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最終章 平和に向かって
69話 ハルサーマルたちの秘密
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「まったく次から次に、ハル!また来るぞ」
「了解ネネ、邪魔だ!クロネコ」
「ギャン!」
自分の蹴りを食らい、ネコっぽい獣人が吹っ飛んで行った、今自分たちは先生に持ち場を託され、空中都市の街長を護衛しながら通路を移動しています、通路の先には、獣の姿をした奴らがかなりの数待ち構えていて、爪を出して襲ってきているんだ。
「すごいの!ハルちゃんもネネちゃんも頑張るの」
アイナちゃんがそう言って、ウォーターバレットのボールを使い、獣人たちを吹っ飛ばし壁にめり込ませて倒しています、まるで遊んでいるように倒すそれを見て、自分はまだまだだと思ったよ。相手が飛び道具を使わず、爪や牙と格闘系だから、この数でも何とかなっている、そう感じるんです。
「もっと精進して先生の後に続かないと、マイマイそろそろ限界かな?」
マイマイが息を切らしていたので、自分は加勢に向かい、敵を蹴り飛ばしてマイマイの背中を守りました。
かなり息を切らせてる、自分とネネは先生と一緒にいたから、こんなの慣れっ子だけど島での訓練だけのマイマイには、この数はきついんだね。
「ま、まだまだである、あたいはまだやれるである」
「マイマイさん下がって!イナークさんサポートを」
そんな時、後ろからメナーサちゃんの声が響いたよ、メナーサちゃんは自分たちの指示係をしています、イナークと交互にしているんだけど、これだけの数が相手だと、メナーサちゃんが主に指示を出さないと間に合わない、戦闘からイナークが抜けれないんだ。
「あの・・・皆さんお強いのですね」
イサナミ副船団長たちと共に、テトラアンドロイドたちに守られ街長の獣人さんがちょっと呑気に言ってきた、先生がいなくなって口調を戻したけど、そっちの方が自分たちには聞きやすいので助かっているよ。
でも自分は余裕と言いたいけど、ぎりぎりで押さえている状態なんだ、確かに危機的状況にならないようにしているから、守られていると分からないかもしれない、先生と比べると自分はそうは思えないんだ。
「そんな事はないですよ街長さんこれでもギリギリです、でもあと少しの辛抱です、この広間を抜ければ」
「お待ちくださいハルサーマル氏」
自分が通路を抜け、街の道に出ようとしたら、イサナミ副船団長と一緒にいた、テトラアンドロイドの1人が手を挙げ言ってきた、テトラアンドロイドたちはメイド服なんだけど、その一体だけは容姿が少し違う、髪の色が赤でアンドロイドたちの隊長をしているんだ。
「テラミ、何か気になる事があるんだね」
「はいハルサーマル氏、この障害物のない場所では狙撃の可能性があります、アイナ様、玄武様のシールドをわたくしに」
テラミがそう言ったので、アイナちゃんが抱えている、玄武様が魔法を使った。先生の話では、そのシールドは、島のバリアよりも強力だそうです。
「カメー」
「ありがとうございます玄武様、では見ていてください」
テラミがそう言って道に飛び出した、その瞬間、銃声がしてテラミが自分たちの方に吹っ飛んできたよ。
「ほらね、狙撃がありました、ここを通るには玄武様のシールドが必須です」
倒れたままでテラミが自分の方を向き、笑顔でそう言ってきた、何だか申し訳ない気になるよ。
「カメーカメカメ~」
テラミが立ち上がり、服の汚れをはたいていると、玄武様が何か言っていた、言葉が分かるのはアイナちゃんだけなので、通訳を待ったよ。
「ゲンちゃんが言ってるの、全員にシールドを張ると、ドローンに着くころにはヘトヘトになるの」
そう言って玄武様を撫でています、となるとその後の防衛が辛くなるかもしれない、玄武様のシールドは、切り札として出来るだけ取っておきたい。
「自分は、あまり無理はしない方が良いと思うけど、イナークとメナーサちゃんはどう思う」
