクラスを担当すればすぐに嫌になって出て行くでしょ、前の担任もそうだったわ」
最初の教師は1月、次が3週間で最後は1週間でしたか?とにかく持ちませんでした、理由は食事が美味しくないとか、生徒たちのやる気がないって話です、わたくしはそれを聞き『やる気がないのはあなたじゃないの?』って思いましたわ、生徒たちのやる気なんて実力を見せれば勝手に出ます、それが出来ないようではやっていけませんわよ。
そう思いながらお茶を飲みます、でもタイミング悪く、2年のファイブスタークラスの担任をしているセイセイルン先生がわたくしを呼びましたわ、その理由をお茶を飲みながら聞いてしまい、驚きの余り前方に噴いてしまいましたわよ。
「汚いですよママジョ先生、まったく」
セイセイルン先生が魔法のステッキを使い、水分を浮かせて綺麗にしてくれました、わたくしはお礼を言いたいのですが、せき込んでいてできません、やっと落ち着いた頃にはゴーレムが新しいお茶を持ってきてくれましたわ。
「ほ、ほんとなのですかセイセイルン先生」
「嘘を言ってどうするんですママジョ先生、今も訓練場で体を動かしていますよ」
聞き間違いではありませんでした、セイセイルン先生が言うには、あの問題児たちのクラスが今、訓練場で体を動かしているそうです。
「まったく!これだから外から来た教師はダメなのです、身体を動かすなんて無駄な事をして、処理魔法が出来なければ何にもならないことが分からないのですか?」
処理魔法は構築が命です、それさえできればコアが勝手に行動してくれる、しかしそれが難しいから生徒たちは苦労しています、身体を動かしても意味がないんですよ。
「でもおかしいですね、あのクラスは教師の言う事を聞かなかったのに、まして授業に関係ない無駄な運動なんて絶対にしない、何かあったんですかね?」
「知りませんよそんな事!もういいですわ、わたくしには関係ありません、ただでさえ学年を上がったばかりで忙しいのです、1週間もってから考えますわ」
新学期が始まって3か月、学期末試験ももう直ぐなのにそれどころじゃありません、既にあのクラスは3人の教師を辞めさせています、そんなクラスを3年のファイブスター担任をであるわたくしが構っていられません、卒業に響きますよ。
「そうですねぇ・・・同じシングルスターの担任二人にやらせますかね」
「そうですわよ!最初に声を掛けて来たからわたくしは親切に対応したのです、普通ならそれもあり得ないんですわよ!」
わたくしはあの笑顔にやられ魔が差しました、セイセイルン先生には言わなかったですわよ当然。
彼女の笑顔を見ていると、どうしてか他に任せる事が出来なかったんです、でも今は裏切られた気分ですわね。
わたくしはゴーレムを呼び、2年と3年のシングルスターの担任をしている二人を呼ぶように命令しました、しばらくして前かがみで歩いてきましたよ。
「テテサ先生にワワカ先生、もう少し姿勢を良くしてください、生徒たちがマネをしますよ」
テテサ先生が少し姿勢を直しました、でも前髪で目元を隠し胸の前で指をクネクネさせています、同じ感じでワワカ先生も胸の前で指を組んで落ち着きがありません。
「同じ種族としてシャキッとしてほしいのですが、それは今はいいです・・・今日から新たに1年のシングルスターを担当する教師が来ました、彼女たちと協力してあげてください」
「「はい」」
短く、そして仕草を止めずに返事をしました、ちゃんと分かったのかかなり疑問ですが、そんな事はわたくしの責任ではないので知りません、二人はトボトボと自分たちの席に向かって行きます、わたくしはそれを見てため息を付きましたわよ。
「あれで同じ種族とか止めてほしいわ」
イライラが更に増してしまったとお茶を飲みます、そしてやっと一息といったところで、職員室の扉を勢いよく開けた先生がいます、そしてすごく鋭い目線で誰かを探し見つけたようでした、ドカドカと音を立てて歩き出したその方向は、わたくしの方だと嫌な予感がしましたよ、気のせいだと机に向いて仕事をします。
「おいママジョ!お前の連れていた教師がワシの生徒たちにケンカを売って来たそうだ、どう言う事か説明しろ!」
「はい?」
怒っているタターン先生に疑問を乗せて顔を向けました、先生は1年のファイブスターの担任です、教師が生徒にケンカを売るなんてありえません、状況を聞くとやれやれと言った感じです。
「タターン先生、食堂で生徒たちが騒ぐのは当たり前です、それにシングルスターの生徒が使っている席とファイブスターの席は離れているはずですよ」
