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3章91番目の世界
52話 洗礼
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俺も嬉しくなって一緒に話した、自分が作った物をここまで評価し、解説できるほど使ってくれるとは思ってなかった。
「とてもためになったよガジェト、ここに武器を置けるスペースは残ってるかな?」
「ああ!自分用だな、それならここら辺が空いてるよ」
ガジェトが奥の空いていた場所を教えてくれたので、俺は装備を出して置き始めた。
「こ、これは・・・ジュント!なんでこれを持ってるんだい、これは軍が選抜しなかったサイクスの最新兵器じゃないか」
俺は兵器を軍に出す時、サイクスという名を使っている、注目を集めすぎない為だが、知ってる者はいるにはいる。
「ああ、ここにある兵器と一緒だ、使い易いからこれを使ってるんだ」
「そうかい・・・ジュント頼みがある」
「ああいいとも、軍から来たいらない物資で手を打つよ」
ガジェトが説明する前に返事を言ったので驚いている、ここでは俺の武器を使っているが軍は在庫が無いからと少量しか送ってこない。
代わりに他の武器を送ってきている、よくある嫌がらせだ。
「分かってるんだね助かるよ、いつからになる?」
「明日から運ばせるよ、他に不足している物はあるか?」
俺がそう言うとガジェトが黒い笑顔で一つの倉庫に案内してくれた。
「すごいな、これ全部使ってないのか」
中には武器弾薬のほかにも色々入っていた。
「そうさ、要らないって言っても聞きゃしないよ、おかげで欲しい物はてんで送られてこない」
「そうなんだな・・・ガジェト欲しい物のリストを夜までに作れるか?」
「そりゃーすぐに出来るけど、結構な量だよそれを・・・本気なようだね、分かったすぐに作ってくる」
俺の真剣な顔を見て察してくれたようですぐ対応してくれた、俺の部屋の場所を教えてガジェトと別れ食堂に向かった、そろそろ夕食の時間だからな。
『主、食事は要らないのにいつも取ってますよね、何故ですか?』
「戦いばかりやってても心が腐るぞ、食事だけでも美味い物が食べたいじゃないか、だからさ」
そう言いながら向かった食堂には先客が15人いた、一人はジェミーだったが他の14人は知らない女の子だ、年齢は10歳くらいの子から18歳くらいまでとまちまちかな。
調理場と食堂を挟んだ窓口で食事を貰おうと近づいた、中からこれまた14歳くらいの少女が顔を見せてきた。
「食事を貰えるかな」
「は、はいちょっと待っててください」
少女が奥に行ってしまったので俺は食堂の方を見たら、すごい見られていた。
『見事に嫌われていますね主』
俺はナビ玉の声に応えないで待った、そうしたら食堂の方から18歳くらいの女の子が近づいてきた、年長者だから挨拶をしてくれるのかな?