ふたりが顔を合わせて頷いた、どうやら話し合う必要はなさそうです、ここで無理はしない作戦で行くよ。
「私は、アーマーがあれば行けると思うんだ、ふたりがそう言うならそちらの方が良いな」
「ネネが言うならあたいも良いである」
ネネとマイマイもそれでいいようです、あのアーマーがあれば防衛はかなり楽になる、だけど自分たちの役目は敵を倒すことじゃない、街長を守る事だ、狙撃などで街長が撃たれては意味がない。
「じゃあここは通れないね、街長殿、何処か隠れる場所はありませんか?」
「でしたら、わたくしの社に行きましょう、あそこなら獣化が解けてしまうし、森が広がっています、今よりは楽に戦えるかと」
そう提案されたので、道を戻る事にしました、後ろで街長に案内をしてもらいながら、自分たちは狭い通路を向かってくる敵を倒しながら進んだ、そして違和感を感じたんだ。
「これは・・・ハル」
「ネネも感じた?やっぱり敵が待ってそうだよね」
遭遇する敵の数が、明らかに少なくなってきているんだ、かなりの数を自分たちが倒したから減ったのかもしれない、でも最悪の事態を考えないとね。
「僕もそう思うよ、相手はここを知ってる者たちだからね、何か企んでいるのかも」
メナーサちゃんが直ぐに言ってきました、だからと言ってドローンの所には戻れない、社に向かうしかない、もし通路でも飛び道具を使われていたらと思うと、ぞっとするよ。
「護衛ってこんなに大変だったんだね、先生はいつも自分たちを守ってくれていた、こんな事をいつも1人でしてたんだ」
先生のすごさを再確認したよ、でも自分たちは一人じゃない、みんなで役割をこなせばきっと出来る、先生が託してくれたんだから。
「あれがそうです、どうですか?」
さっきと同じ感じの広い通路に差し掛かって、その先に木で出来た大きな建物が見えます、自分はテラミを見たけど、どうやら敵はいないようです。
「じゃあこのまま行くよ」
自分の合図で走りだし、社に向かいました、何処からも攻撃がないので、どうやら安全みたいです。
「でもおかしいよね、こんな絶好の場所で、誰も待ち構えていないなんて」
そう言いながら、自分は周りの気配を探りました、そうしたら段々気配が増えていったんです。
「まずいですねハルサーマル氏」
自分が感じた気配をテラミも感じたようで、困った顔をしています、でももう少し焦ってほしいな。
「でもまだ距離があるから、移動すれば」
自分が言ったタイミングで、玄武様のシールドが周りに張られました。
「カメッ!?カメカメ!」
「ゲンちゃんが言ってるの!銃撃が来るの」
アイナちゃんの言葉が発せられた直後、周りから凄まじい銃声が響きました、玄武様のシールドが無かったら、自分たちはやられていたかもしれないよ。
「こ、これってまさか!?」
「そうだねネネ、これはガトリングガンだ、それもかなり性能が良くて数もいる」
ネネに応えて自分は周りを見まわしました、銃撃のせいで社がもうほとんど残っていません、そして銃声が鳴りやむと、遠くから声が聞こえたんです。
「あーあー聞こえますかな?こちらフクーロと言うものです、街長はご健在ですかな?」
のんびりとした口調でそう言われた、自分たちは街長を見た、街長は頷いているから、どうやら知ってる者のようだった。
「やられました、あの者は闇に潜むことを得意とする種族、フクロウ族の長です」
「ホウホウ、小声でわたくしめのご紹介ですかな?ご紹介ありがとうございます、まだまだご健在のようで喜ばしい事ですな、ホウホ~ウ・・・ではここで提案です、街長をこちらに引き渡してください」
自分たちの小声の話を聞かれていることに驚いていると、すかさず向こうから要求が来ました、自分たちは考える時間を与えられず、混乱してしまったんだ。
「ど、どうするハル!イナークもメナーサもしっかり考えろ!」
ネネがすごく動揺して言ってきた、だけどここで冷静だったのは、イナークとメナーサちゃんだ、持っていた紙に何かを書き始めた。それを読んで自分とネネは顔を見合い、同時に頷いて、ある事を始めたんだ。
「ネネ落ち着いて、まだ方法はあるよみんなで話し合うんだ」
「何を言っているハル!このままではハチの巣だぞ、もうだめだ!」
自分は諦めない、でも深刻そうにネネが言って頭を抱えて叫んでいます、防御は完璧だけどずっとは続かない、早く決めないといけないんだ。
「了解ネネ、邪魔だ!クロネコ」
「ギャン!」
自分の蹴りを食らい、ネコっぽい獣人が吹っ飛んで行った、今自分たちは先生に持ち場を託され、空中都市の街長を護衛しながら通路を移動しています、通路の先には、獣の姿をした奴らがかなりの数待ち構えていて、爪を出して襲ってきているんだ。
「すごいの!ハルちゃんもネネちゃんも頑張るの」
アイナちゃんがそう言って、ウォーターバレットのボールを使い、獣人たちを吹っ飛ばし壁にめり込ませて倒しています、まるで遊んでいるように倒すそれを見て、自分はまだまだだと思ったよ。相手が飛び道具を使わず、爪や牙と格闘系だから、この数でも何とかなっている、そう感じるんです。
「もっと精進して先生の後に続かないと、マイマイそろそろ限界かな?」
マイマイが息を切らしていたので、自分は加勢に向かい、敵を蹴り飛ばしてマイマイの背中を守りました。
かなり息を切らせてる、自分とネネは先生と一緒にいたから、こんなの慣れっ子だけど島での訓練だけのマイマイには、この数はきついんだね。
「ま、まだまだである、あたいはまだやれるである」
「マイマイさん下がって!イナークさんサポートを」
そんな時、後ろからメナーサちゃんの声が響いたよ、メナーサちゃんは自分たちの指示係をしています、イナークと交互にしているんだけど、これだけの数が相手だと、メナーサちゃんが主に指示を出さないと間に合わない、戦闘からイナークが抜けれないんだ。
「あの・・・皆さんお強いのですね」
イサナミ副船団長たちと共に、テトラアンドロイドたちに守られ街長の獣人さんがちょっと呑気に言ってきた、先生がいなくなって口調を戻したけど、そっちの方が自分たちには聞きやすいので助かっているよ。
でも自分は余裕と言いたいけど、ぎりぎりで押さえている状態なんだ、確かに危機的状況にならないようにしているから、守られていると分からないかもしれない、先生と比べると自分はそうは思えないんだ。
「そんな事はないですよ街長さんこれでもギリギリです、でもあと少しの辛抱です、この広間を抜ければ」
「お待ちくださいハルサーマル氏」
自分が通路を抜け、街の道に出ようとしたら、イサナミ副船団長と一緒にいた、テトラアンドロイドの1人が手を挙げ言ってきた、テトラアンドロイドたちはメイド服なんだけど、その一体だけは容姿が少し違う、髪の色が赤でアンドロイドたちの隊長をしているんだ。
「テラミ、何か気になる事があるんだね」
「はいハルサーマル氏、この障害物のない場所では狙撃の可能性があります、アイナ様、玄武様のシールドをわたくしに」
テラミがそう言ったので、アイナちゃんが抱えている、玄武様が魔法を使った。先生の話では、そのシールドは、島のバリアよりも強力だそうです。
「カメー」
「ありがとうございます玄武様、では見ていてください」
テラミがそう言って道に飛び出した、その瞬間、銃声がしてテラミが自分たちの方に吹っ飛んできたよ。
「ほらね、狙撃がありました、ここを通るには玄武様のシールドが必須です」
倒れたままでテラミが自分の方を向き、笑顔でそう言ってきた、何だか申し訳ない気になるよ。
「カメーカメカメ~」
テラミが立ち上がり、服の汚れをはたいていると、玄武様が何か言っていた、言葉が分かるのはアイナちゃんだけなので、通訳を待ったよ。
「ゲンちゃんが言ってるの、全員にシールドを張ると、ドローンに着くころにはヘトヘトになるの」
そう言って玄武様を撫でています、となるとその後の防衛が辛くなるかもしれない、玄武様のシールドは、切り札として出来るだけ取っておきたい。
「自分は、あまり無理はしない方が良いと思うけど、イナークとメナーサちゃんはどう思う」
ふたりが顔を合わせて頷いた、どうやら話し合う必要はなさそうです、ここで無理はしない作戦で行くよ。
「私は、アーマーがあれば行けると思うんだ、ふたりがそう言うならそちらの方が良いな」
「ネネが言うならあたいも良いである」
ネネとマイマイもそれでいいようです、あのアーマーがあれば防衛はかなり楽になる、だけど自分たちの役目は敵を倒すことじゃない、街長を守る事だ、狙撃などで街長が撃たれては意味がない。
「じゃあここは通れないね、街長殿、何処か隠れる場所はありませんか?」
「でしたら、わたくしの社に行きましょう、あそこなら獣化が解けてしまうし、森が広がっています、今よりは楽に戦えるかと」
そう提案されたので、道を戻る事にしました、後ろで街長に案内をしてもらいながら、自分たちは狭い通路を向かってくる敵を倒しながら進んだ、そして違和感を感じたんだ。
「これは・・・ハル」
「ネネも感じた?やっぱり敵が待ってそうだよね」
遭遇する敵の数が、明らかに少なくなってきているんだ、かなりの数を自分たちが倒したから減ったのかもしれない、でも最悪の事態を考えないとね。
「僕もそう思うよ、相手はここを知ってる者たちだからね、何か企んでいるのかも」
メナーサちゃんが直ぐに言ってきました、だからと言ってドローンの所には戻れない、社に向かうしかない、もし通路でも飛び道具を使われていたらと思うと、ぞっとするよ。
「護衛ってこんなに大変だったんだね、先生はいつも自分たちを守ってくれていた、こんな事をいつも1人でしてたんだ」
先生のすごさを再確認したよ、でも自分たちは一人じゃない、みんなで役割をこなせばきっと出来る、先生が託してくれたんだから。
「あれがそうです、どうですか?」
さっきと同じ感じの広い通路に差し掛かって、その先に木で出来た大きな建物が見えます、自分はテラミを見たけど、どうやら敵はいないようです。
「じゃあこのまま行くよ」
自分の合図で走りだし、社に向かいました、何処からも攻撃がないので、どうやら安全みたいです。
「でもおかしいよね、こんな絶好の場所で、誰も待ち構えていないなんて」
そう言いながら、自分は周りの気配を探りました、そうしたら段々気配が増えていったんです。
「まずいですねハルサーマル氏」
自分が感じた気配をテラミも感じたようで、困った顔をしています、でももう少し焦ってほしいな。
「でもまだ距離があるから、移動すれば」
自分が言ったタイミングで、玄武様のシールドが周りに張られました。
「カメッ!?カメカメ!」
「ゲンちゃんが言ってるの!銃撃が来るの」
アイナちゃんの言葉が発せられた直後、周りから凄まじい銃声が響きました、玄武様のシールドが無かったら、自分たちはやられていたかもしれないよ。
「こ、これってまさか!?」
「そうだねネネ、これはガトリングガンだ、それもかなり性能が良くて数もいる」
ネネに応えて自分は周りを見まわしました、銃撃のせいで社がもうほとんど残っていません、そして銃声が鳴りやむと、遠くから声が聞こえたんです。
「あーあー聞こえますかな?こちらフクーロと言うものです、街長はご健在ですかな?」
のんびりとした口調でそう言われた、自分たちは街長を見た、街長は頷いているから、どうやら知ってる者のようだった。
「やられました、あの者は闇に潜むことを得意とする種族、フクロウ族の長です」
「ホウホウ、小声でわたくしめのご紹介ですかな?ご紹介ありがとうございます、まだまだご健在のようで喜ばしい事ですな、ホウホ~ウ・・・ではここで提案です、街長をこちらに引き渡してください」
自分たちの小声の話を聞かれていることに驚いていると、すかさず向こうから要求が来ました、自分たちは考える時間を与えられず、混乱してしまったんだ。
「ど、どうするハル!イナークもメナーサもしっかり考えろ!」
ネネがすごく動揺して言ってきた、だけどここで冷静だったのは、イナークとメナーサちゃんだ、持っていた紙に何かを書き始めた。それを読んで自分とネネは顔を見合い、同時に頷いて、ある事を始めたんだ。
「ネネ落ち着いて、まだ方法はあるよみんなで話し合うんだ」
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