ファイブスターの生徒は神経質な子が多いのです、なのでなるべく離して食事をするように区画させています、更に消音魔法も使っている生徒だっているんです、わたくしに言うのは筋違いですわ。
「こちらが悪いと言いたいのかママジョ!」
「大声を上げないでくださいタターン先生、わたくしに言わず本人に言ってくださいと言ってるんです、大体何ですかあなたは、大きなのは体だけですか?」
タターン先生は、わたくしたちの種族にしては背が高いです、ですが高いだけで筋肉はそれほどでもありません、きっと彼女の隣にいる筋肉の凄い女性が怖いんでしょう、目つきも怖かったですからね。
「本人に言えないのならここまでですよ、わたくしは忙しいんです」
「どど、どうなってもワシは知らんからな!」
捨て台詞を残し、タターン先生が自分の席に向かいます、他の先生もこちらを見ていますが何も言いません、セイセイルン先生もやれやれって感じです。
「タターン先生は来年まで持つのかしら?きっとファイブスターの担任を卸されるから焦ってるのね」
万年1年生のファイブスターの担任をしていると、もう後が無いとプレッシャーが出てくるんでしょう、わたくしには分かりません、1年からずっと今の3年生を受け持っているエリートですからね。
「それにしても新任教師・・・確かアユムと言いましたか?それに助手としてアマンダとイーシャ・・・これは今後荒れるかもしれませんね」
セイセイルン先生が呟き他人事だと、わたくしはその時思っていました、でもそれは前兆だったんです、このマージョルが大きく変わる瞬間だったんですよ。
わたくしはゴーレムからお茶を貰い、眼鏡を上げて飲んで呟きました、落ち着きたいけどイライラは収まらないわ、何せ原因はドラルダから新たに来た教師のせいだもの、これから何度も迷惑を掛けて来るのは確実ですからね。
「まぁあのクラスを担当すればすぐに嫌になって出て行くでしょ、前の担任もそうだったわ」
最初の教師は1月、次が3週間で最後は1週間でしたか?とにかく持ちませんでした、理由は食事が美味しくないとか、生徒たちのやる気がないって話です、わたくしはそれを聞き『やる気がないのはあなたじゃないの?』って思いましたわ、生徒たちのやる気なんて実力を見せれば勝手に出ます、それが出来ないようではやっていけませんわよ。
そう思いながらお茶を飲みます、でもタイミング悪く、2年のファイブスタークラスの担任をしているセイセイルン先生がわたくしを呼びましたわ、その理由をお茶を飲みながら聞いてしまい、驚きの余り前方に噴いてしまいましたわよ。
「汚いですよママジョ先生、まったく」
セイセイルン先生が魔法のステッキを使い、水分を浮かせて綺麗にしてくれました、わたくしはお礼を言いたいのですが、せき込んでいてできません、やっと落ち着いた頃にはゴーレムが新しいお茶を持ってきてくれましたわ。
「ほ、ほんとなのですかセイセイルン先生」
「嘘を言ってどうするんですママジョ先生、今も訓練場で体を動かしていますよ」
聞き間違いではありませんでした、セイセイルン先生が言うには、あの問題児たちのクラスが今、訓練場で体を動かしているそうです。
「まったく!これだから外から来た教師はダメなのです、身体を動かすなんて無駄な事をして、処理魔法が出来なければ何にもならないことが分からないのですか?」
処理魔法は構築が命です、それさえできればコアが勝手に行動してくれる、しかしそれが難しいから生徒たちは苦労しています、身体を動かしても意味がないんですよ。
「でもおかしいですね、あのクラスは教師の言う事を聞かなかったのに、まして授業に関係ない無駄な運動なんて絶対にしない、何かあったんですかね?」
「知りませんよそんな事!もういいですわ、わたくしには関係ありません、ただでさえ学年を上がったばかりで忙しいのです、1週間もってから考えますわ」
新学期が始まって3か月、学期末試験ももう直ぐなのにそれどころじゃありません、既にあのクラスは3人の教師を辞めさせています、そんなクラスを3年のファイブスター担任をであるわたくしが構っていられません、卒業に響きますよ。
「そうですねぇ・・・同じシングルスターの担任二人にやらせますかね」
「そうですわよ!最初に声を掛けて来たからわたくしは親切に対応したのです、普通ならそれもあり得ないんですわよ!」
わたくしはあの笑顔にやられ魔が差しました、セイセイルン先生には言わなかったですわよ当然。
彼女の笑顔を見ていると、どうしてか他に任せる事が出来なかったんです、でも今は裏切られた気分ですわね。
わたくしはゴーレムを呼び、2年と3年のシングルスターの担任をしている二人を呼ぶように命令しました、しばらくして前かがみで歩いてきましたよ。