「貴方など必要ありませんわ、さっさと国におかえりなさい」
指差されて言われた、突然だがいつもの事だ。
「それはどうも、だがなそれを決めるのは軍だ、君じゃない、えーと」
「そうですか、帰る気はないのですわね」
そう言って食堂を出て行った、名乗ってくれなかったな、まあ俺も名乗ってないけど、明日全体で名乗るしいいかな。
「お、お待たせしました」
「ああありがとう、なかなかの量だな」
食事を貰い少女たちから離れて食べた、もちろんその間も見られていた。
「はぁー憂鬱だ、さっきの金髪ロールの子の方がまだよかった」
離れて見られるだけだと対応ができない、それなのにずっと見られるのだ、ストレスが溜まるよまったく。
そんなことを考えながら食事を摂り、すぐ食堂を離れた。
『大変ですね主』
「ああそうだな、やっと洗礼を浴びた気分だ、それに」
『食事ですか?』
「ああ、量はそれなりだったが味があまりしなかったな」
節約の為か調味料をあまり使っていないのだろう、そこまで嫌がらせをしてくるとは、上が腐り始めた証拠だ、戦っているのは彼女たちだぞ。
「とてもためになったよガジェト、ここに武器を置けるスペースは残ってるかな?」
「ああ!自分用だな、それならここら辺が空いてるよ」
ガジェトが奥の空いていた場所を教えてくれたので、俺は装備を出して置き始めた。
「こ、これは・・・ジュント!なんでこれを持ってるんだい、これは軍が選抜しなかったサイクスの最新兵器じゃないか」
俺は兵器を軍に出す時、サイクスという名を使っている、注目を集めすぎない為だが、知ってる者はいるにはいる。
「ああ、ここにある兵器と一緒だ、使い易いからこれを使ってるんだ」
「そうかい・・・ジュント頼みがある」
「ああいいとも、軍から来たいらない物資で手を打つよ」
ガジェトが説明する前に返事を言ったので驚いている、ここでは俺の武器を使っているが軍は在庫が無いからと少量しか送ってこない。
代わりに他の武器を送ってきている、よくある嫌がらせだ。
「分かってるんだね助かるよ、いつからになる?」
「明日から運ばせるよ、他に不足している物はあるか?」
俺がそう言うとガジェトが黒い笑顔で一つの倉庫に案内してくれた。
「すごいな、これ全部使ってないのか」
中には武器弾薬のほかにも色々入っていた。
「そうさ、要らないって言っても聞きゃしないよ、おかげで欲しい物はてんで送られてこない」
「そうなんだな・・・ガジェト欲しい物のリストを夜までに作れるか?」
「そりゃーすぐに出来るけど、結構な量だよそれを・・・本気なようだね、分かったすぐに作ってくる」
俺の真剣な顔を見て察してくれたようですぐ対応してくれた、俺の部屋の場所を教えてガジェトと別れ食堂に向かった、そろそろ夕食の時間だからな。
『主、食事は要らないのにいつも取ってますよね、何故ですか?』
「戦いばかりやってても心が腐るぞ、食事だけでも美味い物が食べたいじゃないか、だからさ」
そう言いながら向かった食堂には先客が15人いた、一人はジェミーだったが他の14人は知らない女の子だ、年齢は10歳くらいの子から18歳くらいまでとまちまちかな。
調理場と食堂を挟んだ窓口で食事を貰おうと近づいた、中からこれまた14歳くらいの少女が顔を見せてきた。
「食事を貰えるかな」
「は、はいちょっと待っててください」
少女が奥に行ってしまったので俺は食堂の方を見たら、すごい見られていた。
『見事に嫌われていますね主』
俺はナビ玉の声に応えないで待った、そうしたら食堂の方から18歳くらいの女の子が近づいてきた、年長者だから挨拶をしてくれるのかな?
「貴方など必要ありませんわ、さっさと国におかえりなさい」
指差されて言われた、突然だがいつもの事だ。
「それはどうも、だがなそれを決めるのは軍だ、君じゃない、えーと」
「そうですか、帰る気はないのですわね」
そう言って食堂を出て行った、名乗ってくれなかったな、まあ俺も名乗ってないけど、明日全体で名乗るしいいかな。
「お、お待たせしました」
「ああありがとう、なかなかの量だな」
食事を貰い少女たちから離れて食べた、もちろんその間も見られていた。
「はぁー憂鬱だ、さっきの金髪ロールの子の方がまだよかった」
離れて見られるだけだと対応ができない、それなのにずっと見られるのだ、ストレスが溜まるよまったく。
そんなことを考えながら食事を摂り、すぐ食堂を離れた。
『大変ですね主』
「ああそうだな、やっと洗礼を浴びた気分だ、それに」
『食事ですか?』
「ああ、量はそれなりだったが味があまりしなかったな」
節約の為か調味料をあまり使っていないのだろう、そこまで嫌がらせをしてくるとは、上が腐り始めた証拠だ、戦っているのは彼女たちだぞ。
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