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幸せのフォースステップ
72歩目 仕事を任せて
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「じゃあよろしくお願いしますアルセル伯爵様」
僕たちは3か月の間、忙しく仕事をしました、料理の指導に工場の視察、それと学校業務です、そして1番肝心は魔道具の提案です、ナナガイさんたちが作れる範囲の魔道具で色々作り、ドラルダはこれから発展するでしょう。
何せメインクエストがクリアになったからね、おかげでポイントとジェムが結構もらえたんです。
《ドラルダを幸せにしよう》
※報酬
・ウォークポイント10万P
・ジェム10万
段々報酬が増えてきてとても嬉しいです、そしてドラルダを出発すると言う事で、アルセル伯爵様とシャミルちゃん、それとナナガイさんたちが門の前で見送ってくれています。
「任せておきなさい、国を引っ張ってでも量産を軌道に乗せるわ」
「お酒は寝かせるのが大事ですからねアルセル伯爵様、魔道具の時間超過箱を上手く使ってください」
僕はそう言ってタナト君の頭に手を置きました、向こうで待ってるよって伝えたんです、タナト君は頑張るって意気込んでいます。
「タナトよりもわたくしが先ですわアユム先生、出来上がった品々を持ってお母さまと必ず追いかけます、その時は勝負してくださいましねアマンダ先生」
シャミルちゃんがアマンダに抱き着いています、シャミルちゃんはアマンダの臨時講師を受けファンになりました、イーシャも僕もここの学園で3か月臨時講師をしたけど、一番人気があるのはアマンダでした、とても教え方が上手かったんですよ。
「じゃあ行ってきます」
僕たちはみんなに挨拶をしてドラルダを出ました、そして山を北に降り始めたんです。
「行くぜ!武技『ソニックウエーブ』」
ここに来た時にアマンダが苦戦した鳥をあっさり倒し、アマンダはとても良い笑顔をして僕たちを見ています、やったねっと声を掛け御者を交代です。
「これも子供たちの教育をしたおかげかな?遠距離武技の精度が上がったねアマンダ」
「へへん、アタシも本気を出せばこんなもんさ」
「そうね、きっと扱い方を覚えたんだわ、ワタシも負けないわよ」
イーシャがやる気を出し御者席から降ります、そして鳥を3匹一気に落として見せたんだ、アマンダはそれを見てブスッとしています。
「ふたりともすごく良くなってるよ、これなら向こうに行っても教師としてやっていけるね、実技は任せたよ」
僕は二人に頼みます、全部を教えようとするととても大変なんです、でも3人で交代で教える様になって上手く行くようになりました、みんなで協力すれば出来ないことなんてないんです、僕のトラウマも二人に話せば良くなるかもと思います、だけどあれからずっと言えないでいます、ふたりはそれでもいつも通りにしてくれていますよ。
「さて・・・イーシャ良いかな」
「ええ、準備はいいわよアユム」
夕食時、僕とイーシャはある事をしようと準備しています、それはアマンダの誕生日です、今馬車の中でケーキをテーブルに出しアマンダをビックリさせています。
「ビックリしてるよイーシャ」
「成功ねアユム、どうアマンダ?驚いたでしょ」
「そ、そりゃー驚くだろ、どうして知ってるんだよ」
アマンダが不思議そうです、これは臨時教師をしている時にシャミルちゃんが聞き出しました、それを僕たちに教えてくれたんです、ある頼みごとをする為にですね。
まだ13歳なのに既に交渉術を覚えてるなんて、さすがアルセル伯爵様の娘さんだよね。
「シャミルちゃんに聞いたんだ、これシャミルちゃんたち生徒からアマンダ先生にだよ」
僕は頼まれていたプレゼントを渡しました、アマンダが泣きそうですが袋を開けましたよ、中には髪を結ぶための青いリボンが入っていました。