「テテサ先生にワワカ先生、もう少し姿勢を良くしてください、生徒たちがマネをしますよ」
テテサ先生が少し姿勢を直しました、でも前髪で目元を隠し胸の前で指をクネクネさせています、同じ感じでワワカ先生も胸の前で指を組んで落ち着きがありません。
「同じ種族としてシャキッとしてほしいのですが、それは今はいいです・・・今日から新たに1年のシングルスターを担当する教師が来ました、彼女たちと協力してあげてください」
「「はい」」
短く、そして仕草を止めずに返事をしました、ちゃんと分かったのかかなり疑問ですが、そんな事はわたくしの責任ではないので知りません、二人はトボトボと自分たちの席に向かって行きます、わたくしはそれを見てため息を付きましたわよ。
「あれで同じ種族とか止めてほしいわ」
イライラが更に増してしまったとお茶を飲みます、そしてやっと一息といったところで、職員室の扉を勢いよく開けた先生がいます、そしてすごく鋭い目線で誰かを探し見つけたようでした、ドカドカと音を立てて歩き出したその方向は、わたくしの方だと嫌な予感がしましたよ、気のせいだと机に向いて仕事をします。
「おいママジョ!お前の連れていた教師がワシの生徒たちにケンカを売って来たそうだ、どう言う事か説明しろ!」
「はい?」
怒っているタターン先生に疑問を乗せて顔を向けました、先生は1年のファイブスターの担任です、教師が生徒にケンカを売るなんてありえません、状況を聞くとやれやれと言った感じです。
「タターン先生、食堂で生徒たちが騒ぐのは当たり前です、それにシングルスターの生徒が使っている席とファイブスターの席は離れているはずですよ」
ファイブスターの生徒は神経質な子が多いのです、なのでなるべく離して食事をするように区画させています、更に消音魔法も使っている生徒だっているんです、わたくしに言うのは筋違いですわ。
「こちらが悪いと言いたいのかママジョ!」
「大声を上げないでくださいタターン先生、わたくしに言わず本人に言ってくださいと言ってるんです、大体何ですかあなたは、大きなのは体だけですか?」
タターン先生は、わたくしたちの種族にしては背が高いです、ですが高いだけで筋肉はそれほどでもありません、きっと彼女の隣にいる筋肉の凄い女性が怖いんでしょう、目つきも怖かったですからね。
「本人に言えないのならここまでですよ、わたくしは忙しいんです」
「どど、どうなってもワシは知らんからな!」
捨て台詞を残し、タターン先生が自分の席に向かいます、他の先生もこちらを見ていますが何も言いません、セイセイルン先生もやれやれって感じです。
「タターン先生は来年まで持つのかしら?きっとファイブスターの担任を卸されるから焦ってるのね」
万年1年生のファイブスターの担任をしていると、もう後が無いとプレッシャーが出てくるんでしょう、わたくしには分かりません、1年からずっと今の3年生を受け持っているエリートですからね。
「それにしても新任教師・・・確かアユムと言いましたか?それに助手としてアマンダとイーシャ・・・これは今後荒れるかもしれませんね」
セイセイルン先生が呟き他人事だと、わたくしはその時思っていました、でもそれは前兆だったんです、このマージョルが大きく変わる瞬間だったんですよ。
0
お気に入りに追加
382
あなたにおすすめの小説
世界(ところ)、異(かわ)れば片魔神
緋野 真人
ファンタジー
脳出血を発症し、右半身に著しい麻痺障害を負った男、山納公太(やまのこうた)。
彼はある日――やたらと精巧なエルフのコスプレ(?)をした外国人女性(?)と出会う。
自らを異世界の人間だと称し、同時に魔法と称して不可思議な術を彼に見せたその女性――ミレーヌが言うには、その異世界は絶大な魔力を誇る魔神の蹂躙に因り、存亡の危機に瀕しており、その魔神を封印するには、依り代に適合する人間が必要……その者を探し求め、彼女は次元を超えてやって来たらしい。
そして、彼女は公太がその適合者であるとも言い、魔神をその身に宿せば――身体障害の憂き目からも解放される可能性がある事を告げ、同時にその異世界を滅亡を防いだ英雄として、彼に一国相当の領地まで与えるという、実にWinWinな誘いに彼の答えは……
※『小説家になろう』さんにて、2018年に発表した作品を再構成したモノであり、カクヨムさんで現在連載中の作品を転載したモノです。
異世界最強の賢者~二度目の転移で辺境の開拓始めました~
夢・風魔
ファンタジー
江藤賢志は高校生の時に、四人の友人らと共に異世界へと召喚された。
