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1章 異世界転移

22話 島の作成

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「っと言う事だった、ライダーもしっかりと世話をしてるそうだぞ」


夕食の時間になり、アラットたちが来てくれた、昨日の約束通りオトシゴたちの状況を話したんだ、安心はしていたが島作成の事は言えないからな、海賊やサルベージの事で少し心配そうだ。


「そうでしたか、良かったです」

「ああ、だがサルベージは成功してないようだったぞ、最近ダメなんだってな」

「聞きましたか・・・そうなんです、補給路があまり残ってないようです、どこかほかにない物ですかね」


パスタを食べながらアラットが暗くなっている、軍の者でなくても噂で流れてるんだろう、やはり厳しいんだろうな。


「地中深くに資源があると本で読んだことはあるが、探すのに相当大変と聞くな」

「そうなんですかケンゴさん・・・やはりだめなのでしょうか?」


アラットもがっかりしている、旅をしてる俺たちに聞くのが早いと思ったんだろうが、ないのが分かってがっかりってとこだ。島の事を話さずに夕食会は終わり、みんなが帰って行ったよ。

俺はその姿を見た後、作業に入ることにした、亜生奈はすでに寝ているぞ。


「さて、人口の島となると、かなりの大きさにしないとダメだよな、召喚魔法『ノーム』」


俺はまず土台を作ることにした、移動を可能にしないといけないので船のような感じだ、そしてこの世界の資源が何処にあるか、地底図の書かれた紙を釣ることで分かるようになった、これがあれば島で生産が出来る、やはり釣りスキルはチートだよな。そして、それを使わないで済むように電気で動く船も考えている、電気をレーザーの様に放射して船の動力にするんだ、島の近くなら永久に動くぞ、そうでない場合はソーラーが一番だな。


「主、こんなもんか?」


俺が釣りで色々釣っているとノームが呼んだ。ノームに土台をパーツごとに作ってもらっている、広さは何処の無人島くらいか?まぁかなりの数を分割して作らないとさすがに一気には無理だな、それに水面に出るよりも下の方が大変だ、底はそれなりに深くしなくてはいけない、ノームがそれを聞いて「うげっ」って顔して頑張ってくれている、だがかなり大変そうだよ。


「ぜぇぜぇぜぇ・・・主、もうだめだ」

「無理させてすまんなノーム、今日はこんな物でやめよう、ありがとな」


10分の1くらいを作り終わり、ノームに戻ってもらった、土台だけでこれだからまだまだ掛かりそうだな。


「その間に俺も、土の入ったコンテナを釣っておかないとな」


そう言って釣りをしている、他にも採掘機とかも用意しないといけないから、やることはまだまだあるな。


「あ、あのぉ~」

「ん?」


俺が釣りをしていると、ハルサーマルの船から鉄の橋を渡って女性が歩いてきた、まさかとは思うが、もしかしてあれか?

コンテナは海面から直ぐにしまっているので見られてはいない、問題はあれだ・・・どうしたものかな。


「こんな時間にどうしたのかな君?」

「あ、あの・・・夜のお相手に来たのですが・・・その」


俺はそれを聞いて、やっぱりって顔をしてしまった。旅人が普通に相手をするのが当たり前といっても、相手がそれに慣れているとは限らないって事だ。彼女はモジモジしていて、どうすればいいのか分かっていない。

俺もどうすればいいんだよ。


「あのな君、そう言ったのは俺じゃなく、もう一人の輸送組合の男の所に行った方が良いんじゃないか?」

「いえ、そちらには私の友達が」


そう言って女性はかなり顔を赤くしている。さてどうするかと俺は考えている、ハルサーマルに二人の相手はきついだろうな、夕食時にこういった時はどうすると聞いた事があるんだ、さすがに2人はきついとかなり困っていた。それにこの子にも事情がある、相手をしないとこの子は保証金のような物が貰えない、子供は船団にとって何よりの宝だからな。


「仕方ないな、こちらに来てくれるか」

「は、はい・・・あのわたし初めてなので、その・・・優しくお願いします」


竿をしまい俺は立ち上がろうとしたんだが、女性がそう言ってきて竿を落としそうになった、俺はそっと女性を見たが既に嬉しそうだ、俺は了承したが顔を引きつらせてしまったよ。


「そうか、初めてなのか・・・善処するよ」


こうして俺は女性を寝室に案内した、イサナミといいアンナジナーといい、俺の歳で初めての子を相手にするのが多すぎだ、優秀な子供が欲しいというのは分かるんだが、慣れるには相当掛かりそうだよ。


「おとしゃんおはようなの、その人誰なの?」


次の日、俺が船の甲板で食事の用意をしていると、亜生奈が起きて元気よく挨拶をしてくれた。夜の相手をした女性は船団のお話をする為に来たと嘘をつき、亜生奈には手を洗いに行って貰った、さすがに言える事ではない。

ちなみに、寝室は亜生奈が寝ていた部屋から遠くのを使った、そして消音魔法もしっかりと使っている、子供には見せられる物ではない。


「あ、あの良いんでしょうか?わたしまでごちそうになって」

「別に船団からはダメとは言われてないんだろ?サイラちゃん」


そう笑顔で返したら、かなり顔を赤くして頷いたよ、っというのも自己紹介が行為中だったから、それを思い出してしまったんだろうか、悪い事をしたと思いコーヒーを勧めておいた。


「先生、おはようございます」


そんな会話をしていると、清々しい笑顔でハルサーマルが橋を渡ってきた、女性を連れてな。その子は俺の相手をした子と同い年だそうだ、長い黒髪の子でかなりスタイルが良い。

俺の気も知らないで、いい気なものだなっと思いながら、俺はコーヒーを二人分出したよ。


「おはようハルサーマル、食事出来てるぞ、そちらの女性もぜひ参加してくれ」


そう言ってサイラの隣の椅子を引いて進めた、少し考えていたが素直に座ってくれたよ、そして食事の準備をハルサーマルとしていると、亜生奈が来たので食事の始まりだ。


「さてハルサーマル、前衛の3つのどこに向かうんだ?」


サイラたちが夜の話をコソコソしていたので、俺は違う話をして亜生奈の耳に入らないようにした、それにこっちの方が俺たちにとっては重要だ。女性たちは自分たちの話しをしながら俺たちの話も少し聞いてるかもしれない、だが問題はないよ。


「自分が言われたのは一番西にいる船団、カンチュです、そこが先頭なので急ぎなんでしょう」

「なるほどな、その後メートアとザーボってとこに直接行きたいから俺にも協力して欲しいって訳か」


ハルサーマルが目玉焼きを頬張りながら頷いた、島を作りながら向かうことになるが、俺たちが全ての船団に行く頃には島を完成させ、海賊を説得する必要があるかもしれない。


「お願いした自分が言うのもなんですが、物資は1トンあるんですよ先生、問題ないのですか?」

「この船じゃさすがに無理だ、この後コンテナ船を持ってくるよ」


前のコンテナ船は置いてきた、だからそれ用のコンテナ船をノームに作って貰ったんだ、それを遠くで出して持ってくれば軽く入る、その船を俺の魔力で強化したこのクルーザーで引っ張ればいいんだ。

俺の説明が終わると、ハルサーマルがフォークを置き姿勢を正して頭を下げてきた、俺の準備が万全なのを聞いて感心したんだろう。


「準備は万全の様ですね、さすがです先生、じゃあ自分は組合に申請してきます、出発はいつにしますか?」


ノームには無理をさせたなと思いながら、お茶を飲んでいると、ハルサーマルにそう言われ俺は迷った、エープルの観光はもう終わったと言っていい、だがゆったり釣りをするのは移動を止めた時だ、となるとサルベージを繰り返しているここにいても変わらない。しかしここにいると、サイラたちのような女性の相手をしないといけない、正直あれが一番困っている、亜生奈に見つかったらどうしようと気が気ではない。

どうして船団に宿がないんだと、心の底から思ったぞ。


「出来るだけ早い方が良いだろう、ハルサーマルが良いなら明日にでも出発するか」

「そうですね、じゃあ自分は組合に行って知らせてきます」


こうしてサイラたちを見送った俺は、亜生奈を抱っこして空を飛び、ちょっと遠くの海に来た、そしてコンテナ船を出して船団に近づいたんだ、前と同じだな。


「なかなかのコンテナ船だな、よーしお前ら!積み込み始めろー!」


木で出来た船を船団に付けたら、早速運搬屋の者たちがクレーンを使って積み込み始めた、ロボットはサルベージで使っているから使えないんだそうだ。


「それにしても、アンタらもう出発準備か?もう少しのんびりしていっても良いんだぞ?」


運搬屋の指示を出していたリーダーが言ってきた、俺だってそうしたかったんだよ、それにこれ以上いても見る物がない、大きいと言ってもやっていることは大体同じなんだ。正直つまらない、それなら船団から離れ、心の安息が欲しいんだよ。


「ちょっと用事が出来てな、それよりも少し物資が多いような気がするんだが、気のせいか?」


物資の量は、1トンという話だったので大きなコンテナ2個だと思っていた、だが5個あるんだ、どう見ても多いだろう。


「おや?あんたは聞いてなかったのか、倍を運ぶって話になっていたぞ」

「聞いてないが、そこら辺は連れに任せている、そう言う話にしたのならまぁ問題ない、運んでくれ」


俺がハルサーマルに任せたんだ、きっと何かあるのだろう、変な事だったら訓練を強化してやる。


「もう出発してしまうのですねケンゴさん」


夕食になりアラットたちが食事に来た、俺ももっと長くいるつもりだったんだが、この世界の状況が予想以上に深刻だったんだ、仕方ない。


「俺も残念だよアラット、だがまたすぐ会えるさ、次に会うのを楽しみにしているよ」

「そうですね・・・気を付けて行ってきてください」


みんなとの最後の食事は、亜生奈の好きなミートソーススパゲティとハンバーグ、それにデザートは当然プリンだ、みんなとても喜んでくれたよ。


「さて、出発だなハルサーマル」

「は、はいぃ~せんせい」


俺たちは朝食を摂ってから出発した、ここでは見送りはいない、みんな忙しいんだよ。そしてハルサーマルには、ちょっと片足で立ってもらい指導中だ、実は輸送する物資が多くなったのは、ただの見栄だったらしい、そう言った事をしてはダメだという事で教育しているんだ。

ちゃんとした理由があればもちろん良いんだぞ、俺たちが多めに運搬すれば、時間が掛かっても仕方ないとか、そう言った理由を考えてくれているんであればな。


「まったく・・・まぁおかげで時間を掛けることは出来るんだが、今後考えなしに行動するなよハルサーマル」

「は、はい!すみませんでした先生」


片足で立って反省しているハルサーマルを先頭に、俺たちは出発した、途中しっかりとのんびり釣りタイムを作ってな。
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