「アマンダがお化粧をしないから、あの子たちすごく悩んでいたのよ、髪を伸ばしているって話したら、あの子たちがお金を出し合って買ったの、ちゃんと使ってあげてね」
イーシャが説得しています、アマンダはそれを聞いて無言でジッとリボンを見てるんです、僕は髪をとかすクシを出してアマンダの髪を整えて行きます、そしてイーシャが髪を一つにまとめリボンで結んであげました。
「うん似合ってるわアマンダ」
「そ、そうか・・・変じゃないか?」
ちょっと短いポニーテールを僕たちに見せてくれてテレています、僕たちは似合ってると連呼しました。
「し、しかたねぇな、あいつらの気持ちを蔑ろには出来ないからな、仕方なく使ってやるか」
アマンダがテレながらちょっと嬉しそうです、そして僕たちの番ですよ。
「じゃあワタシからよアマンダ、エルフの友好の証」
イーシャが緑の草を編んだブレスレットをアマンダに渡し説明しています、エルフは親友や家族と認めた者に植物で出来たブレスレットを作って送るそうです、それは魔法で加工しているので枯れることは無いそうですよ。
「これからもよろしくね、ワタシ負けないからね」
「おうっ!?そこは譲らねぇぞ」
ふたりだけで何やら分かり合っています、僕はちょっとタイミングを逃しましたけど、プレゼントを出しましたよ。
「僕からはこれだよアマンダ、アルコールを抑えた日本酒」
「おお!?ほんとかアユム!」
アマンダがちょっと大げさに反応していました、きっとイーシャとの話で何かあったのでしょう、アマンダはみんながお酒を飲んでいる時、自分が飲めないからいつも寂しそうにしています、だからアルコールが少ないお酒を作ってみました、この世界なら少しずつお酒に慣らしていけば耐性が付いて強くなる事が出来ます、いつかは一緒に飲むことが出来るようになりますよ。
「じゃあよ!早速これで乾杯しようぜ」
「そうだね、でも飲み過ぎると意味ないからね、1杯だけにして後はこっちを飲もう」
僕はアルコールが入っていないシャンパンを出しました、子供たちもお祝いでお酒みたいに飲みたいと要望があり、僕はアルコールの入ってない物を作ったんです、向こうにもありましたよね。
「美味しいわね」
「だな・・・ふたりともありがとな」
ちょっと顔を赤くしてアマンダが突然お礼を言ってきました、酔っているのか恥ずかしいのか分かりません、だけど僕とイーシャは同時に言ったんですよ。
「「仲間なんだから当然だよ」でしょ」
「はは、そうだな仲間だもんな」
みんなで笑い合って僕たちはケーキを食べました、そしてアマンダが飲み過ぎたのは言うまでもありません。
「そして僕は、久しぶりに捕まったよ・・・誕生日だからって飲み過ぎだよアマンダ、まぁあれから距離を置いていたし、少しくらい良いかな」
ふたりとキスをして以来、僕は二人に抱き枕を要望されなくなりました、とても残念に思っているみたいで、すごく暗い顔をしていました。
僕から月に1度という縛りを作っても良いかもって思っていた所だったんです、少しずつでも僕も変わりたいんですよ、そして今日はその日ではないかと思ってイーシャに謝りながら宣言しました、無理をしていないかって、逆に心配されてしまいましたよ。
僕はごめんねと、アマンダの頭を撫でると寝ているのに笑顔を見せてくれます、僕は久しぶりですごく幸せだと感じました、そして前と違う事もあるのに気付きました。
「んふふぅ~アユム~」
「はいはい、良い子だねアマンダ」
僕が撫でなくても、アマンダがうなされる事は無くなっていたんです、今撫でるのは僕が嬉しいからです、そして思ったんです、きっと僕も乗り越えられるってね。
「アユム~好きだよ~」
「そうだね、僕も好きだよアマンダ、それとありがとうね」
僕はアマンダの寝言に返事を返してお礼を言いました、僕も頑張るよきっと克服できる、そう思って僕は眠りにつきました。
そして次の日の朝、目を覚ましたアマンダと挨拶を交わしたんです、アマンダは前とは違いとても良い笑顔でした。
僕たちは3か月の間、忙しく仕事をしました、料理の指導に工場の視察、それと学校業務です、そして1番肝心は魔道具の提案です、ナナガイさんたちが作れる範囲の魔道具で色々作り、ドラルダはこれから発展するでしょう。
何せメインクエストがクリアになったからね、おかげでポイントとジェムが結構もらえたんです。
《ドラルダを幸せにしよう》
※報酬
・ウォークポイント10万P
・ジェム10万
段々報酬が増えてきてとても嬉しいです、そしてドラルダを出発すると言う事で、アルセル伯爵様とシャミルちゃん、それとナナガイさんたちが門の前で見送ってくれています。
「任せておきなさい、国を引っ張ってでも量産を軌道に乗せるわ」
「お酒は寝かせるのが大事ですからねアルセル伯爵様、魔道具の時間超過箱を上手く使ってください」
僕はそう言ってタナト君の頭に手を置きました、向こうで待ってるよって伝えたんです、タナト君は頑張るって意気込んでいます。
「タナトよりもわたくしが先ですわアユム先生、出来上がった品々を持ってお母さまと必ず追いかけます、その時は勝負してくださいましねアマンダ先生」
シャミルちゃんがアマンダに抱き着いています、シャミルちゃんはアマンダの臨時講師を受けファンになりました、イーシャも僕もここの学園で3か月臨時講師をしたけど、一番人気があるのはアマンダでした、とても教え方が上手かったんですよ。
「じゃあ行ってきます」
僕たちはみんなに挨拶をしてドラルダを出ました、そして山を北に降り始めたんです。
「行くぜ!武技『ソニックウエーブ』」
ここに来た時にアマンダが苦戦した鳥をあっさり倒し、アマンダはとても良い笑顔をして僕たちを見ています、やったねっと声を掛け御者を交代です。
「これも子供たちの教育をしたおかげかな?遠距離武技の精度が上がったねアマンダ」
「へへん、アタシも本気を出せばこんなもんさ」
「そうね、きっと扱い方を覚えたんだわ、ワタシも負けないわよ」
イーシャがやる気を出し御者席から降ります、そして鳥を3匹一気に落として見せたんだ、アマンダはそれを見てブスッとしています。
「ふたりともすごく良くなってるよ、これなら向こうに行っても教師としてやっていけるね、実技は任せたよ」
僕は二人に頼みます、全部を教えようとするととても大変なんです、でも3人で交代で教える様になって上手く行くようになりました、みんなで協力すれば出来ないことなんてないんです、僕のトラウマも二人に話せば良くなるかもと思います、だけどあれからずっと言えないでいます、ふたりはそれでもいつも通りにしてくれていますよ。
「さて・・・イーシャ良いかな」
「ええ、準備はいいわよアユム」
夕食時、僕とイーシャはある事をしようと準備しています、それはアマンダの誕生日です、今馬車の中でケーキをテーブルに出しアマンダをビックリさせています。
「ビックリしてるよイーシャ」
「成功ねアユム、どうアマンダ?驚いたでしょ」
「そ、そりゃー驚くだろ、どうして知ってるんだよ」
アマンダが不思議そうです、これは臨時教師をしている時にシャミルちゃんが聞き出しました、それを僕たちに教えてくれたんです、ある頼みごとをする為にですね。
まだ13歳なのに既に交渉術を覚えてるなんて、さすがアルセル伯爵様の娘さんだよね。
「シャミルちゃんに聞いたんだ、これシャミルちゃんたち生徒からアマンダ先生にだよ」
僕は頼まれていたプレゼントを渡しました、アマンダが泣きそうですが袋を開けましたよ、中には髪を結ぶための青いリボンが入っていました。
「アマンダがお化粧をしないから、あの子たちすごく悩んでいたのよ、髪を伸ばしているって話したら、あの子たちがお金を出し合って買ったの、ちゃんと使ってあげてね」
イーシャが説得しています、アマンダはそれを聞いて無言でジッとリボンを見てるんです、僕は髪をとかすクシを出してアマンダの髪を整えて行きます、そしてイーシャが髪を一つにまとめリボンで結んであげました。
「うん似合ってるわアマンダ」
「そ、そうか・・・変じゃないか?」
ちょっと短いポニーテールを僕たちに見せてくれてテレています、僕たちは似合ってると連呼しました。
「し、しかたねぇな、あいつらの気持ちを蔑ろには出来ないからな、仕方なく使ってやるか」
アマンダがテレながらちょっと嬉しそうです、そして僕たちの番ですよ。
「じゃあワタシからよアマンダ、エルフの友好の証」
イーシャが緑の草を編んだブレスレットをアマンダに渡し説明しています、エルフは親友や家族と認めた者に植物で出来たブレスレットを作って送るそうです、それは魔法で加工しているので枯れることは無いそうですよ。
「これからもよろしくね、ワタシ負けないからね」
「おうっ!?そこは譲らねぇぞ」
ふたりだけで何やら分かり合っています、僕はちょっとタイミングを逃しましたけど、プレゼントを出しましたよ。
「僕からはこれだよアマンダ、アルコールを抑えた日本酒」
「おお!?ほんとかアユム!」
アマンダがちょっと大げさに反応していました、きっとイーシャとの話で何かあったのでしょう、アマンダはみんながお酒を飲んでいる時、自分が飲めないからいつも寂しそうにしています、だからアルコールが少ないお酒を作ってみました、この世界なら少しずつお酒に慣らしていけば耐性が付いて強くなる事が出来ます、いつかは一緒に飲むことが出来るようになりますよ。
「じゃあよ!早速これで乾杯しようぜ」
「そうだね、でも飲み過ぎると意味ないからね、1杯だけにして後はこっちを飲もう」
僕はアルコールが入っていないシャンパンを出しました、子供たちもお祝いでお酒みたいに飲みたいと要望があり、僕はアルコールの入ってない物を作ったんです、向こうにもありましたよね。
「美味しいわね」
「だな・・・ふたりともありがとな」
ちょっと顔を赤くしてアマンダが突然お礼を言ってきました、酔っているのか恥ずかしいのか分かりません、だけど僕とイーシャは同時に言ったんですよ。
「「仲間なんだから当然だよ」でしょ」
「はは、そうだな仲間だもんな」
みんなで笑い合って僕たちはケーキを食べました、そしてアマンダが飲み過ぎたのは言うまでもありません。
「そして僕は、久しぶりに捕まったよ・・・誕生日だからって飲み過ぎだよアマンダ、まぁあれから距離を置いていたし、少しくらい良いかな」
ふたりとキスをして以来、僕は二人に抱き枕を要望されなくなりました、とても残念に思っているみたいで、すごく暗い顔をしていました。
僕から月に1度という縛りを作っても良いかもって思っていた所だったんです、少しずつでも僕も変わりたいんですよ、そして今日はその日ではないかと思ってイーシャに謝りながら宣言しました、無理をしていないかって、逆に心配されてしまいましたよ。
僕はごめんねと、アマンダの頭を撫でると寝ているのに笑顔を見せてくれます、僕は久しぶりですごく幸せだと感じました、そして前と違う事もあるのに気付きました。
「んふふぅ~アユム~」
「はいはい、良い子だねアマンダ」
僕が撫でなくても、アマンダがうなされる事は無くなっていたんです、今撫でるのは僕が嬉しいからです、そして思ったんです、きっと僕も乗り越えられるってね。
「アユム~好きだよ~」
「そうだね、僕も好きだよアマンダ、それとありがとうね」
僕はアマンダの寝言に返事を返してお礼を言いました、僕も頑張るよきっと克服できる、そう思って僕は眠りにつきました。
そして次の日の朝、目を覚ましたアマンダと挨拶を交わしたんです、アマンダは前とは違いとても良い笑顔でした。
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