「魔王を倒して欲しい」というお決まりの展開で、彼のポジションは賢者。8年後には友人らと共に無事に魔王を討伐。
だが魔王が作り出した時空の扉を閉じるため、単身時空の裂け目へと入っていく。
時空の裂け目から脱出した彼は、異世界によく似た別の異世界に転移することに。
そうして二度目の異世界転移の先で、彼は第三の人生を開拓民として過ごす道を選ぶ。
全ての魔法を網羅した彼は、規格外の早さで村を発展させ──やがて……。
*小説家になろう、カクヨムでも投稿しております。
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
妹が魔王に連れ去られたので、呪術で成り上がり魔王城へ攻め込むことにした
テツみン
ファンタジー
*本作品は11月末をもって、一旦、非公開にします。読者のみなさま、どうもありがとうございました。
『除霊』と称する詐欺まがいのバイトをしながら生活する高校生の安倍ハルアキは、溺愛する一歳下の妹、ミハルと二人で暮らしていた。
ある日、『魔物を追い払うチカラがありますか?』という非通知の電話が入る。
それを除霊の依頼だと勘違いし「はい」と応えると、ミハルと一緒に異世界、コルネード王国へ召喚されてしまうのだった!
王国は魔族から「服従か死か」を迫られていた。
対抗するため、彼らは「勇者召喚」を行ったのだが、召喚されたのがハルアキ達だったので愕然とする。
そこに魔王ベリアルが突然現れ、圧倒的なチカラを見せながらも、ミハルだけを連れ去り姿を消した。
「一ヶ月後、皆殺しにする」という言葉を残して……
妹が連れ去られ、呆然とするハルアキにさらなる災難が――
王国の人間に「無能」というレッテルを貼られ、魔物の森へ追放されてしまうのだった!
ハルアキは魔物の森から無事抜け出し、妹を助け出せるのか⁉
魔法の世界を呪術で成り上がる、異世界ファンタジー!
異世界転移は分解で作成チート
キセル
ファンタジー
黒金 陽太は高校の帰り道の途中で通り魔に刺され死んでしまう。だが、神様に手違いで死んだことを伝えられ、元の世界に帰れない代わりに異世界に転生することになった。
そこで、スキルを使って分解して作成(創造?)チートになってなんやかんやする物語。
※処女作です。作者は初心者です。ガラスよりも、豆腐よりも、濡れたティッシュよりも、凄い弱いメンタルです。下手でも微笑ましく見ていてください。あと、いいねとかコメントとかください(′・ω・`)。
1~2週間に2~3回くらいの投稿ペースで上げていますが、一応、不定期更新としておきます。
よろしければお気に入り登録お願いします。
あ、小説用のTwitter垢作りました。
@W_Cherry_RAITOというやつです。よろしければフォローお願いします。
………それと、表紙を書いてくれる人を募集しています。
ノベルバ、小説家になろうに続き、こちらにも投稿し始めました!
ドロップキング 〜 平均的な才能の冒険者ですが、ドロップアイテムが異常です。 〜
出汁の素
ファンタジー
アレックスは、地方の騎士爵家の五男。食い扶持を得る為に13歳で冒険者学校に通い始めた、極々一般的な冒険者。
これと言った特技はなく、冒険者としては平凡な才能しか持たない戦士として、冒険者学校3か月の授業を終え、最低ランクHランクの認定を受け、実地研修としての初ダンジョンアタックを冒険者学校の同級生で組んだパーティーでで挑んだ。
そんなアレックスが、初めてモンスターを倒した時に手に入れたドロップアイテムが異常だった。
のちにドロップキングと呼ばれる冒険者と、仲間達の成長ストーリーここに開幕する。
第一章は、1カ月以内に2人で1000体のモンスターを倒せば一気にEランクに昇格出来る冒険者学校の最終試験ダンジョンアタック研修から、クラン設立までのお話。
第二章は、設立したクラン アクア。その本部となる街アクアを中心としたお話。
第三章は、クラン アクアのオーナーアリアの婚約破棄から始まる、ドタバタなお話。
第四章は、帝都での混乱から派生した戦いのお話(ざまぁ要素を含む)。
1章20話(除く閑話)予定です。
-------------------------------------------------------------
書いて出し状態で、1話2,000字~3,000字程度予定ですが、大きくぶれがあります。
全部書きあがってから、情景描写、戦闘描写、心理描写等を増やしていく予定です。
下手な文章で申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる